少し前、お向いに欧米人老夫婦が引っ越してきました。


ご主人が、バルコニーのテーブルとチェアの配置をどうするかとご婦人に真剣に相談している姿が可愛らしかったです。



お向かいさんも我がやも日中はリビングのブラインドをあげているのでお互いの生活が丸見えで。

花が好きなようで、バルコニーにも鮮やかな花の鉢植えを置き、買ってきたばかりであろう切り花をテーブルに広げ生けているご婦人の姿は映画のワンシーンのよう。


朝8時ころになると、花瓶のおかれた窓際のテーブルで、二人静かに朝食をとっている。

朝食後は、カップ片手に新聞に目を落とすご主人。


はぁ。様になっとるわ。優雅だなぁ。



老後、お向かいさんのように、ゆったりとした朝を夫婦で過ごせるって素敵だわぁ、と憧れている今日この頃。

…大臣のリタイア後、パイナップル農園開いてたりするんだろか?



ある日、私がバルコニーに出ると、同じくバルコニーの花に水をあげているご婦人と目が合いました。

綺麗なお花ですね、と声をかけると、うちにいらっしゃる?とお茶のお誘い。

美味しい紅茶と焼き立てのパイをご馳走になり、

英語ままならない私に、優しくゆっくりと色々なお話をきかせてくれ、なんとも和んだひとときでした。



と、子どもたちをサマースクール&キャンプに送り出し、やれやれと皿洗いをしながら、こんな妄想を繰り広げた朝なのでした。


妄想は、バルコニーで目が合ったくだりからですウインク

リアル老夫婦です。

猫ちゃんを飼っているので、猫アレルギーが酷い私は残念ながらおうちの敷居をまたぐこともできまへん。




家の中でもボール飛び交う野球小僧のいる我がやでは花のある生活はまだまだ程遠いですが (キャッチボールで花瓶ガッシャーン) 

老後、お向かいさんのような穏やかな暮らしができるように、息子たちをしっかりと自立させなと思うのでした。



さ、明日から4連休キラキラ

ちょっくらロスまで行ってきますひらめき