夏の風物詩、蝉。


虫が苦手の息子たちですが、ダンゴムシと蝉はいけます。

年中常夏なのに、シンガポールでは耳にしなかった蝉の鳴き声。蝉の声がしないことに渡星当初は違和感がありましたが、今年からは聞けそうです。(いや、無くても全く問題なしなのですが)



アメリカ北部には、17年周期で地上に現れる〝17年ゼミ〟が、南部には13年周期の〝13年ゼミ〟という、どちらも日本の蝉より土の中にいる年数が長く、体長は3センチほどの赤い目をした蝉たちが生息しているそうで。


(Wikipediaより拝借)

ナウシカのオウムみたい。



で、この蝉たち。

数年ごと大発生を繰り返すんですって。


ここで算数ね。

13も17も素数。

異なる素数の最小公倍数は、互いを掛け合わせた数。


つまり、13年蝉の集団と、17年蝉の集団が同じ年にミンミン鳴くのは13×17で221。


221年に1度、大合唱する夏があるっちゅうわけで。

それが、今年、2024年なんですってー!!!



ニューヨーク・タイムズによると、「16州で1兆匹以上の蝉が現れる可能性が高く、鳴き声が飛行機の音より大きな音になるかも」とポーン…強烈!


13年蝉と17年蝉の生息地域がかぶるイリノイ州(シカゴがあるとこ)は凄そう…


(画像拝借)

カルフォルニア州はそうでもないのかしら?
17年蝉の羽化がつい最近はじまったとニュースに出ていました。
大合唱後の死骸を想像してしまうのでした。。