アンパオ(紅包)。


日本のお年玉のようなもので、その年の幸福や安全を願ってお金を渡す華人文化。

旧正月のはじまり(2024年は2月10日)から14日以内に、近しき人やお世話になっている人に、アンパオで「福」を。

(結婚式の御祝儀などもアンパオとよぶそう)



アンパオという単語を初めて耳にしたときは、なんじゃそりゃ、うまいんか?(餡包=餡饅だと思った)

となった来星したての昨年。

あれからもう一年経ったのかぁ〜

初めての異国暮らし、色々あった(やらかした?)一年だったわぁ、としみじみ。



昨年は、幼稚園バスのドライバーさんとアンティに渡したので今年も同じくニコニコ



ここで考える其の一、いくらつつむか問題〜〜!


特に金額は決まっていないそうで、$20未満が一般的なのだそう。

ホーカーで飲み物や食べ物を買える程度の金額でOKと聞いたこともあります。


華人文化は偶数が吉兆数字。

2と8は特に良い数字。

そんでもって4(死)を避ける。


シンガポール金融庁は、オンラインアンパオにきりかえるよう推奨していますが、味気ないなぁという気持ちもなきにしもあらず…




其のニ、新札どこでゲットするか問題〜〜!


日本でもそうですが新札の用意が必要。

この時期になると、新札専用ATMが設置され、場所によっては長蛇の列になることも。


 こちらのリンクで、推定待ち時間まで検索できました気づき


参考までにこちらも〜



昨年同様、グレワATMを目指し10時すぎに行ったら、既に30〜40人ほど並んでいて。

トランシーバーを使って係の人が誘導してくれていました。



旧正月前に新札を求めてATMや銀行に並ぶのはこの時期の風物詩なのでしょうね。




そうだ、アンパオの袋は、赤色…祝福・幸運の象徴。

この時期色々なお店(スーパーやカフェなどなど)で無料で配っています。


どこぞのフードコートで夫が飲み物を買ったときにいただいたアンパオ。コカ・コーラ6枚入り。



デザインも多種多様で、包む金額より、袋代の方が高いんじゃ?と余計な心配をするくらい豪華だったり洒落たな袋(しかも無料配布)も。


昨年は渡す時、英語で感謝の気持ちを伝えましたが、
今年はしっかり 新年快乐(Xīnnián kuàilè)を使おうと。


にしても、旧正月ソング、ゴ〜ンシゴンシ(恭喜恭喜)が頭から離れない時期ですね!
きらいじゃない♡むしろ好きで気づくと口ずさんでいるのはきっと私だけではないはずデレデレ