次男の高熱・嘔吐から幕を開けた今週。
数日後回復し一安心。と思いきや、間髪入れず長男も発症。完全隔離はまだ難しい年齢だけに覚悟はしていましたが…
インフルやコロナではなく、よくわからん何かのウイルスのようですが、シンガポールのウイルスって強くないですか?とドクターに聞いたら、そんなことないと思うけど〜と。
乳幼児期、コロナ禍でマスク消毒三昧で育ち、じゅうぶんな免疫がついていないこともあるのでしょうか?
シンガポールに来てから、ウイルスによるダメージが大きいです
私のもともとの心配性に加え、高熱・繰り返す嘔吐(診断は胃腸炎)でKKに入院した前科のある長男。
もう入院は懲り懲りじゃと、神経すり減った週でした
幸い二人とも数日で回復し、平和が戻った日曜日。
な、長かった…。うん、元気が一番です、ホント。
胃腸炎・嘔吐の経験値が低く(シンガポールにきて初めてこどもの嘔吐を経験)、嘔吐したらとにかくポカリや経口補水液補給につとめていましたが、今回受診した日系病院で、嘔吐時の水分補給についてアドバイスをいただいたのでシェアします。
どなたかの参考になれば
★まずは胃を休める★
嘔吐してすぐの水分摂取は、めちゃくちゃになった環境の胃に負担がかかるため、“下痢をしていなければ”、嘔吐後1時間くらいは水分摂取しなくとも脱水になる心配はないそうです。
★水分補給★
吐き気がおさまり、経口補水液なり水分を補給をする際、まずはティースプーン1杯(5㍉)から。
これを根気よく5~10分おきに。徐々に量を増やしていく。
(…ただこどもも体の大きさによって摂取量かわってくるのでは?と疑問)
今回、経口補水液を出していただきましたが、これを凍らせてチューチュー飲ませるのも良いと。(少量ずつ摂取できるので)
※柑橘系ジュースは、嘔吐を誘発するおそれがあるためNG。糖分を多く含む飲物は、下痢を悪化させやすいため避ける。
★病院受診の目安★
・半日以上嘔吐を繰り返す
・口の中や唇が渇いている
・半日以上、排尿なし
・ぐったりしているなど、明らかに様子がおかしいとき
…今回二人とも高熱もあり、丸一日半寝ていて。
目が覚めてもぼぉーっとしていて怖かったです。。
自力で歩けないので、車まではおんぶ、抱っこ。
病院に着いたら、車椅子を貸してもらいました。(事前に電話して車椅子があるか確認しておくと良いです。ラッフルズ病院は、ブギス本院にはありますが、オーチャード分院はなしです♿)
★アセトン血性嘔吐症を防ぐために★
からだにとって最も大切なエネルギー源である糖質が
嘔吐で体内から少なくなると、栄養源として脂肪が分解され、ケトン体という代謝物が出るそうで。
ケトン体は酸性なので、血液が酸性に傾き、吐き気などの症状が出る…これを、アセトン血性嘔吐症というそうです。
経口補水液には、糖や塩分が含まれていますが、水分補給が難しいときは、アセトン血性嘔吐症を防ぐためにも、ブドウ糖の補給が大事ということも教えてもらいました。
それがラムネ!
そう、お菓子のラムネ(主原料がブドウ糖のもの)です。
次男の嘔吐でラムネを一袋切らしてしまっていたため、コンドの皆から届けてもらい、長男も発症初日、ラムネで凌ぐことができました。
ちなみに、ブドウ糖90%配合しているラムネは馴染みのあるものでした!たしかシンガポールのドンキで見たことあったような?