いきなりシュールなお題で、すみません。


先週、主人の元同僚の旦那さんが亡くなりました。


まだ50代。若すぎる。


主人の元同僚も、50代。


ただ、主人より年下です。お二人とも。


2年半前に、肺にガンが見つかって、闘病してたらしく…(知らされてなかったので、驚きました)


最初の抗がん剤が的中したらしく、1年半でほぼ数値が戻ったらしいです。


しかし…数ヶ月後には、また肺全体にガンが再発して、ここからは、前回の抗がん剤の免疫がついてしまって、効かなくなったらしい


肺から脳に飛んで、最後は脳全体に転移したらしく、記憶が無くなってきたり、視野が欠けたり、足が動かなくなったり…色んな部位の神経にまで広がったらしく…物凄い痛みが出て、身体が勝手に反応したり、手が付けられず、仕方なくモルヒネ投与に


年末には、会いたい人には、会っておいてくださいとか、行きたい所に行ってくださいとか…言われたそうです。


年明けに、旅行に行ったそうで、旅行先でコロナに感染してしまい、入院。隔離病棟で10日間。普通病棟に移動になったのが、先々週の土曜日。感染対策で、面会もガラス越しだったようで、「また来るね」って帰って、週明け月曜日。行こうとしてた矢先に病院から電話があり


「身内の方を集めてください」と。


あっという間に逝ってしまった…との事でした。


元同僚は、気丈過ぎて逆に心配になってしまいました。


1週間ほど安置所で過ごし、今週末に通夜と葬儀が行われます。


昨日、主人と一緒に安置所に行って会ってきました。


元同僚の旦那さんとも、何度か会った事があり、見た目から優しそうな感じの人で、笑うと目が無くなってしまう人でした。


面影がなく、不思議そうに見てたら…元気な時の写真を見せてくれて…「そうそう!この笑顔よ」と。


10月くらいから、毎月10kgくらいずつ痩せてしまってと言ってました。


やっと子供達が巣立って、独り立ちして…これからって時だったのに…と。


慰めの言葉が見つからず、ただただ一緒に涙流してしまいました。


ただ言えるのは、良い人ほど人生を早く駆けていきますよね。


私の友達も、50代前半だったし…友達の旦那さんも60になった年でした。同級生の奥さんも、50代。


人生100年の時代なのに…半分しか生きてないなんて…


身近で、こうも早く逝ってしまう人がいると、色々考えさせられてしまいます。


私も、父も母も、そう長生きした訳じゃないので、繰り上げ年金でも貰おうかなーなんて。最近、考えてます。笑。


人生って、人それぞれですよね。自分の人生だから、自分で決めなきゃ意味ないし。


そんな年齢に到達したんだなぁと、つくづく感じました。