いざ大王の元へ | solamame-shokudo
そらまめ的世界一周3日目

昨日の夜は胡椒餅で済ませたので、起きてみるとめっちゃ空腹。

寝る前に宿の情報ノートを見ていたら、宿の近くに豆乳屋さんがあることが分かったので朝から散歩がてら行ってみることに。

今日も朝から雨。寒いし暗いし、路地裏は超ローカル。



歩いても歩いても見当たらないので、一旦道を戻って地図を見直して、、、

あったあった、大通りを挟んで全く逆だった

でもまぁ30分程度で見つかったので良しとしようか。


たどり着いたよ、豆乳大王!



大王っていっても別にものすごく偉いワケでも、特別うまいってわけでもないんです。


や、うまかったけどもね。


台湾でよく見かけるんですよ「○○大王」ってお店。

どうやら「大王」=「専門店」の意味らしい。

ちなみに「永和」=「元祖」

日本でもよくありますよねこのパターンの名前。


とりあえず豆乳に外れは無いと信じて地元の人の後ろに並んでみた。てか、このお店本当に地元の人しか見当たらないの。


私は台湾の朝ご飯の定番、豆乳と揚げパンのセットが食べたいわけですが、いかんせん中国語が話せないのでとりあえず地元の人が頼む手順を必死に見てみる。


すると、どうやらメインは甘い豆乳か甘くない豆乳の二種類。揚げパンだけ食べている人は見当たらず、卵焼きを挟んだパンをかじっている模様。

順番が来たのでとりあえず「Hot soi milk please」的なことを言ってみる。

すると「はぁ?」と言われてビビる。この時点で通じないとかある?

そうだった、台湾は思っている以上に英語が通じない国なのだった。

「んーと、とうにゅう ください」←もはや諦めて日本語。

するとまた「はぁ?」と言われる。さらにビビっていると隣で作業していたお兄さんが「アナタ ニホンジン?」と言うので頷くと、くったくたの日本語メニューが出てきた。

お兄さんを大王と呼んでも良いくらい感動。


しかしメニューには揚げパンがない。とりあえず甘い豆乳を頼んだ後、店頭のラックにぶっささってる揚げパンを指差してアレが食べたいと伝えるも、メニューを指差してどれだと聞かれる。

そこにはひたすらお前は卵に何の具を混ぜて焼いてほしんだ?的なメニューが並ぶ。


卵焼き食べたくないんだけど、これ頼まないと揚げパンくれない系


しゃーなしでネギ入り卵焼きを頼んだら、揚げパン担当のおじちゃんが揚げパンをぶった切った。どうやら正解らしい。

テイクアウトしてゆっくり宿でテレビを見ながら朝ごはんを食べることに。

しかし、開けてびっくり。

揚げパン大王は卵にONされている上に、何やらナンっぽい生地に包まれていたのです。



パンonパンなわけです

いや、パンのパンサンド?


とりあえず朝からボリュームがハンパないの。

意外と脂っこくないのでいけるんだけど、流し込もうと豆乳を吸ったら

びっくぅ!!!ってなったわけ。

だってめっちゃホットなくせに、豆乳大王はこの仕様なわけです。

ちょ、飲み物なんでもこの容器に入れたらいいと思ってるでしょ。

熱いのは危険だからね?私スーパー猫舌ですからね??


満腹感を得た代わりに正常な舌の機能を失ったそんな朝でした。


でもおいしかったからまた行きたいなんて思ってる私。


・・・恐るべし豆乳大王。

なんだかんだ結局うまいってことですね。

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