だいぶ暑くなってきた。









今の うちの子たち、、、ランマルたち

暑くて、外で遊ばせるのも、

ほどほどにしないとな、、、





うちのシェルターの隣の山に、

少数だが野犬の群れがいて、

去年、そのうちの1匹【タミちゃん】が

保健所に捕獲されたが、


ベリーズドッグさんが、

相当な無理をして、


引き出して下さって、

脱腸などの大ケガを、手術治療して下さって

今も、養って下さってる。


↓山にいた頃のタミちゃんたち
   (右奥が【タミちゃん】)


↓【タミちゃん】
  すでに、【脱腸】しててお腹が膨らんでる。


↓この子もメス(名前は【ホウジュ】らしい。)
↑左側は、【前足】も【後ろ足】も無い。

↓オスで、名前は【ガモン】らしい。
↑この子、昔 【ガクたち】の山にいた
  もんちゃんの兄妹で、俺たちが、
 【ウシ君】て呼んでた子の可能性がある。


タミちゃん以外の【2匹】は、
まだ山にいて、野犬たちを心配してる
近所のご家族からフードをもらったりして
生き延びてる。


俺も前々からこの子たちをどうにか保護したい、
と思っていたが、
【ガク】や【ゼロ】も保護できてなくて、

仕事とかも、
大勢の仲間の生活が、俺に かかってるんで
気が狂いそうなくらいたいへんで、


80頭近い、うちの子たちも、
何匹も具合が悪く、
病院通い、、、

特に【アン】は、あのクソ病院のクソ医者が
出した薬で、治らない【肺炎】になってしまって、

どうにか生き延びさせるのに夜中も
投薬や、容態の変化を見続け、、、

ま、あの医者は【手抜き】で
【アン】をこんな目に遭わせたんで、
時間ができたら、
あの医者の【獣医師免許】は【剥奪(はくだつ)】する。
(わずかでも、時間ができたら【剥奪】する方法を調べてる。)
(俺は、仕事では、他社とも【裁判】もしてるし、

海外の特許審査官と、年中 戦ってて、
特許審査官と、【1対1】で【裁判】を
続けてるようなもんで、
今のところ【全勝】。

どうやったら勝つか、は、徹底的に精査して
やってる。

あの医者は必ず【落とす】。)


毎日、心身ともに【不健康】で

なんとか頑張ってる。


【ガク】たちの受け入れスペースも

あと【エアコン】(自分で)付けたら【完成】

というところで、

保護団体の【アンジー】が逃げて、


何人もの【犬猫】の【保護活動】の人たちから

相談がきて、


【アンジー(旧名、ハッピー)】は、

昔、【イノシシ】の【箱ワナ】にかかったことがあって、

普通のワナでは捕まらない、

4月25日、潜伏してる山で

実物の【アンジー(ハッピー)】に

会ったんだけど、


「絶対に逃げ通す」という凄い強い意思を

感じて、

もしかして、

【元の飼い主さん】でも

呼び寄せるのは、【無理】なんじゃないかな、

と思ってたら、


【元飼い主さん】遠方から、

駆けつけてくれて、

数日【徹夜】で

「ハッピー」を呼び続けてくれたが、

予想してた通り、

【元飼い主さん】の声、

「ハッピー」に絶対に聞こえてたはずだが、

やはり「ハッピー」は現れなかった。


それで、「俺」が

何日か徹夜して準備して、

俺が「捕獲」した。


身体限界で、体調がひどく、


【1日半】寝込んだ。

そんなんで、


やるべきことが どんどん遅れて、


山のタミちゃん仲間も

「 身体の毛 」がはげて

血が出てて、

「 早く保護してあげて欲しい 」と、


少し前に連絡もらってて、


【アンジー(ハッピー)】に使ったワナを

【タミちゃん仲間】の山に運んで、


でも「組み立てる」時間がなかなか取れず、

【5月15日】の日が暮れる前、

わずかに時間見つけて、

「少しでも組み立てを進めよう」と


現地に行ったら、


犬たちを心配してくれてる【ご家族】が、

「 2日前、(捕獲の)行政が来た  」

町内から「 野犬の苦情 」がいってて、

かつ、新しい「行政の担当者」は、

「 高圧的 」だったらしい。

以前の担当者とは、

俺も一緒に現地に行ったりして、


「 俺が保護する 」方向で話がついてたんだけど、

担当者が変わって、

話が「 ふりだし 」か、

もしくは、「 もっと悪い 」状況になってるようで、

はっきり言って、


【タミちゃん仲間】が【危ない】

と、思って、

野犬を心配してくれてる【ご家族】と、

【嫁さん】(に電話して)


「 今夜、捕獲する 」と、伝え、


とにかく、

寝てない、とか、体調とか無視で、


夜中も、凄く苦しかったけど

自分に「 耐えろ! 」と

言い続けて、

朝の【5時】、、、【10時間】もかかったが、


とにかく突貫工事で

ワナを完成させた。

↓ワナ




↓【朝5時】に完成


遅くなったが、

網や、【4頭分】のケージ(犬4頭に増えてる)を、

いったん【シェルター】に取りに行って、






朝、【7時】


「 さあやるぞ 」

と、カメラとかセットしてたら、


あの【ご家族】が来て、

「 お腹すかしてたから 」

「  ご飯(フード)あげちゃった 」と、、、


ん~、、、

俺の伝え方が悪かった。

お腹減ってないと捕まらない。


ただ、一応、そのまま、

昼過ぎまで張り込んだが、

【強風】と、

あり得ないくらいの【炎天下】で、

こんな暑い時間、、、

犬は来るはずはなく、


いったん引き上げ、


別の山の【ゼロ】のお世話や、

【仕事】、、、

身体、限界やけどね、、、


「 お腹すかせて 」

「 かわいそう 」に見えるけど、

「ぐっとこらえて 」

「 数日は、フードはあげないで下さい 」と

頼んで、


全くあげないと遠くまで

「食べ物探し」に行ってしまったり、

そのへんの「 さじ加減 」が難しく、


「 夕方、少量(フードを)あげて下さい 」と

連絡したり、、、


なかなか【難航】してたが、

昨日、そのお宅に行ったら、


【1匹】そのお宅の前に置いてある「クレート」の中に、入ってた。


大きい方の子供の【ニョゼ】、、、

(お宅の奥さんが、4匹に名前を付けてらっしゃった。)

「クレートに入ってる」、、、

俺が近づくと【うなる】。


奥さんに、

「 この【クレート】は【丈夫】ですか? 」

と聞いて、、、

「 【丈夫】 」と、、、


うなってはいるけど、、、

見たら分かる。


いける。


「クレートの周囲」のものをご家族に、

少しづつ片付けてもらって、

スペースを作って、

俺が前をふさぐ、、、

奥さんに、「クレートを閉めて」もらった。

わすがに ジタバタした感じがあるが、

「 捕獲 」できた。

暴れて、クレートが【分解】しないように、

「 ヒモ 」で縛って、

車を取りに行って、

車に運び込むのに成功、、、

「 ニョゼ、、、大丈夫よ 」と何度も

声かけながら、

【冷房】をガンガン入れて、


その後の、他の子の【捕獲】について、

何通りか、のパターンをご家族に説明、、、


嫁さんに、

「 1匹 捕獲した 」と、連絡、、、


連れ帰って、

車は【冷房】かけたまま、

門の外の「日陰」に置いて、


嫁さんと、


【ニョゼ】や、他の子たちの「保護場所作り」、、、

嫁さんも、寝ずに頑張ってくれて、


夜中の【3時】までに、

まだ【完成】じゃないけど、

ひとまず、あの子たちの「家の骨組み」や、






周辺フェンス、、、

高さ【3.5m】、、、それでも【登れる】犬いるんで、

↓上に、「斜め」のフェンスを取り付け、完了。
(明るい時間に見るとこんな感じ)


夜中【3時】に、やっと【ニョゼ】を

小屋に、、、
















朝見たら、フードかなり食べてた。

しかし、今度は、

まだ【8時半】なのに、


「夏」のような「カンカン照り」、、、

本当は、

小屋は、

断熱材や壁を作って、

【エアコン】も設置するのだが、

今は、【骨組み】むき出しのまま、、、

嫁さんと、

【日除け】のシート張り、、、





ま、なんとか涼しい。


【ニョゼ】を見る



















明るい時間にみると、

なかなか「皮膚」はひどい。

でも、昔の【ガクたち】の山の子たちは、

もっとひどかったが、

「フィラリア予防の成分」が入っていない

普通の【ネクスガード】を少量やったら、

「2~3週間」で、

ほぼほぼ治った、、、

だから、たぶんこの子たちも治る。

【注意】
「【フィラリア予防の成分】が入っている【薬】は、絶対にやってはいけない。

 この子たちは、基本、全員【フィラリア陽性】。

 【フィラリア予防薬】をいきなり飲ませると、

 体内の【大量のミクロフィラリア(フィラリアの赤ちゃん)】が

 一斉に死んで、

 死骸が、大量に【毛細血管】につまったり、
 死骸から出る【有害成分】に、

 【アナフィラキシーショック】を起こして、

 【犬が死ぬ】場合がある。(論文があるし、
  昔は、それが常識だった。)」

 俺も以前、病院から出された予防薬を飲ませた

 【フィラリア陽性】の犬は、

 「 次の朝、死んでた 」ことがある。


 本来は、【予防薬】は、
【フィラリア陽性】の犬には与えてはいけない。
(薬の【説明書】にもそう書いてある。)

 しかし、【フィラリア】が増え続けると【危険】なんで、

 【予防薬】をやらなければいけないのだが、

 【成虫】に影響しない薬を選び、

 前後、数日【ステロイド】も飲ませて、

 【犬の容態】をしっかり見守りながら、

 【通年(一年中)】予防薬を飲ませる必要がある。

最近では、【フィラリア】の【危険度】を知らない医者が増えてて、

【ステロイド無し】にいきなり【予防薬だけ】を出す医者が増えてる。

 そのまま飲ませたら【犬が死ぬ】という【論文】がある。

 最近の医者は、それすら読んでない、から、

 俺は、自分で論文や専門書を取り寄せて、

【重度】の【フィラリア】の子を、、、

【シロ】や【コンちゃん】たちを

無事に【老衰】まで生かした。

近年では【ボルバキア治療】とかがあるが、

フィラリアの大量の【死骸】を【肺動脈】の奥に

流し込む、凄く【危険】で、

つまった【死骸】は、「つまったまま」石灰化して、残る場合があって、

その状態で「次の死骸」が流れてきたら、

犬は、そのまま、【即死】する場合もある。

しかも、【死骸】から【有害成分】が出て、

その成分で【アナフィラキシーショック】を起こしたり、

【肺炎】を起こす。

その場合の【肺炎】は、
【やけど】のような状態で、
細胞は壊死して、【二度と治らない】。

だから、【陰転】しても、
「どのようにフィラリアを殺したか」によって、
【陰転】してるのに、
後遺症の【肺炎】で、
後々、亡くなる子もいる。

今、【アン】は、あのバカ医者の、
本当に「いい加減」な治療で
(【薬】の【効能】を確認しないで出す)、
【アン】は【肺炎】がひどく、助かるかどうか
分からない状態が続いてる。

【安易】に

【フィラリア】に【ダメージ】を与えたらいけない。

その子に応じて「 慎重に、慎重に 」ケアしないといけない。

「野犬たち」、、、

ただ「保護」するだけじゃない、、、

避妊去勢して、子孫も残さない

【1代】だけの命、、、

俺のエゴで、「 群れを【絶滅】」させるんや。

だったら、

どんなに身体が悪い子も、

この【1代】だけの命を、、、

大事に、、、大事に、、、


毎日を、、、

仲間と走り回って、

楽しく、暮らさせる。


俺が奪うんや、、、あの子たちの未来(子孫)を


だから、


あの子たちは、


絶対に大事にする。