さっき、まだ【5時】になる前、


バタバタと、


【ガクたち】の山に来た。



10日に、【ゼロ】にフードを


食べさせることができたけど、


あれから【6日間】、


【ゼロ】に会えてなくて、


おとといからは、


【ガク】も【ゼロ】も、


【カメラ】にすら映ってなくて、


「 まさか、死んでないか? 」と、


【車】にはねられたり、【毒エサ】とか、、、


不安でしょうがなかったが、



今日、さっき、


真っ暗闇の中、


【ゼロ】いた。

アスファルトと、林の境目の、落ち葉がたまってるところに、

寝てた。


生きてた。


【カメラ映像】も確認したら、

【ゼロ】は、やっぱり【6日間】1回もフードを

食べれてないけど、


【ガク】は、【ブロックの中】のフードを

食べてるのが映ってた。


2匹とも、生きてる。


【ゼロ】には、

【6日ぶり】にフードを食べさせれた。




【ガク】は、俺がいると姿を現さないんで、

【ガク用】には、

【ブロックの中】に、フードを準備した。


この場所は、

ある会社の土地で、

その会社の幹部の人のご厚意で、

貸して頂いてて、

林の中に、

あの【巨大ワナ】を、設置させてもらってる。


今日、、、

その土地の入り口に、


【不法投棄】、、、

【洗濯機】と【棚】が捨てられてた。





【洗濯機】の【サイズ】からいって、

たぶん、【学生】とか【一人暮らし用】。

近くに【大学】あるし、

【卒業シーズン】やから、、、

たぶん、捨てに来てる。


おとといの晩、、、【不自然な車】がいた。

この土地の入り口の坂道の上から

こっちを見てる車がいた。

普通は、だいたい そういうときは

【警察】なんだけど、

時間帯が、いつも警察がくる時間より

【3時間】くらい早いし、

【あの位置】で停める車は、普通はいないんで

「 おかしいな 」

と、思ってたんだけど、

うん。あの車やね。

捨てる場所、探してたんや。

この土地の会社の【幹部】の人に、

まだ朝の【5時】だけど、

その人、【6時半】に来るんで、

もう起きて、こっちに向かう準備してるだろうから、

少し早いけど、

ショートメールで、

【不法投棄】の状況を伝えて、、、

「 たぶん【指紋】取れますよ 」と、

伝えた。

「ガムテープ」とか貼ってあって、

「ガムテープ」は、軍手とか【手袋】してたら

貼れないんで、

たぶん【素手】で触ってて、

捨てたやつの【指紋】が残ってるはず。



それから、

「殺人事件」とかじゃないんで、

警察も本気で調べないだろうけど、

この山、

「不法投棄対策」で、

道路【2箇所】に【監視カメラ】が設置してある。

前日の車が来た【方向】と【時間】分かるんで、

たぶん【車】も特定できるはず。


「 ばれない 」と思ってやってるんだろうけど

本気出せば、「 ばれる 」よ。




今までもね、

何人も捕まえたんよね。


【バイクの窃盗団】とか、、、




俺の【1番目の家】の近所、、、

ある時期、、、「ノーヘル」の【バイク2人乗り】を見かけるようになって、、、


近くでね、

【カギ穴】とか、前の部分が壊れたバイクとかが

何台もあるところ見つけて、

【110番】に一応 伝えて、

で、【犯人】、、、

「 たぶん、ここ通るな 」と思った場所に、

俺、

【カメラ】設置してたんよね。

予想通り、、、

至近距離で、【2人乗り】した【犯人】が、

ばっちり映ってて、

警察には、それも伝えてた。



同じ頃、

若い【不良集団】みたいなのを見かけて、車ですれ違うとき、

10人くらいいる中で、

【1人】だけ、

「 あいつ、やばいな 」と、

ピーンときたことがある。

だいたいは、根はそんなに悪くないが、

やんちゃしてる程度だろうと思うんだけど、

【1人】だけ、

そういう【目】じゃないやつがいた。


そしたらさ、

そのカメラに映ってた【運転】してるやつが、

たぶん、そいつ。


後日【警察】が、

「 【窃盗団】を逮捕した 」

裁判に使うんで、

「 【カメラ映像】が欲しい 」と、

うちに来た。

一緒に、パソコン画面で【映像】見ながら、

お巡りさんが、

「 あ~、(運転してる)こいつです。 」

「 で、後ろのこいつは、まだ【中学生】で、、、 」と。

その子は、【家出中】だったとか、、、

窃盗団の【隠れ家】も教えてくれた。

なるほど、、、

実は、、、「不自然な大人」がいることにも

気づいてた。

その【隠れ家】の近く、、、

「 大人(男)の人 」を、時々 見かけた。

【私服警官】じゃない。

穏やかな【空気】が出てる。


うん。たぶん、あの【中学生】の【お父さん】だろうと思う。

【隠れ家】の場所を はっきりとは分からないけど、

たぶん友達とかにだいたいの場所を聞きながら、


【息子】を探しに来てたんじゃないかと思う。

ちょっとの【やんちゃ】は、

誰にでもある。

あの子は、たぶん大丈夫。



前、【おばあちゃん】が生きてた頃は、

うちから【1㎞】ちょっとの距離だけど、

毎朝、仕事前、【レオンたち】の散歩をかねて、

【おばあちゃん】に顔出しに行ってた。

【信号待ち】のとき、

隣にいた【若い男性】が、

レオンたちのことを

「 かわいい 」と言ってくれて、

俺は、笑顔で小さく頭を下げた。

信号が青になって、

【男性】も、俺たちも渡った。

で、俺は、おばあちゃん家 方向へ、

足早に進むが、、、

【男性】は、【ゆっくり】で、、、

【不自然】、、、

この時間は、みんな【地下鉄の駅】に向かって

【足早】に歩いてて、

【目的】がしっかりしてる。

が、【男性】は、、、【目的】が??

「 あやしい 」

「 たぶん、何かする 」

と、思って、

俺は、歩き去りながら、

持ってた【デジカメ】の【電源】を入れて、

「 すぐ撮影 」できる準備をしてた。


そしたら、、、案の定、 

【そいつ】、、、

道の端に置いてあった【自転車】を盗んだ。

で、俺は【デジカメ】で【動画撮影】しながら、

走って行って、

「 おい、止まれ! 」と、

そいつを止めて、

「 (自転車)おまえのじゃないやろ 」と言うと、

相手も、慌てて、、、

「 【⚫⚫駅】(の駐輪場)で見かけて、、、
  その自転車が~、、、また、ここにあって、、、」と、

必死に言い訳を考えようとしてるが、

ようは、【駅】で盗んで、ここまで乗ってきて、

【乗り捨てた】が、

「 やっぱりもう少し使おう 」と思ったみたいだが、

「 自分が【駅】から乗ってきたこと 」は、

言いたくないみたい。

で、俺は、そこは追及せずに、


「 【駅】で見た自転車がここにあったら
   どうせないかんや? 」
「 持ち主が困るやろう 」
「 【警察】に電話して、(ここにあると)教えてやれ 」

 と、話して、【110番】をかけさせた。

で、「 駅で見た自転車がここに、、、 」と

そいつが、【警察】に、場所を説明してた。

 これで、【警察】に、

 【あいつの電話番号】が残る。

 「 盗んだら、(おまえだと)ばれる 」ようになったことを、

 やんわりと【説明】した。

 これで、「しばらく」は、盗まないやろう。



 だいぶ前だが、

 夜、外に出たら、

うちの前の公園の横、、、

何台も、【路上駐車】があるんだけど、


1台、、、【不自然】な停め方、、、

というか、

【道がふさがる】ような形で、

停まってる車がいて、

「 これ、車来たら通れないよな 」と

思って、【持ち主】近くにいないかな?

と、思って、

見渡してたら、

【若い男】が、

路駐の先頭の車のところから、

歩いて、道を右折して行った。

ん?

と、思いながら、

【路駐】の車を見て回ってたら、

【車の窓】に【ワイヤーのハンガー】が、刺さってた。

【車上荒らし】や。

で、分かった。

こそこそしてた【あいつ】【犯人】、、、

で、道ふさいでる車、【犯人の車】。


昔、【泥棒】って、凄く「頭がいい」と聞いてたけど、

ん、俺が今まで見てきたやつ、、、

【バカ】ばっかり。

「道をふさいで」なければ、あやしまれない可能性が高いのに、

誰が見ても、

「 車、通れねえ。どうしたらいいんだ 」と、

誰もが、「見過ごせない」状況、、、

わざわざ【目立つ】状況、、、


【(犯人の)車】から少し離れて、

【110番】に電話して、

【車のナンバー】とか伝えて、

【車上荒らし】の状況を説明してたら、

【犯人】が戻ってきて、

「 俺じゃねえ! 」みたいに

俺に叫びながら、車で行ってしまった。

そのときは、さすがにちょっと怖かったけど。

しばらくして、

【お巡りさん】来て、

車の【窓】に刺さってる【ワイヤー】を抜こうとしてたんで、

俺が、

「 ダメダメ、【窓】に【傷】がつく。」と

言ってやめさせた。

お巡りさんも、【アホ】なのか?


犯人の車【車種】とか【ナンバー】覚えたから

道を走るとき

自然と【似た車】を見たら、

【ナンバー】を確認する癖がついてた。

そしたらある日、

あの公園から【50m】くらいのところで、

あの【ナンバー】の車に出会って、

【運転手】の顔見た。

「見覚え」がある。

そいつ、何年か前、【バイク】盗んで走ってて、

そいつ、近隣のバイクを盗む【常連】だったみたいで、

俺の弟が見つけて、

「 おまえ、またバイクを、、、」と、

引き止めて、、、

弟も迷いながら、【注意】だけで済ませようとしてて、、、

というのが、【犯人】そのとき、【高校生】で、

「 ばれたら【学校】退学になる 」と

しきりに言って、、、

でも、俺は、「 バイク盗まれた人 」は、

困ってるだろうと思って、

「 【警察】を呼べ! 」と言って、

【警察】に連れて行ってもらった。

そのときの、【バイク泥棒】の

【同じやつ】が【車上荒らし】やってた。

ちなみに、

この【バイク】のときも、

【お巡りさん】二人来て、

1人は、白い「手袋」をはめて、

バイクをどうしようかと、

荷台のある車に【バイク】を乗せようとしたが、

乗せれずに、、、

もう一人の、【お巡りさん】

(手袋せず)【素手で】バイクを運転して、

バイクを運んで行った。

あれ、【証拠品】やろ。

【指紋】とかあるやろうに、、、

【素手】で、

しかも【運転】して、、、

移送中に【事故】か何かあったら、

もっと大きな【問題】になるぞ。

大丈夫か?【警察】、、、


そのときの【犯人】、、、

さらに数年前、公園の横の【マンション】が

【建設中】のときに、


【シンナー】吸ってるやつがいて、

そのときも、俺が気づいて、
(【シンナー】とは気づかず、【誰かいる】と気づいて)

【110番】して、

そいつ、【建設途中】の建物の【屋上】に逃げて、

最後、警察がくる前に降りて逃げたんだけど

ビルから落ちたりしたら【危ない】ぞ。

たぶん、あのときのやつや。

何回も見てたら、さすがに【顔】覚えるわ。



別のとき、

公園に【やんちゃな集団】がいて、

ある日、中学生だった 【俺の娘】が

公園で【追い回されて】

泣きながら帰ってきた。

俺は、娘を連れて公園に行き、

一人づつ男たちの前に立ち、

(追い回したのは)「 こいつか? 」と、

娘に、聞いて回って、

娘が、「 このお兄ちゃん 」と、

言ったので、

俺は、「 おまえか 」

と、言って、

服もズボンも、全部脱げるまで、

そいつを、引きずり回した。


【自衛隊】に格闘技 教えてるんで、

俺がなぐったら、【ケガ】では済まんので、

なぐらずに、

俺の 精一杯の【怒り】の表現。


警察が、ドバ~、ってきて騒ぎになったが、

俺は、【逮捕】されなかった。

警察が来てくれて、落ち着いて彼らと話し合い、

「【住民】を怖がらせるな 」と話し、

彼らも、納得して、

その場は終わった。

しかし、そのときの【前の嫁さん】、、、

俺にずっと怒ってた。

「 なんで【徹底的】に
 【痛め付けて】くれんやったの!? 」と。


俺は、怒ってるなりに、

「 相手に【ケガ】をさせてはいけない 」と

冷静さを保ってたんだけど、

前の嫁さんは、

「【半殺し】にして欲しかった」らしい。


大勢いたが、

相手が集団で【反撃】してきたなら分かるけど


引きずり回した時点で、

相手が全員、ビビってたから、


それ以上は、いかんやろ、と思うが、、、

前の嫁さんは、そういう点は、荒い人やった。


その後も、

何度か、公園に集まってる【彼ら】に

会ったが、

俺が通ると、彼らは、たぶん【緊張】してる感じだったけど、

公園に集まるのは【自由】だから、

特に何も言うわけでもなく、


俺は、【普通】にしてた。

集団で「【女性】を怖がらせる」とか、

ましてや「 女性に【危害】を加える 」とか、


絶対ダメよ。




そういうのを守ってくれれば、



俺は、特に文句はない。