こんにちは、こまりです。
2002年5月19日に結婚をして、今日で22回目の結婚記念日を迎えました
10歳年上の旦那さんは当時、すごく大人に感じていましたが、現在では同じ年の友達のような関係になっています
現在も闘病生活を送っていますが、結婚する前からいろいろとありました.....。
結婚する直前に、右の卵巣にチョコレート嚢胞ができて、即入院、即手術をしないといけなくなりました。
そのときに「子供を産めなくなくなるかもしれない」と医師に言われたので、旦那さんに「結婚するのをやめてもいいよ」と話しました。
しかし、旦那さんは「一緒に治していこう!」と言ってくれました。
その言葉が嬉しくて、大泣きしたことを今でも覚えています。
出術のあとから不妊治療をはじめましたが、次は左の卵巣にできて、また手術。
次は右の卵巣にもできて、また手術。
その後も再発を繰り返して、月経のときだけ血便がでるようになり、痛みもひどく、貧血になり、腸管子宮内膜症と診断されました。
それでも不妊治療を続けていましたが、卵子も取れなくなり、子供を諦めないといけなくなりました。
旦那さんは子供が好きなので、私から「別れよう」と真剣に話しました。
でも、旦那さんは「ふたりの子供じゃないと意味がない!」と言ってくれました
すごく嬉しかったけど、無理をしているんじゃないかと思う気持ちもありましたね。
それから乾癬性関節炎・脊椎関節炎、IgA血管炎、潰瘍性大腸炎、ベーチェット病などいろんな病気がでてきて、医療費もかかるし、家事もできない日があったりと迷惑をかけてしまう.....という気持ちから、旦那さんにもう一度言いました。
「これからもっと体が不自由になるかもしれないし、どうなるかわからない」
「お金もかかるし、心配もかける」
「今なら再婚をして子供を作れる年だから、別れてください」と。
それに対して、旦那さんは涙を流しながら「なんでそんなことを言うの?今まで2人でいろんなことを乗り越えてきたやん!!」
「これからも一緒にいて、2人で頑張っていこう!」と言ってくれました。
すごく嬉しくて私も大泣きして、感情があふれてしまいましたが、やっぱり「迷惑をかけてしまう」「私といるよりも、幸せになれるんじゃないか」と思いました。
でも、旦那さんが「逆の立場だったら、俺と同じことを思うよね?」と言ったので、「本当だ!きっとそう思うわ!」と気づかされました。
気持ちに余裕がなかったので、相手の気持ちまで考えられなくなっていたのかもしれないですね
その当時は毎日泣いて、悪い方悪い方にばかり考えて、旦那さんとよく喧嘩になっていました
今はやっと気持ちが落ち着いて、これからのことを冷静に考えられるようになりました
これからも大変なことが待っていると思うけど、毎日楽しい時間を過ごせてるので、「2人にとって幸せな結婚生活が送れている」ということにしときます
晩ごはんは、旦那さんの好きな照り焼きチキンを作ろうっと
喜んでくれたらいいな