無事に

母の納骨&一周忌が終わった。



ホッとしたら、どっと疲れが出て

風邪ひきそう。

一応、葛根湯を飲んでおいた。



朝は百貨店が開く15分前に着いた。


イベントをやってるせいか長い行列。


でもそのお陰で、少し早くに開けてくれて

中で待てる事に。


オープンと同時に、従兄と叔母に

お礼で渡す用のお弁当を買えた。

『なだ万』の2,400円くらいの。


ササッと買えて、かつ乗り換えと合わせて

4分以内にできた。

これで実家の最寄り駅にタクシーが無くても、

40分前には実家に着ける。


結局、タクシーも1台停まってたから

思ってたより早く着いた。



実家に着いたら、姉は服も着てなくて

バタバタしてたから、

早く行けて良かった。



昨日は意地でも『お弁当はいいから!』 

とキレてた姉に

どう言おうか悩んだけど、


姉が朝に

「手伝ってもらう事もなさそうだから

 ゆっくり来てね。」

とLINEをくれたから、


「お姉ちゃんが『ゆっくりおいで』って

 言ってくれたから、

 お弁当を買う時間あったよ」

と渡せた。



姉の機嫌も損なわず

父のお願いも叶えられた。



でも昨晩、この件で

父と姉で一悶着あったらしい。


「出ていけー!」


「出ていくわー!」


で、叔父が病院帰りに

わざわざ仲裁に入ってくれたとか…



もうね、ほんとに叔父ちゃんありがとう…



無事に家での読経も終わり

お墓へ移動。


従兄弟と叔母が車で送ってくれた。



石材屋さんが来てくれて

分骨用のお骨は小さめの骨ツボへ。


あとは布にくるんで

お墓の下へ。



掘るタイプのお墓もあるらしいけど、

実家のは

水鉢(花立の間にある家紋を掘ってある石)

を手前に倒すタイプ。



お墓の中、

今までに見た事あるはずだけど

初めて見た感じで衝撃。


布は5年、お骨は100年ほどで

土に帰るらしいけど、

祖父や祖母の布かな?

結構、白い布や土でごった返してた…



無事にお墓の前でも法要が終わり

料亭の送迎バスに乗り込んで昼食。



「男性陣と女性陣に分かれて座りましょう」

と本家の方が今どきでない提案をしてくれた。

でもまあ、気楽だったかな。


男性陣は、

今後の町内をどう盛り上げていくか

白熱の議論が繰り広げられてたけど、


女性陣では和やかにゆるい会話。



問題は、男性陣と女性陣の間に座ってた

ダンナと息子。

ヒマ感、もろ出し。


息子は貧乏ゆすりしたり

机の下に頭を隠して

寝そうになったりしてたし、

ダンナはスマホをいじってるし…


分かるけどさ、スマホはないでしょ。


せっかく息子の隣にいるんだから

家にいるみたいに

普通に話しとけばいいのに。



ダンナと息子ににヒヤヒヤしながら、


お店の人に

「お飲み物はどう配置しますか?」

「もうご飯はお持ちしていいですか?」

と、なぜか父と姉をすっ飛ばして

私に聞かれたりして、


ちょっと気忙しさはあったかな。



食事も無事に終わって

納骨&一周忌は終了。



姉と伯母達は形見分けをワイワイやっていて、


私は父のスマホにLINEをインストールして

息子とビデオ通話ができるようにしてあげた。


久しぶりに見る

父の嬉しそうな顔。


このところ、生気のない顔か

姉に罵倒されて怒りを抑え込んでる顔

しかなかったからね。



ダンナが、父に将棋のアプリで

遊ばせてあげてくれてたのも嬉しかったな。


昼食時のヒヤヒヤは

私の中で帳消しになった。


父の前で、ダンナの仕事っぷりを

褒めてあげられたわ。

父もダンナも嬉しそうだった。



法事は帰ってきてからも大変。

・喪服をクリーニングに出す準備

・靴磨き

・白物の洗濯

・カバンや真珠を拭いて、押入れにしまう

一通りやったら、クタクタ…



駅でお寿司を買っておいて良かった…



無事に終わらせられたのは良かったけど、

唯一、すっごく後悔してるのは

私のお供えだけが

飛び抜けて安かったこと…



もう、時を戻して下さい…



大きさは皆とほぼ一緒で

思った通りだったけど、

金額が皆、2,000〜3,000円✕参列者分。


私、1,000円✕参列者分。

買った時も迷ったんだけどねぇ〜…



やってしまった〜



ケチったと思われる。



あれだけ皆に喜ばれるものをと

色々考えたのに…。

値段を優先すれば良かった。



今回も思ったのは

やっぱりね、お年寄りは

目新しいものは好まない。



前回のお供えと同じのがあったり、

佃煮がかぶって2個あったり。



一応、私は毎回違うのにしてるけど

値段がね…

実の母なのに。



大きさは同じだから

ネットで調べたりしない限り分からないと

思うけど、

本家の奥さんはしっかりしてるからな〜…


あと、叔母もお菓子に詳しいからな〜…



時を戻して下さい。



でもまあ、懸念してた

法事自体は滞りなく終えられたから

良しとしようか。



無事に

母をお墓に入れてあげられた。



「元気な時のお母さんを思い出して

 お念仏を唱えて下さい」

と、お坊さんに言われた通りにやったら

胸にこみ上げてくるものがあって

ボロボロと泣いてしまったわ。


まだ1年ではふっ切れないか…



そして父の安堵した顔。

疲れが出ないといいけど。


まだ分骨があるしね。



私も明日ゆっくり寝られますように。