こんちは。
今日は、とっても良い天気です。暖かいです。
土曜日の朝8時過ぎ、玄関のチャイムが鳴りました。
出てみると近所のおじいさん。
「ウチの家の渋柿、採ってもええぞ!!」
わざわざ言いに来てくださいました。
先週のこと。
たまたま このおじいさんと出会い 「お家に出来ている渋柿を分けて欲しい・・」とお願いしたら、
「あの渋柿、○○さん家のもんでな。○○さんが採ってからな」
と言われました。
・・・・で、「○○さんが渋柿採らはったから・・・。ウチも採ったから・・・。好きなだけ採ったらええで・・・」と・・(嬉)。
日曜日、町内の公園の草刈りが終わってから伺いました。
用事があるとかで おじいさんはいらっしゃいませんでしたが、私が渋柿を採りやすいように はしごをかけて固定させ、高枝切ばさみまで用意しておいてくださいました(感謝)。
渋柿を採る・・・・高枝切ばさみがあれば、簡単に採れると思っていました。。。。 → 間違いでした(涙)。
何mもある高枝切ばさみを縦だけではなく、横にも持って枝を切る・・・どんだけ大変か・・・(汗)。
そして はしごに乗った状態での作業・・・おじいさんのお家の屋根まで伸びた渋柿の枝を切るのが どんだけ大変か・・・。
まさか、屋根に上がることなんかできないし 無理をしたら落っこちそうになるし・・・。
「ここではしごから落ちて骨折なんてしたら・・・」
そう思いながら、渋柿採りをしていました。
やっとの思いで大きな袋2つ分を頂いて 帰ってきました。
夕方から娘と2人で 渋柿の皮をむき、
物干し竿2本分よ!!(笑)。
・・・でね、ふと思ったことが、「昔は、こうやって家族総出で干し柿を作っていたんだろうなぁ・・」ということ。
お父さんと息子たちが柿の木によじ登って渋柿を採り、おじいさんが採れた渋柿の枝を切り、おばあさんとお母さんと娘が なんだかんだと話しながら皮をむいて干していく・・・。
冬の間の食べ物を家族総出で準備する・・・そんな時間にいろんなことを伝えていたんだろうなぁ・・と 考えてしまいました。
我が家でも 娘と一緒に皮むきをしていたら、孫君&孫ちゃんが同じテーブルについて手伝ってくれました。
こういう時間って・・・・大事にしないとアカンなぁ・・・と つくづく思った日でした。