念願の干し柿(嬉) | 老上体育振興会

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50代女性の毎日の出来事を書いています。

こんちは。

今日は、とっても良い天気です。暖かいです。

 

土曜日の朝8時過ぎ、玄関のチャイムが鳴りました。

出てみると近所のおじいさん。

 

   「ウチの家の渋柿、採ってもええぞ!!」

 

わざわざ言いに来てくださいました。

 

先週のこと。

たまたま このおじいさんと出会い 「お家に出来ている渋柿を分けて欲しい・・」とお願いしたら、

 

  「あの渋柿、○○さん家のもんでな。○○さんが採ってからな」

 

と言われました。

・・・・で、「○○さんが渋柿採らはったから・・・。ウチも採ったから・・・。好きなだけ採ったらええで・・・」と・・(嬉)。

 

日曜日、町内の公園の草刈りが終わってから伺いました。

用事があるとかで おじいさんはいらっしゃいませんでしたが、私が渋柿を採りやすいように はしごをかけて固定させ、高枝切ばさみまで用意しておいてくださいました(感謝)。

 

渋柿を採る・・・・高枝切ばさみがあれば、簡単に採れると思っていました。。。。   → 間違いでした(涙)。

 

何mもある高枝切ばさみを縦だけではなく、横にも持って枝を切る・・・どんだけ大変か・・・(汗)。

そして はしごに乗った状態での作業・・・おじいさんのお家の屋根まで伸びた渋柿の枝を切るのが どんだけ大変か・・・。

まさか、屋根に上がることなんかできないし 無理をしたら落っこちそうになるし・・・。

 

   「ここではしごから落ちて骨折なんてしたら・・・」

 

そう思いながら、渋柿採りをしていました。

 

やっとの思いで大きな袋2つ分を頂いて 帰ってきました。

夕方から娘と2人で 渋柿の皮をむき、


なんとか干すことができました(笑)。

物干し竿2本分よ!!(笑)。

 

・・・でね、ふと思ったことが、「昔は、こうやって家族総出で干し柿を作っていたんだろうなぁ・・」ということ。

 

お父さんと息子たちが柿の木によじ登って渋柿を採り、おじいさんが採れた渋柿の枝を切り、おばあさんとお母さんと娘が なんだかんだと話しながら皮をむいて干していく・・・。

 

冬の間の食べ物を家族総出で準備する・・・そんな時間にいろんなことを伝えていたんだろうなぁ・・と 考えてしまいました。

 

我が家でも 娘と一緒に皮むきをしていたら、孫君&孫ちゃんが同じテーブルについて手伝ってくれました。

こういう時間って・・・・大事にしないとアカンなぁ・・・と つくづく思った日でした。