ハローナマステ〜どうもインド人嫁です。
ただいまインドの寝台列車に乗って約6時間の旅の途中。と言っても6時間後に目的地には着かず、その後はフライト…長い。日本に帰国する前にあともう1カ国だけ行く予定です。
約1ヶ月の旅ももう少しで終わり。インドの実家で過ごした日々はあっという間でした。インドでの日々を思い出しつつ、今回どうしてもインドでやりたかったことが達成できたので、そのレポートをしたいと思います。
あなたはインドの女性たちのアイブロウ(眉毛)を見たことはありますか?
もしかしたらボリウッド映画やSNSで見たことがあるかもしれません。私はインドの女性を見るといつも思っていたことがあります。
アイブロウ(眉毛)がきれい!
そう、メイクをするときにいつも困るアイブロウ。形を整えるのは難しい。以前プロのメイクアップアーティストの講演に行った際にも、顔の印象を左右するパーツとしてアイブロウの影響は大きいと聞いたことがある。
私は独身時代からプロにアイブロウをやってもらいたくて、東京の某有名サロン・アナ○タシアへ通っていました。丁寧にカウンセリングをしてくれ、ワックス脱毛で希望の眉毛の形へ近づけてくれます。そこでは初回は4300円、2回目以降でも3000円以上はしてたよ。ちなみに他のアイブロウサロンも調べたことあるけど、東京だと大体3000円以上はするかな。そんな私は、夫アンキットに「その眉毛に4300円もかけてるの?!
」と笑われたこともあります。苦笑

だから私は、、インド式のアイブロウ脱毛を体験したかった!!その存在は知っていたものの、前にインドに来た時は時間がなかったのでできなかったんだけど、インドの夫の実家近くでもやってるところがたくさんある、インドではかなりメジャーなアイブロウ脱毛。
今回やっと念願のインド式アイブロウを体験してきたYO!!!!



これやったらインド人女性みたいなきれいな左右対称の眉毛になれるのかしら…とドキドキワクワクしながらお義母さんにサロンへ連れてってもらいました。サロンには自宅から徒歩で行けるそう。
お義母さんに着いていくと、ハリーポッターで出てくるような薄暗い小道を抜けて、真っ暗なマンションへ入っていく…え、ここ??と少し不安に駆られながらも後についていくと、お義母さんはマンション3階の部屋のドアをコンコンとノックした。
すると女の人がドアを開けてくれたのだ。そして、そこはサロン…!
サロンの中はこんな感じ。大きな鏡があって椅子が並んでいる。こぢんまりとした個人サロンのよう。インテリアはインドテイストで神様の像などもたくさんあった。
私とお義母さんの他に、後から女性のお客さんが1人来た。ちなみに夫が来なかったのは、サロンは男性は入れないからだそう。(男性も入ってもいいのかもしれないけど、たぶん女性で嫌がる人がいるのと、男性も恥ずかしいのだろう)
お義母さんとサロンの女性は知り合いのようで、地元のグジャラート語で会話していた。私もグジャラート語で挨拶すると喜んでくれた。(私は簡単な挨拶や単語しか知らない笑)
さっそく眉毛を見てもらい、「どんなアイブロウにする?」と女性から聞かれる。(もちろんグジャラート語) ここでは英語は通じない。お義母さんはヒンディー語とグジャラート語しか分からないし、サロンの女性もおそらく同じ。
ここは、、仕方ない、あの手段を使おう!

意を決してGoogle翻訳アプリ起動!!
「私の眉毛を細くしないでください」
と打ち込み、グジャラート語に翻訳!
なぜ日本語→グジャラート語に翻訳しないかというと…過去色々と試してみたところ、この翻訳アプリでは日本語→英語→グジャラート語と翻訳されるようで、日本語だと変な翻訳をされると分かったから。英語→グジャラート語の方が意味が通じることが多かったので、今はこれでやってる。
ちなみに、帰宅後に夫にこの話をしたら笑われた。文法的に正しい英語はこれだってさ

まぁ、私の英語レベルなんてこんなもんですわ
でも大体のことは話せてるし海外の友人やアンキットの友人などとも話せてるから問題なし!今回も意味は通じたのでよし!!

なぜ「眉毛を細くしないで」と訴えたのかというと、インド人嫁の大先輩もこのアイブロウ脱毛をやったことがあると聞いたのでアドバイスを求めたところ、「細くしないでと言うこと」と聞いたから。
元々インドで丁寧なカウンセリングをされるとは全く思ってなかったので、1つだけ自分の要望を「細くしないで」と伝えた。あまり何個も注文つけると、おそらくインド人は面倒くさくなってやらないだろう(という予想w)と思うので、もしオーダーするなら1つだけをおすすめします。笑
さて、要望を伝えたらすぐに施術スタート。
インド式は糸を使います!
口に糸をくわえているのが分かりますか?
(お義母さん撮影動画)
素早く私の眉毛の周りの毛(うぶ毛も一緒に)を糸で巻き取って、脱毛していく神業
すごくない?!

そして脱毛するときの痛みは思っていたよりも痛くない!ワックス脱毛よりも痛くなかった!余談ですが…私はレーザーの全身脱毛もしてるんだけど、それよりも痛くなかったよ!痛みは インド式脱毛<ワックス脱毛≒レーザー脱毛 (当社比)って感じかな。
それよりも衝撃的なのは音。
「ビリッビリッ」って音がしてた!動画だと外の音がうるさくて聴こえないと思うけど笑
—途中までブログを仕上げた後でバンコクにきました。ここからはバンコクで書いてます笑——
仕上がりも思ってたよりキレイにできて満足!
眉頭の下を重点的に抜いてくれてたので、自己流よりも少し形は変わってたけど変じゃないし、これも気に入ってる。
最後にハサミで長い所を切ってくれてたんだけど…後で写真を見返したらハサミでかっ!ってなった
お義母さんが撮影してくれてて、私は目をつぶってたから分からなかったよ。

そしてお値段は100ルピー(約160円)!!安すぎるだろ…私が日本のサロンで払ったお金と比べちゃダメだけどさ。笑
ただし、このアイブロウを体験するためには言語という大きな壁があるので、もしやってみたいという人は翻訳アプリを用意しておくことをオススメします!
私はアジアの他国(カンボジア、ミャンマー、タイ、ベトナム、韓国、香港、マカオ、台湾など)も行ったことがあるんだけど、この糸を使ったアイブロウ脱毛はインドだけしか見たことないんだよね。インド特有のものなのだろうか?
歴史などは詳しく知らないんだけど、インドでは結構メジャーなものなので、ムンバイなどの都市部でも見ることがあったし、もちろん田舎のサロンでもやってます。
しかし、ライセンスが必要なのか、衛生面でどうなのか、施術者によって上手い下手があるのかも不明なので、もしこのブログ見てやりたいって思った方がいるならば自己責任でお願いしますね!

それではまた、See you〜!