ハローナマステどうもインド人嫁です。

私たちは2019年1月にインドで結婚式をしました。その経験をもとに、インドでの結婚式をやってみたいなと思っている人たちに向けて書いたブログシリーズです花束

過去ブログ インドでの結婚式を考えているプレ花嫁さんへ #01#02#03#04#05 の続きです。今回はインドの結婚式に日本や他の国からゲストを呼ぶときの注意点についてまとめました。

丸ブルー前提
私の夫の地元はインドのグジャラート州で、夫家族の宗教はヒンズー教です。同じインドでも地域・宗教・家族によって、結婚式のやり方や考え方は全然違うと思います。あくまでも参考情報としてご活用くださいウインク


丸レッド日本や他の国から結婚式にゲストを招待できる?
過去の記事にも書きましたが、日本人の家族や友人たちが合計6名インドの結婚式に来てくれました。私の親族は、両親と叔母(母のお姉さん)です。そして友人は、ここ何年も毎月ごはんを食べて近況をたくさん報告しあってきた仲良しの女性です。彼女に最初にインドで挙式することを話したときから「いいな〜私も行きたい!」とすぐに言ってくれて、本当に来てくれたのですおねがいしかも友人が自分の家族に私の結婚式に参加すると話をしたところ、友人のご両親も一緒に参加したいと言ってくれ、はるばるインドまで来てくださいました!本当にありがとうございましたお願い友人ご家族は海外生活が長く、英語も話すことができるので私の母もたくさん助けていただきました。私の父親以外、みんなインドに来るのは初めてという方々でしたが、結婚式に招待して無事にインドまで来てもらうことができました。
日本や他の国からゲストを招待することは可能だと思います。ただし、私の家族や友人はある程度海外経験があったり、海外旅行に行ったことがある人ばかりでした。なので比較的スムーズだったのかもしれません。海外挙式というだけでもハードルが高いのに、インドでの結婚式というと情報も少なく、自分の家族や友人を呼ぼうか迷う人も多いと思います。そこで、私が経験した中での日本人ゲストを招待するときの注意点もお話しようと思います。

私の両親と一緒に朝の儀式に参加したとき


丸レッド日本人ゲストの衣装を調達
昼間の結婚式では、日本人ゲストの女性たちは浴衣を着て参加してくれました!事前に打ち合わせをして、美容師である私の母がみんなの着付けを担当。初めて見る浴衣姿の日本人女性たちに、インド人たちは写真撮影をお願いしてきたそうです。私たち夫婦が会場に到着するまでに、たくさん写真を撮ったそうで…お疲れさまでした。笑
日本からわざわざ浴衣を持ってきてくれ、みんなの着付けをしてくれた母には本当に感謝していますお願い日本人としての礼服といえば着物ですが、さすがに着物を持ってくるのは荷物のスペース的にも、着付けの時間的にも厳しいと判断したため、着物よりも簡単に着れる浴衣にしました。インドの気温でもちょうどよかったと思います。(天気の良い日で暑くもなく寒くもなかった)

結婚式の直後に写真撮影

結婚式のダンスにも即興で参加してくれました!

夜のレセプションパーティーでは日本人ゲストのみんなも衣装チェンジキラキラレヘンガやサリーを纏って参加してくれました。私の叔母さんと友人ご家族もいっしょに記念撮影




日本人ゲストの衣装はみんなレンタルです。衣装のレンタル方法については過去記事  インドでサリーをお得にレンタルする方法 も参考にしてみてくださいウインク

丸レッド日本人ゲストを呼ぶときの注意点
①結婚式場をホテルにすると便利
前回もお話しましたが、私たちは夫アンキットの地元のホテルで結婚式をしました。そして日本人ゲストは全員このホテルに宿泊してもらいました。結果、ここに宿泊してもらってよかったです!理由はいくつかありますが、まずはインドの結婚式は長時間かかる!だからどうしても疲れてしまうんですよね。朝早くからやって終わるのは深夜。疲れたらすぐ部屋に戻って休憩できるのは気持ち的にずいぶん楽だったと思います照れ
そして開催する時間が押したりすることも多かった!例えば夜の19時くらいからレセプションパーティーが始まる予定だよと事前に案内していたのに、結局パーティーが始まったのは20時半…ということもよくありました。スケジュール通りに進まないのがインド式。そういう時でも、日本人ゲストたちは自分の部屋で待機していられるので、私たちも待たせてる…という気分にならず安心できました。
このように結婚式場をホテルにしておくと便利ですが、もし無理であれば式場から近いホテルをゲスト用に抑えておくと良いと思います。

②日本人は体調不良になることが多い
日本に帰国した後に聞いた話ですが、インドまで来てくれた日本人ゲストたちの6名中なんと5名が体調不良になっていたそうゲッソリ特に、私の母親はなんとインドに到着して2日目の結婚式当日の朝に突然吐き気に襲われてしまい、それから式にほとんど参加できませんでした。インドの洗礼とでもいうべきか、やはりお腹を壊したり吐いてしまったりする人が多いです。幸運にも私はお腹が強い父譲りのDNAなのか、何事もなく終わりました。しかし日本人ゲストたちは食べ物や飲み物を気をつけていたのにも関わらず、ほとんど全員がお腹がゆるくなってしまったそうです。(症状がひどい人も軽い人もいたので個人差は大きい)
私の母親が一番ひどく、ほぼ一日中吐いてしまっていたようですゲロー心配だったのですが、私は結婚式の途中で抜け出すこともできず…叔母が介抱してくれました。このとき、姉妹で来てくれてよかったなぁと実感しました。(友人家族だと気を遣ってしまうだろうし、うちの父親は自由人であまり人の世話をしないタイプなので、看護師の叔母さんがいてくれて本当によかった!) しかもホテルに宿泊していたので母は部屋に戻って休むことができました。この時にも、ホテルにしてよかったと実感したのです。母は翌朝にはだいぶ回復して、無事に次のスケジュールに進むことができました。結婚式の写真に母が少ないのは寂しいけど、大事に至らず良かった!
日本人ゲストたちは結婚式が終わって夫の地元を離れてから、ムンバイやゴアの高級ホテルに宿泊していましたが、外国人向けのホテルに泊まって食事を気をつけていたのにお腹がゆるくなったり症状が出た人もいたみたい。インド恐るべし!!特に料理に使われる油にあたる人が多いみたいですね。インド料理はたくさん油が使われているのと、ギーという動物性の油もよく使うので、日本の食事と違って身体がびっくりしてしまうのだと思います。
対策として、日本人ゲストには胃薬やお腹の薬などを持参するように伝えておくと良いです。自分たちは結婚式に出ていて動けないので、もし何かあったときに動けるインド人家族を決めておくのも良いかもしれません。(できれば言語が通じる人がいると更に良い) また、一人での外出は避けて、できるだけ日本人同士みんなで行動してもらう。あとは外国人観光客が利用しているレストランやカフェを探しておくのもいいと思います。(田舎にはあまりないけど…)

③アテンドしてくれる人がいると安心
インドは海外旅行でも玄人向けのイメージがあるかもしれませんが、私も初心者向けではないと思います。他のアジアの国々と比べても治安は良いとは言えないし、宗教色も濃く、昔からの伝統や文化が色濃く残っています。インドはそこが魅力だとも思いますが、日本人ゲストのアテンドしてくれる人を見つけておくと安心です。結婚式の前後はたくさんの儀式があり、自分の家族のお世話をする時間はありませんでした。私の場合は、海外経験の豊富な友人が私の両親や叔母をアテンドしてくれて、ツアーガイドさんのように日本からインドの空港、そして夫の地元まで連れてきてくれました。事前に何度も打ち合わせをしてルートやフライトを決めておき、無事に何事もなくインド旅行を終えることができました。友人は英語も堪能で、空港や移動車のやり取りなども全てサポートしてくれたのです。母も叔母も、友人家族がいてくれて本当に心強かったし、みんなで過ごせて楽しかったと話していましたデレデレ本当にアテンドやサポートしてくれてありがとう!友人と家族ぐるみのお付き合いもできて嬉しかったです。

あと、ムンバイでのツアーガイドは インド個人旅行ガイド&通訳:ランジャンさんに依頼しました!私はみんなと一緒に行けませんでしたが、式の後に母・叔母さん・友人・友人のご両親はムンバイとゴアに観光旅行に行きました。そして友人のお姉さんもムンバイで合流し、6名でムンバイ観光をすることに。私は何年も前からランジャンさんのことを知っていてSNSもフォローしていたので彼のことが思い浮かび、インドに行く前に日本からメールで問い合わせをしました。友人に紹介をしたあとはバトンタッチして友人がやり取りをし、ムンバイで行きたい場所のリクエストを送っていました。ムンバイでは、車で一日いろんなところに連れて行ってもらったそうです。大きな車をチャーターしてくれて、全員が乗れたとのこと。ガイドさんはランジャンさんではなく女性で、とてもフレンドリーで性格の良い人だったみたいで、仲良くなったと友人や母が話してましたニコニコみんな楽しんでいたようでよかった〜!
というわけで、日本人ゲストを呼ぶときには、自分の代わりに家族をアテンド&サポートしてくれる人がいると安心です。



赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇


他にも書こうと思ったことがあったのですが、今回も長文になってしまったので次にしますニヤニヤ
プレ花嫁さんシリーズはまだまだ続きます!もうすぐ年末なのでそれまでに書き終えるのが目標。。できるかな笑

いつもブログを読んでくださっている方ありがとうございますニコニココメントやいいねも頂いてうれしく思っています。

もし質問などあればお気軽にメッセージやコメントください義理チョコ

それではまた
See you〜