今日のBBCニュースで生理カップが取り上げられています。夫が教えてくれました。私がインテグロのアンバサダーとして活動を始めてから彼も応援してくれています。本当にありがたいし、いつも私のことを気遣って理解しようと努めてくれる彼は素晴らしいなと思います。

BBC Newsの動画リンクはこちらです。
(動画は英語字幕なので、私が簡単に訳した情報はブログの下記に記載しました。)



右矢印更新
夕方頃にBBC News Japanでもアップされていました。日本語で読めます。英語版とはタイトルの印象が違うのと、一部内容がカットされているようですが、大筋は同じです。




丸レッド動画の内容を簡単に言うと

・アフリカのマラウイの例

・カップ使用前は生徒たちは綿の布や布ナプキンを使ったりしていた

・生理の時は授業を休む生徒もいた

・カップを使ったら周りには生理だとバレないので授業も出られるようになった

・最初は装着に慣れなかったが練習してできるようになった

・どのようにカップを使うか生徒に教える機会がある(カップの折りたたみ方など)

・バージンでなくならないか心配だと言う人もいた

・医学的にはバージンを失うこととは関係ない


私の素人翻訳なので上手く翻訳できてはいないと思うのですが、概ね意味は伝わりましたでしょうか。


丸レッド動画を観た正直な感想

私はこの動画を観て「日本よりも進んでいる」と感じました。
私が日本よりも進んでると思った点は

・大人たちが生徒の生理の問題を把握して問題解決に真摯に取り組んでいる

・教育の一環として生理カップの使い方を生徒に直接教える機会がある

・医学的な観点を踏まえて説明している


まだ全ての学校に普及している訳ではないと思うけど、素晴らしい取り組みです。


生理は女性の身体のことではあるけれど、男性も含めて皆で共有できたらと感じています。男性側からみると踏み込みにくい話題だとは思うけれど、女性にはこういう生理現象があってこんな問題を抱えているんだよと共有できれば。もちろん、もし男性側の問題や悩みがあればそれも一緒に共有していければ、より良い社会になっていくのではないかとも思ったりします。