共感できる記事があったので、
シェアします。

抱き上げ介護、持ち上げるケア 行っていませんか?
たぶん、この言葉を聞いて、まだまだピンとこない方もたくさんおられると思います。
今 行っているケアが、持ち上げている事すら気づいていない方もたくさんおられます。

移乗する時、立ち上がる時、ちょっとふらつきがあるからズボンの後ろの所を持って よっこいしょ‼︎
それ持ち上げですよ。

ベッドに寝てみたら、ちょっとベッドの下の方。
枕の位置まで上がりますよ〜 よっこいしょ‼︎
それも持ち上げですよ。

何気なく行っている介護が、持ち上げ 抱き上げになっている現状があります。
そんなケアのおかけで、二次障害が起こる。

持ち上げられて、ギュッと全身の力が入る。
これが毎回毎回繰り返される事で拘縮がおこる。
抱き上げ、引きずられる事で褥瘡ができる。

拘縮や褥瘡は利用者さんや患者さんのせいでは ありませんよ。僕達のせいで発生している事も知ってほしいです。

ちょっと話はそれましたが、、、
介助する側も、される側も、お互いに負担の少ないケアする事で、安心で安全な生活を長く送る事が出来ると思います。そのためにも福祉用具を上手に使う事は重要です。
リフトも一長一短があり、やり方によっては、危なくもなるし、難しい現状もあります。
しかし、今の現状だけに捉われず これからもずっと、本人が自分達が安全で、安心なケアが行えるように、リフトを使うメリットは大きいです。

この記事を読んで、
何かケアへの意識が変わってくれると、幸いだと感じました。