ノンフィクション物語
時刻はPM9:00。
職場のビアパーティーでやたら飲まされ過ぎた、1人の男がいた。
男は、おぼつかない足と今にも消えそうな記憶の中、必死に自宅行きのバスに乗り込んだ。
一方、時刻はPM10:30。
子供を寝かしつけ、夫の帰りを待つ、平和な家庭の1人の嫁がいた。
今日は夫は職場のビアパーティー。
今日も帰りは遅いのかな…
とテレビを見ながら待っていると・・・
「ワン!ワン!ワン!グルルルル~ワン!」
外の犬がやたら吠える。
こんな時間に、吠えるなんて今まで無かった。
不安になった嫁は、外を恐る恐る確認しに行くと…
なんと玄関前に1人の男が倒れているではないか!
「キャア~~~~!!!」
思わず、悲鳴をあげる嫁。
しかし、よくよく見るとそこに倒れていたのは、とても見覚えのある男。
そう、自分の夫ではないか。
急いで近づくと、酷い酒のにおい…
自分の力では起き上がれない、夫を必死に抱きかかえ、寝室で寝かしつけた。
夜にこんな事があり、疲れきった嫁は、夫を布団に入れてすぐ眠りについた。
夜は更け…
時刻はAM5:00。
先に目を覚ました夫。バスに乗ったあたりから、、全く記憶が無い。
違う部屋で眠る嫁を起こし、
「昨日の記憶がないんや…どうなったん?」
と尋ねる。
何でこんな時間に起こされて、昨日のめんどくさかった事説明しなあかんねん…
起こされた嫁は、イライラしながらも、仕方なく昨日の事を説明した。
そして、お説教をした。
「何でそんなんになるまで飲むんや?犬がいなかったら気がつかなかったし、あんた熱中症で死んでんで!」
ただただ誤る夫。
しかし、夫にはもう1つ言わなくてはいけない、大事なことがあった。
「なあ、申し訳ないんやけど、今日も飲み会やねん…」
その言葉で、今以上に怒り心頭の嫁…
「勝手にしろ!」
2011年8月17日~18日にかけてのノンフィクション物語。
主演:松本〇宏
出演:松本嫁、モコ(犬)
この物語は、実話をもとに作成し、登場人物も実在します。

