季節の暦がまたひとつ節目を迎えます。
二十四節気
【小満】しょうまん
2023.5.21~6/5
日の光を浴びて
草木や花々、鳥や虫も、動物も人も
すべてのものが成長し、
天地の生命力が満ち始める季節です。
[小満]
初候 5月21日 ~蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)
次候 5月26日~紅花栄 (べにばなさかう)
末候 5月31日~麦秋至 (むぎのときいたる)
「小満」は麦の穂が無事に育ち、
少しずつ色づき始め、農家の人が
ホッとひと安心=(少し満足)する
が語源ともいわれます。
さて、
北海道神宮でお参りし、
おみくじを引きました。
教えの言葉として
『…感謝と反省の心で眺めれば、身も心も朗らかになり、
禍(わざわい)も自ずから転じて
幸(さいわい)となる時が遠からず訪れるでしょう。』
と書かれていて、
先日の
「易経基礎講座」で話した
内容が浮かびました。
『吉凶悔吝』(きっきょうかいりん)
吉は得ること、凶は失う、悔は後悔する、
吝は(吝嗇りんしょく)ものおしみする、ケチる、厭(いや)がる。
『吉凶悔吝』(きっきょうかいりん)は
人の心と行動の巡りあわせ
循環をあらわしています。
人はうまくいっている状態(吉)が続くと
油断して驕りや、慢心が起こります。
「このくらいいいだろう」とタカをくくり(吝)、過ちを改めることをぐずぐずと
厭がると、凶になります。
凶になって、事重大さに気づき、
恐れ震えるぐらい後悔し改めることで
吉に動き出します。
吝は凶に向かう「兆し」
注意信号です。
そこで気づき改めることができれば、
凶になるのを
未然に防ぐことができます。
しかし、人は
悪いとわかっていても、
慣れると、感覚がマヒしてきます。
だからこそ
日々、
感謝と反省の心が大切です。
失敗した時だけでなく、
良い結果を得たときも、
より良い方法はないか、
もっと喜んでもらえるには、
と考えるのが良いでしょう。
易経がいう
吉と凶は 、
宿命的に定まられたものではありません。
降って湧いた幸運や、災難でもなく
それが
「通る」か「通らないか」ということ。
従うべき法則性を示して、
自身の開拓する努力を促すものです。
「禍転じて福となす」
「禍(わざわい)も自ずから転じて
幸(さいわい)となる」ですね。
なお、
「おみくじ」ですが、
学業のところは、前回と同じく
〝雑念多し、専念せよ“
やはり神様はみてますね
集中してがんばります!
最後までお読みいただきありがとうございます
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