たまに思うんだよね。
占いを始めたのって、当初は心理学を勉強した過程で身につけたものなんだよね。
心理学を、愚痴聞きに転用して、それで人を助けたい。
始まりというか、原点はそこ。
で、昔から話を聞けば先が分かるから、それならば占いも用いてアドバイスなどを送ることが出来れば、ということで、占い師になった。
だからボクの場合、本来やりたいのは占いではなく、その人自身が前を向いて進むことの手助けなんだよね。
配信の占いを初めてまず最初に気付いたのは、その齟齬。
占いで『答え』を欲している人が圧倒的に多いこと。
でもボクがその人達に求めるのは、覚悟して自分の足で立ち向かうこと。
元カレのことを忘れられない人がいる。
その人はさ、自分の口では「もう見限った」って言うのよ。
でも心の中では「酷いことをしたと自覚して反省して、自分の所に戻ってきて欲しい」と願ってる。
で、そこまで分かるボクは、その元カレが本当に反省して彼女の所に戻ってくることがないことも分かってる。
きっとそれで近づいてきても、あくまで反省したフリでしかなくて。
『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』
これはあるゲームの言葉だけど、ボクの心には支えとなって存在している。
だから相手は変わらない。
環境が変われば違うだろうが、その時は間違いなく、その元カレはこの彼女のことを忘れている時で。
そしてボクの言葉で、この元カレが忘れられない女性の人が変わらないことも分かってる。
いくら話をしても、見限ったと本人が言っていても、どこか彼女が期待しているのは、今でも変わらない。
だからボクがやっているのは、本当は無意味でしかない。
相手の気持ちをタロットで出して、分かる未来をルノルマンでこじつけて、月のエネルギーをどういった風に受け取っているのか見極めて運勢を出し、九星方位気学で良い未来に向かうための方角を出そうとも…。
本当に、意味なんてない。