今回のお楽しみ会は3年ぶりに関内のバロックサロンで行いました。

ここはピアノの他にチェンバロもあって、バッハやビバルディをやるには打ってつけのミニホールです。

 

まずは合奏曲から。ドヴォルザークの弦楽四重奏曲『アメリカ』の第一、二楽章を全員で演奏。響きの良い部屋であるのに加えて、ヴァイオリンにかなり弾ける人が増えたため、迫力満点!!遅れてきたメンバーが外で聞こえてきた音に「別の団体かと思った」というほどの素晴らしい響きでした。2曲目はホルストの『セントポール組曲』全曲。若干、乱れた部分もありましたが、これもまぁ、普段よりはずっと良い響きで、全員が本気モードで弾いているのが伝わってきて感動しました。チェロに新しくM瀬さんのお嬢さんが来てくださいました。ホルストは低弦が充実すると最高ですね。

 

次にサプライズコーナー。まずは恐怖のドッペル、ということで、筆者が夜な夜な作り上げたダブルルーレットがテーブルの上に出されましたが、どうもやり方があまり理解されなかったようで…(汗。結局、時間切れということもあり、W辺まーくん1st、Y田2ndでごく普通に通したところで終わってしまいました。あぁ残念!(というか、まともに弾ける自信がなかったので他の人に振りたかったのですが、最初に通すことになった時点でルーレットにする目的が無くなってしまったのでした。。。)

その後、お楽しみ会初参加のM田さんがチャイコフスキー『花のワルツ』に挑戦。お忙しい中、頑張って練習してきてくれました。そして定番のチェロのT辺さんのメンデルスゾーンの『無言歌』。ピアノ曲の無言歌とは別に、チェロの曲としての無言歌があったんですね。知りませんでした。それにしてもT辺さんのチェロの上達に皆びっくりでした。この会を励みに練習して下さったとしたら、嬉しい限りです。

今回の目玉はプロコフィエフ。去年はピアノコンチェルトで私がズタボロになりながら弾かせていただきましたが、今年はフルートソナタとヴァイオリンソナタを続けてMくんのフルートとO宅先生のヴァイオリンで。この曲は初めにフルートのために書かれたものを、オイストラフの勧めでヴァイオリンのために書き直したものなので、実は同じ曲なのでした。でも楽器が違うとやはり全然違うものですね。伴奏もとても勉強になりました。

 

サプライズの最後に本当のサプライズ。桐朋学園のディプロマに見事合格なさったY澤さんのピアノで、ショパンのエチュードを聞かせていただきました。日々、お仕事をなさりながらピアノの研鑽を続けていらっしゃるY澤さんには本当に頭が下がる思いです。

 

この時点ですでに時間が迫ってきていましたが、最後の合奏、ビバルディのヴァイオリン協奏曲イ短調を(せっかく借りたチェンバロも入れて)一楽章だけ演奏しました。チェンバロは去年のお楽しみ会で素敵なフルートの伴奏をなさったW辺さんです。

 

そんなこんなで、時間に追われて、予定の曲をこなせず、皆さんが差し入れて下さったワインやおつまみやお菓子も、せわしなく食べて終わったこともあり、来年はもう少し曲数を減らそうと思った一日でした。でも本当に楽しかったです。ありがとうございました!

 

参加メンバー
Vn. O宅、H田、M田、M瀬、W辺、Y田
Va. M瀬
Vc. T辺、M瀬

Piano Y澤、Y田

Cembaro W辺