サッカーの世界一を決める大会ワールドカップは有名ですが、パティシエにも世界一を決める大会があるのをご存知でしょうか？
フランスで開催されるク－プ・ド・モンドとアメリカで開催されるWPTC（World Pastry Team Chanpionsip ）があります。
クープドモンドは1989年フランスのチョコレートメーカー、ヴァローローナ社とMOFのガブリエル・パイヤソン氏によって設立された大会で、二年に一度フランスのリヨンで開催されます。
各国から国内の予選を勝ち抜いて選ばれた代表三名がチーム戦で腕を競い合います。
種目は、パティスリー(飴細工･アントルメショコ ラ)チョコレート(チョコレートのピエス･皿盛りデザート)グラス(氷彫刻･アントルメグラッセ)の3つです。
2007年は世界各国から20国が参加します。
日本からはグランドハイアットの藤本智美氏、帝国ホテルの市川幸雄氏、名古屋マ リオットアソシアホテルの長田一也氏が出場します。
日本の成績は2005年は第4位、2003年は第2位、2001年も第2位とかなり上位なんです。
2007年に開催される大会では是非総合優勝してほしいです！！
WPTCは2002年から二年に一度アメリカで開催される大会で昨年で三度目とクープドモンドと比べると歴史は浅いですが、クープドモンドと並び注目を集める大会です。
こちらの大会も日本予選を勝ち抜いた三名がチーム戦で戦います。クープドモンドと違いこちらの大会ではMOFも出場できます。
競技種目は（シュガーピエスとアントルメ）（パスティヤ－ジュとプチガトー）（チョコレートのピエス）の三種目です。
昨年アメリカのアリゾナ州フェニックスで開催されたWPTCには日本からは和泉光一氏（サロン・ド・テ・スリジェ）林正明氏（氷川会館）武藤修司氏（パンパシフィックホテル横浜）の三名が出場し総合二位、ベストチョコレートピエス賞（チョコレート部門優勝）でした！
yahoo動画でWPTCの様子を配信しています。
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