遅ればせながら、東京旅のその後を…


東京到着日、
わたしの好きな東京スポットである六本木ヒルズへ。






1年ぶりの堂々たる姿。
この東京らしさ感に、なぜか安堵を覚える笑


なぜわたしが六本木ヒルズが好きなのかといえば、



「THE 東京」だから笑



行き交う人やカフェで寛ぐ人の佇まいやファッションに東京の洗練を感じる。



森ビルは勿論、
森美術館の近代的でドーンと構えた建物も
東京タワーも、

「あー東京に来たな」といつも思わせてくれるから。




毎回、ここで犬の散歩をしている人を見かけると、
この人東京人やなあ、都会人やなあと羨望の眼差しで見てしまう。
ひょっとしたらその人は上京人かもしれないのだが、、


話は飛ぶが、
わたしが東京に得も知れぬ郷愁感のようなものを憶えるのは
父方の祖父がその昔東京に家族で赴任し、
父も七つまで過ごしていたからなのか?
街間が全く異なる葛飾区滞在ではあったが…
因みに祖父は警察官で、転勤で東京に赴任していた。
226事件に出動したことがある人、
囚人と将棋を交わしたりするちょっと面白い人、
とゆうエピソードは祖母や父から何度か聞いた。



ところで、我が大阪にも誇るべき建造物は多々ある。


例えばスカイタワービル。






空中庭園を下から撮った図。
地元大阪人でも圧倒される。


が、東京都庁のスケールには若干負けているのかな、



大阪、特に梅田の洗練度・先進度は
東京、NYにも劣っていない。とわたしは自負する。
むしろ今や上をいくかもしれない。

5年前NY5番街を歩いた時、
梅田の方が都会?と実際思った。
30年以上前にあれだけのビル街を構えた街とゆうのは確かにアメイジングだが、
東京、大阪は追いついた、追い抜いたのではないか。




到着日、ここに足を運んだ目的は森美術館。

「塩田千春 魂が震える展」。

同時期にバスキア展もやっていたのだが、
バスキアはあまりにも日本でメジャーになりすぎたイメージが先行し、塩田千春展を優先した。

(後でバスキア展も見ておけばよかった、と大変後悔したのだけど)

時間があれば両方みたかったが到着したのが夕刻で、どちらの展示も行列が出来ていたため、今回は
塩田千春の方を優先した。





混んでいる為、館内で階段に行列に並ぶ。
上を見上げるとこんな感じ。









エントランス頭上に無数の舟が…

もう、塩田千春ワールドへの入り口だ。
















そして館内、、
世界感に呑み込まれだす…



































































暫し作家のイマジネーションの海の中を浮遊する。







売店で自分と妹へお土産のファイルケースを買い、
会場を後へ。





塩田千春本人が病と闘った事もあり、
生と死をテーマにしてあるものが多かったからか
赤(=血)  黒(=死)
色を使ったものが多い。



久々にオーセンティックなアートを堪能した。

自身も、やはり何かしらの表現者になって死にたいものだ。

いつも、
魂が震えるものをみると、
そう自身の芯が疼く。