山形安管のブログ -3ページ目

山形市内で同日午前11時、午後11時と2件の高齢者関連交通死亡事故が起きました

山形管内(山形市内)での交通死亡事故発生は、今年7月に南館地内で起きてから130日越えを記録していました。そして件数は、昨年1年間の6人を半数3人に抑止できていました。


芸工大着ぐるま   呼び掛け


安管は、交通安全団体として、スマートドライバー・横断歩道ストップ運動を展開しました。

ドライバーの基本的なモラル、マナーを原点から始めようと呼び掛けも行いました。


昨年末の2ヶ月、16名が交通死亡事故犠牲となったことを踏まえて

今年は、緊急2ヶ月交通事故防止対策を会員事業所管理者にお願いしました。


ポスター   ステッカー


このことなどが、130日間の死亡事故ゼロに繋がっていると自負していました。


ところが、

取り巻く交通情勢は、その程度で事故削減に満足させてはくれませんでした。


21日(金)、午前11時54分頃、原付バイク運転の84歳男性が普通貨物自動車と衝突。

同じ日の、午後1135分頃、68歳女性運転軽乗用車が59歳男性歩行者と衝突。

この事故で、原付バイクの高齢者と59歳男性歩行者が死亡されました。


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今日は、年末の安全・安心警戒出発式が行われました。

防犯団体は、金融防犯やコンビニ防犯さらに特殊詐欺被害防止警戒を呼び掛けました。


上から   整列


私たち安管は、今日も、スマートドライバーになって痛ましい交通事故犠牲者を無くそう。と広報しました。スマートドライバーの拡散をお願いします。


芸工大山形スマートドライバーチュートリアル女子メンバー2名の参加もありました。

安管青年部もミス交通安全メンバー、安管会長・副会長、役員・幹部多くの皆様に参加いただきました。


青年部   ミス交通安全

さくらんぼ   おもいやりライト

早めのヘッドライト点灯を呼び掛ける、おもいやりライト大作戦も同時広報しました。




昼間点灯で交通事故をなくそうと出発式をやりました

山形県内の交通死亡事故発生が危機的な状況です。

特に高齢者が犠牲となる事故が後を絶ちません。


県警察本部が年当初交通死亡事故を抑止する目標とした数 35人は、11月10日鶴岡市で64歳男性が電柱に衝突死亡して届いてしまいました。


昨年11月と12月で、19人が交通事故の犠牲になりました。

このまま昨年のような事故発生となったら、県内交通死亡事故数が最悪となります。


この厳しい交通事故情勢を会員事業所ドライバーが認識して、1件でも交通事故を減らす事に気配りしよう。

と、緊急対策を実施することになりました。


対策は4点です。


1 夕方薄暮時に集客セールが行われる大型スーパー周辺は、高齢者の行動も懸念され

  イエローマップとして危険予知運転に配意しよう。

2 おもいやりライト昼間点灯運動を実践しよう。

3 10キロ減速、10分早めの出発(10・10てんてん運動)を推進しよう。

4 スマートドライバー・横断歩道ストップ運動を継続実践しよう。


ドライバーがすぐ行動して、目にに見える対策 

2 のおもいやりライト昼間点灯運動を実践する出発式

が行われました。


ヘッドライトを点灯する事の効果

○ 自分の車の存在をいち早くよそから発見してもらえる。

○ 歩行者等が見えにくくなる薄暮時の視認がよくなる。

○ ライトを点けて運転しているドライバーの意識が安全運転に相乗する。


光のコミュニケーションと言われる車のヘッドライト点灯。

薄暮時早めの目安がなかなかタイミングを計れない。

だったら、朝の運転始業からヘッドライトを点けよう。が昼間点灯運動です。


ステッカー

朝の始業時からより、お昼(昼食)後の午後から点灯する方がドライバーに徹底できる。

と、昼間点灯ヘッドライト点灯時の運用を考えている事業所もあります。

出発式は、おもいやりライト運動 11・10(いい点灯の日)に照準を合わせ行われました。

その様子を写真アップでお知らせします。


幹部署前  参加事業所

署前に整列した警察幹部、安管役員       式典参加事業所管理者・協議会役員


会長あいさつ  署長あいさつ
 石澤会長のあいさつ                柴崎警察署長あいさつ


参加事業所2  青年部宣言

  参加事業所管理者                    菅野青年副部長 点灯宣言


パレード出発  トラック

 パレード出発直前                  パレード出発


教習車  中山町
 パレード参加 蔵王自動車学園          中山町役場広報車














年末暮れの2ヶ月間緊急交通事故防止対策を推進します

11月~12月の2ヶ月間は、毎年交通死亡事故が多発します。


ポスター

今年10月山形県内では、9県9名が交通事故で亡くなりました。

うち5名が高齢者です。

高齢者交通死亡事故警報も発令されました。

警察署長から担当者会議が要請されました。


会議要請 会議次第

警察署での担当者会議に臨むため

山形安管は、11月12月の2ヶ月間交通死亡事故を抑止する

緊急の幹部会を開催して対策を検討しました。


幹部会最上亭

高齢者が夕方薄暮時に行動して車と衝突する。

この要因に、スーパーの安売りタイムセールが薄暮時と重なるなどが上げられます。そのため、

○ 市内スーパー所在周辺を危険内在ゾーン(イエローゾーン)と捉えて防衛運転に心がける。


薄暮時の早め点灯を呼び掛けても、目安時間のずれ等徹底を欠いている。

○ 安管事業所管理車両は、昼間点灯(デーライト)を実践する。

冬道の安全運転5則に、夏場より10キロ減速とあるが前倒しで推進

○ 10キロ減速、10分早めの出発(10・10てんてん運動)を励行する。

現在推進中の

○ スマートドライバー・横断歩道ストップ運動を継続推進

することを確認しました。

実践事項を、緊急告知短冊ポスターに製作して会員事業所に配る。

11月7日招集の常任理事・理事会で周知します。


出席者
このことを会議において発言しました。