あんどうピアノ教室 安藤佳代です。

今日は回数合わせでレッスンお休みをいただきソワレ シンフォニー vol.23を聴いてきました。

大阪フィルハーモニー交響楽団

指揮:大友直人さん ピアノ:福間洸太朗さん

 

ムソルグスキー作曲

交響詩「はげ山の一夜」

チャイコフスキー作曲

ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

ムソルグスキー(ラヴェル編)作曲

組曲「展覧会の絵」

ロシアシリーズ、なかなかのブログラムだと思いませんか?


開演前、指揮者の大友さんの今日のプログラムについてのプレトークがあり、「はげ山の一夜」も「展覧会の絵」も作曲者ではない人が編曲されている共通点な事や、チャイコフスキーのコンツェルトは、初演を頼んだピアニストに難曲すぎて断られた話など興味深いお話がありました。


ソリストの福間光太郎さん 言わずと知れた世界中で活躍されているピアニストです。コロナ禍にはピアニストの視点からみたさまざまなピアノ曲の解説動画をあげておられ、チャイコフスキーのピアノコンツェルト第1番についてもUPされていました。


しっかり予習してのぞんだ今日のコンサート、

生のオーケストラの音のシャワーを浴びている様な感覚でした。コンツェルトの時のピアノの位置、こんなにギリギリなんだぁーそんなところまで見えてしまう前から4列目ど真ん中の席。福間光太郎さんの端正なお顔立ちを目の前に拝みながら、目からも耳からも楽しむことができ本当に素敵な時間を過ごすことができました。

福間さんのアンコール曲はフォーレのバラード。甘くしっとりとしたメロディー、弾いてみたい曲がまた増えてしまいました。


つくづく、クラシックっていいなぁ 生で聴くオーケストラはいいなぁ ピアノの音は素敵だなぁ と思わされた至福の時でした。


平日の晩は調整が難しく、聴きに来られないコンサートも多いのですが、今日味わうことのできた豊かな気持ちを忘れることなく、生徒さんたちに良い音楽、良い演奏を伝えていこうと思います。