2000本安打記念、限定ボブルヘッド人形。
ああ しあわせの とんぼよ どこへ
ちなみに、限定3000体の販売だったらしい(記憶無し)
手元にある個体のシリアルナンバーは2525だった。
いつもニコニコですね。
覚せい剤打たずにホームラン打とう。
ロック様も頷いてます。
アオーレ長岡で行われるWJBLのオールスターゲーム。新潟からは出岐ちゃんと紗奈の2名が出場する。
せっかくの2人の晴れの舞台!!ということでNBAでは数年前からよくある『巨大顔ボード』を作成しようと決意。
以下その製作工程の備忘録。
【顔ボードへの道:1】
まず元ネタになる写真を用意する。それも大きいパネルにするためできるだけ元ネタは高解像度で、しかもライティングや背景幕などしてきちんと撮られた写真が望ましい。
後で全体の工程を見直すと実はここが一番ハードル高いんじゃないかとも思うのだが、そこは意地と執念と信頼と実績で何とかする。
【顔ボードへの道:2】
顔の部分だけを大きなボードにするため……
と書きながら冷静に考えると、元ネタの写真の撮り方によっちゃこの工程いらなくね?!とも思ったりしたが、写真の背景から顔の部分だけを抜き出すためにAdobeのフォトショップ(この時点でフォトショップ持ってない人は何を使えば良いかアドバイス不能)で自動選択ツールなどを使い、まずフランクザッパ いや大雑把に不要な箇所を消していく。
【顔ボードへの道:3】
ちなみにやったことある人は分かるが、フォトショップで人物の切り抜きをする際に最大級に面倒くさいのが髪の毛の部分。
本家本元のクリポーさんやレブロンさんあたりだと楕円形に切り抜きゃいいじゃないか、みたいな感じだが女性、特にこのような肩に掛かってパラッとしちゃってる部分なんかは切り抜きようがない。そういう時はもう開き直って、大枠の部分をなぞるように残して全体のシルエットを抜く。
【顔ボードへの道:4】
こんな感じ。結構エッジの処理が甘々で大雑把だが気にしない。
ちなみにこんな偉そうなことを書いているが、自分はこういうのを生業にしている訳でも無いただのドシロウトで、作業しているPCにも、ペンタブレットといった今やビジュアル系APには必須とも言えるデバイスは付いていない。
実はこの切り抜き作業は全部マウス操作で行っていたりする。
【顔ボードへの道:5】
年末にブースター仲間との忘年会でこの話をした時、
『肩から掛かっている髪が面倒なら、全部ショートボブみたいな髪型にすればいいんじゃね?!』
というアドバイスもあったりしたのだが、実際やってみると完全に違う方向に行ってしまっているので、なんとか頑張って形を抜く。
【顔ボードへの道:6】
拘りすぎるとキリが無いので、ある程度の妥協点を見いだしこんな感じで切り抜き作業を終了する。
【顔ボードへの道:7】
今回はデータのプリントを業者さんに依頼し、大きさはB1サイズでプリントすることに決めたので、新たにフォトショップでB1サイズのカンバスを、また業者さんにお願いすることを考慮してCMYKで作成する。
そこに先程切り抜いた部分を貼り付けて、顔の部分がB1サイズにきれいに収まる程度に拡大していく。終わったらPhotoshop EPS形式で保存しておく。
【顔ボードへの道:8】
今度は出稿用のデータを作るためAdobeイラストレータを使い、B1サイズよりも少し大きいアートボードを作る。
イラストレータを持っていない人は……以下省略。
そこにB1サイズの長方形を線無しで入れて、その長方形から幸せのトンボ いや業者さんがカット位置の目印にするためのトンボ(トリム)を作成しておく。
一応補足しておくとトンボを作成する時はB1サイズの長方形を選択した状態で、「フィルタ」 → 「クリエイト」 → 「トリムマーク」で作成するのである。まああまりイラレのTIPS話を深くしてもしょうがないが。
ちなみに先程までのフォトショップのキャプチャ画面と比較してバージョンが違いすぎるなと思った方もいるかもしれないが、単にフォトショとイラレで入っているPCが違っていて、かたやVer.7.0、もう一方はCS6を使っているだけの話であったりする。
【顔ボードへの道:9】
さっきEPS形式で保存した顔画像のファイルをリンクファイルで挿入する。理由はよく分からないが埋め込むよりもリンクで挿入した方が業者さんも色々と助かるらしい。
とりあえずこれでプリントしてもらうデータはできあがり。早いところだと午前中にデータ送って決済しちゃえば、翌日にはブツが届いたりする。
【顔ボードへの道:10】
で、届いたヤツはこんな感じ。大きさの比較対象のため隣に今季のチームポスターを並べてみる。
【顔ボードへの道:11】
プリントされたポスターを貼り付けるためのベースになるボードとして今回は事務キチで買ったこいつを使用する。片面にあらかじめ糊がついていて、剥離紙を剥がしてポスターを貼ることができるスチレンボード。
また厚さもいくつかあるが、これは厚さ5mmのもの。実際にカッターで切った感覚からすると、自作するにはこの厚さが限度かなという気がする。
【顔ボードへの道:12】
これは糊付けがしてある面の剥離紙が、縦方向に切れるように繊維が入っていたりする。
とりあえず最初に真ん中の部分を4~5cmぐらいの幅で剥がす。
【顔ボードへの道:13】
そこにポスターを載っけて、まず最初の位置合わせをする。
ボードはB1サイズとなっているがちゃんとマージン取って実際のB1より大きいサイズなので、きっちりポスターを合わせなくても大丈夫。気泡が入らないよう、まず真ん中の部分でポスターを固定。
【顔ボードへの道:14】
そこから4~5cm間隔で剥離紙を剥がしていき、ポスター全体をボードに貼り付けていく。
ここでのポイントは一気に剥離紙を剥がすことだけは絶対やらないこと。少しずつ、なんなら3cmとかもっと短い間隔で少しずつ我慢して貼っていく。
ポスターを糊の部分にくっつける時は、車のカッティングシートとかを貼り付ける時に気泡が入らないようにするためのヘラ(スキージー)を用意しておくと幸せになれる。
スキージーも、ヘラの部分がゴムとかだと誤って角度をつけてヘラを当てた時にポスターの表面に傷をつけやすいので、ヘラの部分にフェルトがついてるようなヤツにすると良いかも。フェルトがついていないやつだったら、サンキあたりで裏に糊付きタイプのフェルト布を買ってきてそれをヘラの部分にくっつけておけばOK。
とはいえスキージーを使っても気泡が入っちゃう時はある。
このボードは糊が強いので一回気泡が入るとスキージーや指で必死に押し出しても気泡が抜けてくれない。そういう時は仕方ないので針とかでほんの少し気泡の部分に穴を開ける。そしてそこから空気を追い出してなんとか潰すようにする。
【顔ボードへの道:15】
必死に我慢しつつプリントしてある全体をボードに貼り付ける。
ここで左側の光が当たった部分に思いっきりでっかい気泡が入っているのが見えるだろう。
でもここは余白部分でバッサリ切り落とすので問題ない。
【顔ボードへの道:16】
今度はいよいよ顔の形に沿ってカッターで切り抜いていく。
まずはカッターの刃の感覚(ボードを切るのにどのくらいの力がいるのか、とか)を知るためにも余白部分を使って練習しておくのもいいかも。曲線に沿ってグネグネ刃を入れていく練習とかね。
【顔ボードへの道:17】
こんな感じでカットしていく。
カットする際に、最初にフォトショップのマスク処理でエッジが甘くなって細かくデコボコした部分でもリカバリーできるから大丈夫。
逆に言うと、このボードカット処理で切りぬくシルエット位置の見極めが完璧ならフォトショップで必死のマスク作業を行う必要は無いとも言える。自信ないけど。
【顔ボードへの道:18】
頭の上の部分、このようなゆるやかな曲線で切り抜くなら(あんまりグネグネカクカクとかしてなかったら)一気にラインに沿ってカットをしていくのがいいかもしれない。
何度もカッターの刃を入れ直すとポスターの部分がグザグザになったりするのと、一回刃を外してまた同じ位置から刃を入れようとするときに案外綺麗にならなかったりするので。
【顔ボードへの道:19】
とはいえ首とか肩の髪の毛とか細かいところはやっぱり苦労する。あと少し!
【顔ボードへの道:20】
そして切り抜き完了!これにて完成。
【顔ボードへの道:21】
続いて近藤選手の分も同じ要領で作成。オールスターズ揃い踏み。
再度大きさ比較のためにポスターと一緒に並べてみる。
【顔ボードへの道:最後に】
今回はオールスターということもあって大判プリントを業者さんに頼んだりと手の込んだことをしたが、大判プリントなどは用紙の種類にもよるが正直B1サイズぐらいになると値段もそれなりにするし、そもそもフォトショップだイラストレーターだと言い出したらそんな環境など無い人の方が多いだろう。
それらの自作環境やパーツを揃えたり、時間のことを考えたら、もしかすると最初っから全部『こういうボード作ってくれ』で元データだけ渡して業者さんに作ってもらうのもアリかもしれないが、とりあえずは素人の自作でもそれなりに凄いのができる証明にはなったかも。
ということでいつかこれを見て、自作の参考にしてくれる人がいれば。
【1月17日:追記】
そして、1月16日に行われたWJBLのオールスターゲーム。
顔ボードの力もあって(?)見事に出岐ちゃんがMVPを獲得。
これぞHappy Ending。本当におめでとう!
この写真は1月17日付の新潟日報朝刊から。ドリブルしている出岐ちゃんの右手の背後にこの顔ボードが写り込んでいるのがポイント。
























