まじかるクラウンQueen+Adam Lambert

13,14/02/2024、東京ドーム

 

フレディのいないQueenのコンサートに行く私に

「あんこちゃん、フレディファンなのに

コンサートに行くのね」と友人が言う。

 

 

確かにもうフレディは居ないのだけど、

ブライアンとロジャーの活躍を観たいし、

それに才能あふれるアダムランバートも応援したい。


70年代からクィーンを応援して来た

フレディファンの人達は色々だ。


私のようにコンサートに行く人もいれば、

“クィーンのヴォーカルはフレディだけ”

的な人も多い。

そこには各自の想いがある。

 

まじかるクラウンアーティストにはそれぞれの良さがある

 

私は人を比較する事はあまりなく、

ある意味まったくの別物と考えている。

 

フレディの死後、クィーンの曲を歌った

ジョージマイケルやポールロジャース、

そして今回のアダムランバート。

 

全ての歌い手にはそれぞれの味があり

それぞれ繰り広げる世界は驚くほど違う。


むしろフレディの曲の無限なる可能性を

引き出してくれた彼らをリスペクトしたいと思う。

 

 

 

 

クィーンの唯一のヴォーカリストで

多くのヒット曲を残したフレディマーキュリーは

圧倒的なカリスマで、別次元なのは言うまでもない。

 

なので〇〇よりも「フレディの方がいい」とか

「フレディの方が上手い」とか言うけど、

それは当然のことで、むしろ言うだけ野暮だと思う。

 

が、各自が個人の意見として

「私はフレディを好む」

「フレディしか聴きたくない」と言うなら

それはその人のパーソナルな思いなので

最大限にリスペクトしたいと思う。

 

 

 

Queen + Adam Lambert

このアーティスト名から見ても

クィーンのヴォーカルがアダムになったのではなく、

クィーンと歌手アダム・ランバートの共演だとわかる。

 

アダムはフレディをリスペクトしていて、

かつブライアンとロジャーは才能あふれるアダムに

ソロとしてもキャリアを伸ばしてほしいと

心から願っているのがわかる。

 

↑若いアダムのおかげで大迫力のスタジアムの公演を

 実現できたのだと思う。歌唱力だけでなく華もある。

 

 

まじかるクラウンファンの年齢層の幅が広い!

 

今回のコンサートで驚いたのは

若い人が多いということだった。

親子連れや制服姿の学生グループもいた。


クィーンは成長し続けている!

素晴らしい事だし多くのバンドが願う、

まさに理想的な状況だと思う。

 

かつて私が見た79年の武道館に比べると

今回の東京ドームは規模も大きく

舞台演出も照明も音響も全てがド派手で

大迫力の演出だった。

 

ブライアンとロジャーは70代なのに

最新鋭のテクノロジーの音響や照明に

負けないくらいのパフォーマンスだったし、

むしろ時代の進化を楽しんでいるようだ。

 

 

↑インスタやセルフィ―棒などZ世代のテクノロジーを

 意外と楽しんでるブライアン。

 パフォーマンスも素晴らしかった。

 

そしてアダムランバートのパフォーマンス。

大きな会場を満たすだけの存在感と歌唱力、

無限なる才能を彼は兼ね備えていると思う。

 

↑圧倒的な存在感。この日クィーンのライブを楽しむことが

出来たのも彼のおかげだったと言える。

 

 

まじかるクラウンフレディにも会えた!

 

フレディファンの事も考えてくれたのか

なんとフレディが動画出演。

 

曲間に大スクリーンに現れたフレディ!

まるで舞台に立っているような気がして

しばらくは見とれてしまった。

 

『Teo Toriatte』の1コーラスを

ブライアンがアコースティックで歌う。

そこにフレディがやって来て手を差し伸べる。

 

 

↑『Teo Toriatte』の前に2人が共演

 

本当に素晴らしい演出でした。

ブライアン、ありがとう!

 

まじかるクラウン終わってみると・・・

 

コンサートが終わり胸いっぱいの気持ちで

ドームを出た時に真っ先に思ったのは

「ジョンに会いたい!」という事だった。

 

今回、ジョンの存在を感じさせるものは

ほとんどないと言っていいだろう。

 

『ボヘミアンラプソディ』のサビで

全員のコーラスの例のPVが流れる。

そこに4人の中にジョンがいただけで

特別にジョンをクローズアップしたものはなかった。

 

↑『ボヘミアンラプソディ』の例のPVより

  サビの「マンマミア〜♪」のあたり

 

 

これはジョン本人の意向なのだと思う。

ジョン・ディーコンはフレディの死後、

「自分にとってクィーンのヴォーカリストはフレディだけ」

と言って表舞台を離れた。

 

 

↑若い頃の2人。仲良しだった。

 

 

私はジョンの選択をリスペクトしたい。

そしてブライアンとロジャーも同様に

ジョンの思いをリスペクトしたのだと思う。

 

 

まじかるクラウンジョンの思い

 

「クィーンのヴォーカルはフレディしか

自分には考えられない」とジョンは言った。

この”考えられない”の主語はジョンであり、

他人がどうこう言うことではなく、

考えられる人は考えればいいのだと思う。

 

私と同年代の60代以上のファンの中にも

「フレディでないのなら行かない」と言う人も多い。

それはそれでその人達の選択だと思う。

そして彼らがコンサートに行かない気持ちも

リスペクトしたいと思う。

 

音楽とは非常にパーソナルにもので

演奏する方も聴く方も、技術等も大事だが

その根底にある思いや気持ちこそが

大事なのだと私は思う。

 

 

 

 

さて「ジョンはどうしてるのかなあ?」と

思いながら外に出ると、ジョンの顔が!

 

 

↑4人各自のファイルがあったけど、

 ジョンの顔が目に飛び込んできた。

 

“CDを¥5000以上の購入でメンバーのドアップファイルが

もれなくついて来る” そうだ!

というわけで即買い、そしてファイルゲット!

 

 

↑4人のファイル。中年期のカッコいい時代の写真かな。

 

 

↑来日記念CDについて来るファイル。

 これで仕事もはかどります。

 

つい買ってしまったが、私はCDではなく

スマホのサブスクで聴くのにどうするのか…!?

まあ飾っておいてもいいのではない?

今夜の記念として♡

 

 

↑買ってしまった来日記念CD

 聴いて感動!お宝となりました♡

 

ジョン・ディーコンは昨年の写真を見るとお元気そう。

今年70歳かな?足取りがしっかりしている。

ベーシストだから体幹が強いのだと思う。

 



↑ジョンの自宅?(お写真はお借りしました)

 

ジョン、もちろんあなたに会いたいけど、

私にはあなたが残してくれたクィーンの曲がある。

今のあなたがお元気で、充実した毎日を送れてるのなら

我々ファンは幸せなんです。

 

 

↑大好きな写真。名古屋城を訪れた若い2人。

 

 

↑こんな日があったのですね。

 仲良しのフレディとジョン。雰囲気あるなあ!

 

 

今日もお付き合いありがとうございます虹

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