イスタンブールはアジアとヨーロッパの中間地点

ヨーロッパに入るその前にちょっとゆっくりしたい街。

 

多くの旅行者は美しいこの街に何度も訪れることになります。

 

↑スルタンアフメット地区

 一番素敵なエリアに安い宿泊施設が集中している。

 

イスタンブール滞在中はドミトリー等の安宿に行く時もあれば

ゲストハウスやホテルに行く時もあります。

 

だいたいは旧市街のシルケジ駅から、観光地のスルタンアフメットに

かけての安宿や中級ホテルが多いエリアに滞在します。

 

↑世界一美しいシルケジ駅。スタンブールのヨーロッパ側にある。

 

情報交換したい時は安宿へ、静かに一人で過ごしたい時はホステルへ。

 

日本から家族や友人が着てイスタンブールで合流し一緒に観光をする

こんな時は中級ホテルへと私は使い分けています。

 

 

  ルーフトップで朝食を

 

中級ホテルは小規模ですがどこもエレベーターが完備で

最上階に上がると、眺めのいい絶景のレストランがあります。

 

で、面白いのはどのホテルも最上階が朝食レストランでガラス張りで

パノラマが抜群なのです。

 

朝ご飯を食べてると、すぐ近くの他のホテルの朝食ルームまで見えて、

驚くほどどのホテルでも”右へならえ”的に最上階で朝食を取るのがわかります。

 

 

  カモメが多い町イスタンブール

 

窓が開く所はカモメにパンをあげる人も。

 

イスタンブールはカモメが多く朝は特に活発に飛び回るのですが

そうかこのためなのか、とわかります。

 

あまりやってはいけないと思いながらパンを出したらカモメが来てくれました。

 

↑うちのテーブルに来てくれたカモメ君

 モスクの塔も海も、最高に美しい眺め!

 

日本から来たお友達は大喜び。「その安宿やらに連れて行ってよ」と

言ってたけど、とても喜んでくれました。

安宿は他の都市で行けばいいものね。

 

 

  ホテルが多いから値段や質で競い合う

 

分かったのはこの辺りのどのホテルも屋上を朝食レストランに改造する

のですがホテルが多いエリアなので、眺望がないとお客さんを逃すことに

なるそうです。

 

だからこの旧市街は激戦区で値段もリーズナブルなんですね。

 

中にはやっつけなルーフトップもあります。風が強くて台風が多い日本では

いずれもアウトだけどトルコではまあアリでしょう。

 

日本にはないテラス文化があり、屋外やバルコニーでお茶を楽しむのですが

そこをパラソルやひさしで覆ったと考えれば仮説ルーフトップであっても

合点が行きます。

 

トルコでは団地やマンションのベランダを、あとからサンルームにしてる家

よく見かけますよね。

 

そしてホテルの人に聞いたところ

「どこもお客さんの取り合いですよ。美味しい朝食とルーフトップ、

 これはもはやこの辺ではマストアイテムです」

 とのことでした。

 

競い合ってサービスが良くなるなら宿泊客としてはありがたいことです。

 

 

  質がいい割に安いトルコの宿泊

 

トルコは美しい国なので、朝食のレストランや部屋からの眺めはいいに

越した事はありません。

 

何度も行ったトルコですが、宿泊でもめたことや、部屋の質や値段等で

外れた記憶は一度もないんですね。

 

そんなイスタンブールですが、昔は歩いてると日本語で「コニチハ!」

などと声がかかりました。今は「ニーハオ」や「カミサムニダ」になり、

またどこもアラブ人志向のきんきらのソファーが置いてあります。

 

観光地のターゲットの客層は情勢により次々と変化していくのですね。

 

それは日本も同じですね。かつては高くてインバウンドゼロの国が

いまやオーバーツーリズムになっています。

 

街は生きている、だから旅は楽しいのでしょうね。

 

↑部屋からも海が見えました。名前は忘れたゲストハウス

 

↑大昔に一人で泊まったチューリップGH。

 本当に親切でアットホームでした。

 Booking.comで見てみると高評価なのに一泊20ユーロ!

 あの辺りは宿が多いからですね。

 泊まったのはトルコリラの時代だったなあ。

 

 

↑鳥の目で見たイスタンブール美しい町を飛び回り、なんと幸せなのだろうセキセイインコ青

 

 

 

最後までお読みいただき有難うございます。

よろしければポチっとお願いします左下矢印左下矢印左下矢印

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村