赤薔薇チェックインして気づく、女性がいる宿…

 

 最近はないけど、昔はあったなあ。

 

 スラーターニー(タイ)
 イスタンブール(トルコ)
 タシケント(ウズベキスタン)

 

覚えてる限りはこんな感じで
状況はホテルによって変わります。

 

赤薔薇タイ、スラータニーの旅社

 

マレーシアから陸路で越境して

すぐの町がスーラ―ターニー。
 

中心街で適当に入った宿が置屋だった。

 

と言っても皆さんがイメージする、女性を囲って

逃げなくしてるようなBrothel(売春宿)ではなく

その宿に居住してる自由営業の女性の方々です。

いわゆる年季が明けた、若くない女性で

彼女たちはキッチンなども使って生活もしていた。

 

彼女たちが焼きそばを作ってた所に私が来て、

なんと私にも分けてくれて、とても優しかった。

 

スラーターニーはマレーシア国境近くの中都市で
中心地のほとんどの宿は商人向けの「旅社」だった。

 

一方で私のようなバックパッカーはというと
町に着いたらすぐに海辺エリアや島へと移動する。

 

 Q. じゃあなんで泊まったの?

 A.マレーシアからの陸路の移動に時間がかかり…。
  何しろ疲れた。

 

その女性達は年齢も若くなく、客もまったくいない。
が、雰囲気からそのような女性だとわかります。

 

また旅社自体も閑古鳥が鳴いていた。

 

かつては怪しく薄汚れた旅社が並んでいた駅前ホテル街。
近年は軒並みカジュアルでコージーなホテルに変身した。

が、廊下や階段を見るとかつての雰囲気を思い出す。

 

 

私以外に、タイで商品を買付けたマレー華僑の夫婦がいて
共用スペースで商品の仕分けをしてたのだが、
この夫婦というのが非常にざっくばらんで

仕分けを手伝ううちにアレコレ教えてくれた。

 

この薄汚れた旅社も時期によっては満室になり

そんな時は女性たちも忙しいとのことだ。

 

ピンク薔薇タイの旅社とは?

 

宿屋のおじさん曰く、この旅社は
女性同伴の短時間利用から、外国人旅行者まで
誰にでも部屋を提供するということなのだが

利用客で一番多いのは商人だとか。

 

旅社とは安げなホテルのことで
いいホテルが○○飯店や××賓館、●●大酒店なのに対し

一つ星の低級ホテルが△△旅社となる。
経営者のほとんどはタイ華僑。

 

↑バンコクのチャイナタウンにあったはずの台北旅社が…、なんと!

こんな素敵なブティックホテルになって名前も変わっていた。

経営自体が変わったのかも。置屋ではないと思うが

女性観光客は泊まらない方がいいともっぱら噂だった。

 

 

クローバーコンフィデンスを与えすぎない

 

商人といっても、日本人でいうビジネスマンとは違い
怪しげな人も多く、セクハラ等をしてくる親父もいる。

なので私も共用スペースでは気をつけている。

 

バンコクのホテルで一晩中ドアをノックされたことがあった。
フロントに電話してきてもらうと部屋に引っ込んでしまう。

 

その頃は私もまだ20代でウブだったので怖かったのかぁ...。

 

こんな事ならバックパッカー向けのゲストハウスが並ぶ

カオサン通りに行けばよかったなあ。

 

無視して恨まれても困るが、大事なのは

コンフィデンスを与える態度を取らない

ということなのだと思う。

 

なお今回のこの旅社は半置屋なのだが
近隣には本当のBrothel(売春宿)もあるとか。

それこそが本当の売春宿なのかもしれないが

そもそもそういう宿は特殊で、私みたいな女性など

いわゆる観光客は門前払いに違いない。

 

 

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