燧ヶ岳頂上から福島県の御池(みいけ)に下山して来ました。
先に、今回は歩いて来たルートを紹介します。
一ノ瀬から三平峠を経て尾瀬沼に到着したあと、尾瀬沼を時計廻りに一周し、尾瀬沼ビジターセンター近くの山小屋に到着しました。
山小屋「長蔵小屋」に泊まり、翌朝、浅湖(あざみ)湿原の分岐、「長英新道(ちょうえいしんどう)」を使って燧ヶ岳に登り、下山では熊沢田代、広沢田代を経て御池(みいけ)に抜けました。
それでは、全工程をご案内いたします。
まずは9月11日の夜に、京都駅から夜行バスで東京 新宿のバスタ新宿に向かいました。
このバス、夜行バス専用なのか、窓がありませんでした。
バスタ新宿にて
ここから、群馬県の大清水まで、さらに6時35分発のバスで向かいます。
あ、「尾瀬」の案内が出て来ました。
大清水の登山口に到着しました。
ここからさらに9人乗りのバス🚌で…
一ノ瀬に着きました。
ここからは、なだらかな登山道を歩く事、約1時間、尾瀬沼山荘に到着。
鏡になっている尾瀬沼に明日登る燧ヶ岳も綺麗でした。
沼尻平にて
湿原の木道を歩いて行きます
燧ヶ岳への分岐点
午後4時過ぎに、山小屋「長蔵小屋」に着きました。
あ〜しんど
今日は早く着いて、明日に備えるように休めるだろうと思っていたのに許されませんでした。
贅沢にも一部屋を使わせていただきました。
ここでお風呂に入って
午後5時
晩御飯です。
夕食後、夕陽が綺麗だと聞きましたから
さっそく尾瀬沼に行き、撮影しました。
トリカブトだそうでした。
体が冷えたので妻は、もう一度お風呂に入りに戻って行きましたが…
何やら空の色が変わって来ました。
この日は、それからが夕焼けでした。
談話室で、山ガールと話をしていて、その方たちは、燧ヶ岳を御池から登ってこられたそうで、明日、私達はその逆のコースを行くと言いましたら、危険な箇所を教えていただけました。
朝食を済ませて、いざ出発です。
途中までは、昨日通った木道を行きます。
長英新道(写真右奥へ)を行きます。
登山道の歩き始めは、ぬかるみばかりな平坦な道が続きました。
登山道らしい傾斜になって来ました。
ようやく尾瀬沼が見える所に来ました
さらに山道を進み
見晴らしの良いところからは
遠くに富士山🗻を見ることが出来ました。
見えています。どれだか、わかりますか?
泊まった長蔵小屋も見えています
パノラマで
急峻な道が続きました
右手に尾瀬ケ原が見えました
左手には尾瀬沼です
ここから岩場をよじ登らなければなりません
えっちら、おっちら、どっこいしょ‼︎
あ〜た〜! はよおいで〜! の元気な声‼︎
着きました‼︎
向かいの頂きは「柴安嵓(しばやすぐら)」です。
時間も体力もありませんでしたので、行きませんでした。
標高2,346m に到着です。
長蔵小屋 標高1,704から燧ヶ岳 頂上まで
高低差642mの登山でした。
時刻は11時を少し過ぎていました。
さあ、そうもゆっくりしていられません。
ここから、山を超えて御池まで、午後3時までには着かないとなりません。
時刻は11時30分…。
ここからが、凄い道でした…
後からわかったのですが、この写真の右に見えている駐車場、そこが御池でした。
これは、凄まじい道でした。
なりました
熊沢田代
振り返った妻のスマホカメラから
湧水で出来た沼
木道が続いて行きます。
木道もかなり痛んできていました。
その後、写真を写せる余裕もなく、急峻で狭くて岩がゴツゴツむきだしになっている道が御池の登り口まで続いて行きました。
40センチか50センチの段差がある急峻な道です。
この道から登ってくるのは、私にはとうてい無理な道に思えました。
バスの時間も迫って来ていて、ずいぶん焦りました。
ようやく御池の登山口に抜けました。
やれやれ 間に合いました
3時10分発のバスまで後少しに迫っていました。
いただきました‼️
自分へのご褒美❣️
バスは定刻に出発、山道を進んで行きます。
山小屋へ荷物を上げるヘリコプターを見ることが出来ました。
会津高原尾瀬口駅
「八重のふるさと 会津」でしたか…。
思えば、八重さん、ここから京都までお嫁に来られたんですよね…。
さぞや遠かったでしょうね…。
列車が来ました。これが6時11分発の特急?
反対方向の列車でした 危なかった
進行〜!
クレヨンしんちゃんがいました。
浅草には21時頃に到着しました。
浅草から地下鉄とJRを乗り継いで、バスタ新宿に到着…。
晩御飯は会津高原尾瀬口の売店で買って食べたカップ麺とパン🥖ひとつ…。 うどん屋さんもありましたが、売り切れでしたから、ちょっと悲しかったです。
まあ、なんとか予約していたバスに間に合って良かったかなぁ〜。
バスタ新宿から22時30分発車の夜行バスに乗り、京都駅には、9月14日の朝7時に帰ってきました。
あ〜しんどかった‼︎
でも直前に天気予報が☔️から⛅️になってくれて良かったです。
また、途中で15時10分御池発のバス🚍に乗れなかったらどうしよう、とハラハラしながらの登山でしたから、無事帰って来られて良かったです。
今回のおまけ…
いつもいつも…
ではでは またまた