瓢(ふくべ)ケ岳 登山の巻 | 京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)

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新聞への投書採用分または投書原稿を紹介します。「これは、知ってほしい」「考えてほしい」「感動したこと」いろいろです。よろしくお願いいたします。2013.10.26.(2015.10.19.改定)
 

11月23日岐阜県郡上市美並町(ぐじょうしみなみちょう)にある、瓢(ふくべ)ケ岳に登って来ました。

羽島郡笠松から高速で、約1時間で登山口に着く予定でしたが…

あれあれ? ツガイでかっぽしてる?…びっくり


右上にもう一羽います。尾が長いから雄かなぁ。保護色で見にくいとは思いますが…。そうです、キジが目の前に現れました。照れ

どいて〜!

車から降りて、近づいて写真を写そうとしたら、飛んでいってしまいました…。
(この先にもツガイがいたんですが…、どう探しても見つけられませんね。)



そうこうして、瓢ケ岳の登り口に到着しました。
ゆるやかな坂道、これならば、簡単に片道約3キロの山道も行けるかな、と思ったんですが…。




先に訪れた仁淀ブルーに負けないほどの清流が流れていました。




滝も…。




わ〜綺麗!




ここから暫くはゴツゴツとした石の道が続いて行きました。



前日に降った雨で、登山道は枯葉が重なっていて、しかも湿った状態…。
「滑って転ぶ、危ないかも…。」と、ここで、この写真を撮って、この先に進むか、引き返すか、迷ったのが運の尽き。



嫁さんは「車に戻っててもいいよ!登ってくるから」と言い残し、さっさと登って行きました。

しばらく、どうしようかと迷ってしまって、でも「やっぱり登ってみよう!」と決心し、追いかけましたが、追いつけず。
この地図のA-3地点の標識で距離の短い「右ルート」を行って追いつこうとしたのが、とんでもない間違いでした。えーん

崖を登っていくような道で、しかし引き返しする事も出来ません。


奥瓢岳で見えた景色。この景色は右ルートを登った者でしか見られない景色です‼️
(強調してどないなん? って? そうでしたね…爆笑)
綺麗でした。さあ、もう少しで頂上です。
あんまり待たせていてもいけません。
途中で、「やっぱり登る、頂上でまっててや!」とLINEしてましたから…。



で、やっとのことで頂上には着きましたが…。
瓢ケ岳 頂上 1,163m 

あ〜しんど…。

でも、妻の姿はどこにもなく、違うルートで下山して行ったみたい…。


仕方なく、頂上に登ってこられた方に写真を一枚写していただき、すぐに下山することにしました。
あ〜あ、眺めは最高なのに、いまひとつ心は晴れませんでした。ショボーン



今回、途中の写真が無いのは、カメラをリュックから出せないほど急な険しい山道だったと言う事です。


ふもとで合流出来た時は、ほっとしました。



登り口近くの「美並ふるさと館」
この美並町は、僧侶 円空 のふるさとでもあります。




ふるさと館の横にある 星宮神社 そこには、サザンカが咲いていました。


ここでお手洗いをすませ、帰路に着きました。


嫁さんは、あの分岐で左ルートを選択し、帰りもそのルートを使ったそうでした。

初めて登った山でしたし、登っている間は携帯電話も「圏外」段々心ぼそくなったと…。
頂上で私のメールを見たそうでしたが、寒くて下山したと…。

私も、そうだとは思いましたが、頂上から左ルートの入り口はわからない。仕方なく、登ってきた急な山道を下山しましたが、この道は、力が無い初心者が選ぶ道ではない。と、山の本には書いてあったそうで…。笑い泣き

良かれと思ったのが、裏目に出た、しんどい登山になりました。



足が攣りそうにフラフラでしたから、帰りの運転は妻がしてくれました。

高速から見えた、美並町の円空の彫刻を模した案内オブジェ。
日本のまん真ん中に位置する街だそうです。



それと…。妻から写真を転送してくれました。
足が攣りそうで寄れなかった「三枚滝」
ちゃっかり先にに下山して、「行って来た!綺麗やったよ!」って…。笑い泣き

次、リベンジするし‼️
えっ? あっ、もちろん「三枚滝」だけね!ウインク
頂上までは…。
もう、懲り懲りですから…。


ではでは またまた