これぞ沖縄の「魂 まぶい」=スピリッツ


海の向こうには台湾がみえる【日本最西端の島】与那国島は、断崖絶壁に囲まれ、天候が不安定で渡るのが難しいところから「渡難 どなん」という説があるんだそうです。

その名前をつけたお酒「どなん」で知られる酒造所

国泉泡盛合名会社(こくせんあわもり(名))は、昭和33年(1958年)に創業。




なんと言っても「どなん」の中でも有名なのが‥
「花酒 どなん クバ巻き60度」でしょう!

ビロウ樹(ヤシ科)の葉を使ってビンを巻く「クバ巻き」は、与那国島独特のスタイルで沖縄土産としても人気があります。

※ ビロウ樹とは‥
日本書記では神木として登場
し「アジマサ」と呼ばれ‥沖縄や九州地方では「クバ」と呼ばれています。




「花酒」とは、もろみを蒸留した時に、最初(はな)に出て来た酒ということで「ハナサキ」と呼ばれ…日本で唯一、与那国の酒造所だけが製造を認められている高アルコールの焼酎「スピリッツ」なんです。

※ 初溜取りの「ハナタレ」も同じ意味ですが、60度にもなる「ハナサキ」は与那国のものだけです。



与那国地方は天候が不安定なため「麹を発酵させる」温度調整に細心の注意を払い、硬質のタイ米を用いて古式直火窯による丹念な手仕事で「古来の泡盛」を造り続けています。

しかも‥人口2000人に満たない島だというのに‥3つも酒造所があるんですよ~恐るべし与那国島!



この「どなん」の酒造所「国泉泡盛酒造」の他に‥

◆与那国島最古の酒造所「崎元酒造」(さきもとしゅぞう)で、代表銘柄は「与那国」「にごり泡盛海波」

◆花酒で唯一古酒造りをしている酒造所「入波平酒造」(いりなみひらしゅぞう)は、国泉泡盛さんから分家しできた酒造所で、代表銘柄は「舞富名」です。



熱く焼けるような南の島の太陽を連想させる情熱の酒です!




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