生きる目的 魂の成長の続きです

神さまの視点に立つと、私たちは魂を成長させるために生かされています。


もちろん、幸せを追求するという意味とも同じです。だって、魂が成長してくると、どんな状況下に置いても幸せを感じる状態になるから。

愛、感謝、希望、調和、祈りなどなど

根本は同じ光にあります。



しかし、光だけでは、光に気づかない。
光を自覚して強くするためには闇も必要です。
人の成長のためには、世の中には闇が必要なのです。光も闇も善悪はありません。
そういうものですから。


タイトルにある人々の成長のために役割をもって生まれる人々〜厳密にいうと全員なのですが、重い障害や病気も自分で決めて生まれてくる人たちが多くいるのです。

生まれてしまえば、そういったことは覚えていません。一部の人は生まれる前の記憶を持っていて子どもの頃に話してくれる人もいます。


浄霊をしていた私がそのことに実感した出来事がいくつかありました。

精神疾患で家族に暴力を奮ってきたA氏とその妻〜死後、妻は不浄霊になっていました。家族に頼まれて浄霊をすることにしました。

光を入れる前は、生前の記憶を持って生前の価値観に囚われている人達がほとんどです。妻は深い苦悩を抱えていました。

光を入れて浄化していると、生前、妻に酷い仕打ちをしてきたという旦那さまが迎えにきました。旦那さんはすでに成仏されていたようです。穏やかな表情でありがたいという仕草をしながら、2人で上に上がって行きました。

しかし、しばらく経ったらお2人挨拶に戻ってこられました。

予定通りの修業を終えることが出来ましたと、お礼を言いに来てくださったんです。


たいてい、重い修行をされている方たちは、元の魂の姿や記憶を取り戻すと、素晴らしい方達ばかりです。重い精神疾患を患って会話できないような方も、重度の障害を持つ方達も皆さん一緒です。

知性を中に封じ込めてすべての痛みを体験していますし、人への仕打ちも、その時に罵られた言葉も、親切にされた言葉もすべて覚えています。

障害を持った子ども達も、修業が可能な親を選んで生まれてきます。

私は基本的に見たものしか信じないタイプですので、こういった霊に出会うことで自分の人生観が変わりました。

苦労されているご本人やご家族の方達への尊敬が増しました。


私達は、お互いに人生の学びを得るために敵味方に分かれて殺し合う日も有れば、家族として誰かの道を阻むこともあります。でも、生を全うし成仏した時にお互いの役割を理解し合って許し合うのです。

側から見ると、「人生〇〇劇場」みたいな感じ。


ただ、カルマだけは作らない努力は必要です。


「困難な中でもベストを尽くす。」


これが、私達に与えられた課題なのです🌈