私の元を去って行った愛するメアリと、忠実な下男のピーター。
私はふたりがどういう人生を送ったのかは知らない。
ましてや、メアリはどういう気持ちでいたのかさえ。
彼女は私を恨み続けたろうか?それとも、解放されて清々したのだろうか?


それすら、考えられない事実に打ちひしがれる。自分の要求を求めるだけの未熟さを今なら理解できる。


改めて話すが、イギリス時代の記憶は、最初からはっきりしていたわけではなかった。
最初は、その頃を舞台にした小説がなぜか大好きで集めていたということや、小説を読むと、文章以上に臭いや空気の感触、気風まで理解してしまうということがあった。20歳くらいに行きたかったところはロンドン。それも、ダークな面をこよなく愛していた。(;^_^A
そして、やはりその時代に前世がある事がわかり、数年前に意識を向けたときに見たビジョンは、窓から眺める雨の降る風景と深い悲しみと喪失感、絶望、人生の楽しみもない倦怠感だった。

今回の夢の最終場面が、数年前に見たビジョンにつながった瞬間に理解した。(ノд<。)゜。
夢は現実に起きた事であると。
そして、その出来事がトラウマとなり、私の魂に影響を与えていることも!




夢から醒めて、更に驚愕の気づきがあった。

現在、身籠っている子供は彼女の生まれ変わりであると!(只今、妊娠6ヶ月)

数日、夢の余韻と、再び出会える魂の再会にむけて、混沌とした気持ちであった。思い出すだけで、火照ってしまう身体と…(≧ω≦)…その後のメアリは幸せだったのか?
今回の転生は私が彼女に罪滅ぼしをする意味合いがあるのか?




官能と、心細く不安な気持ちが入り交じった混沌から、学び、インスピレーションを得るまでの過程をパート4に書きたいと思う。