昔、斎藤晴彦さんでやってた。

今思えば、観たかったな。

勝村さんも、向井さんも、お初です。

ずっと楽しみにしてました。

劇場入ると、そこには古い劇場が。

蜘蛛の巣が張ってたり、

布をかけてある椅子や、衣装や、いろいろなものが置いてある。

最初、勝村さんが、俳優の向井さんに、

自分の体験した怖い話を 家族に見せたいというお願いから始まる。

勝村さんは、俳優じゃないので、声が小さいし、ぼそぼそ言ってるし、

「ただ自分の書いたものを読んでるだけじゃ5時間かかるし、聞いてるお客さんは寝るか、あなたの首を絞めに来ますよ」

と俳優に言われ、

俳優が勝村さんの若い時を、

勝村さんがその他の登場人物を演じることに。

最初棒読みだった勝村さんが、

館の近くのホテル?の執事や、

馬車の御者を演じるうち、

素晴らしい演技力を見せることに。

見えない

「犬」

が出てきたけど、えらい小さいな。

大丈夫か、オイ。

そして、時々現れる、第3の登場人物。

あれ、ずるいですよね。

誰ですか、あれ。

誰か知りたい。

子ども部屋とか、

奥のほうにある階段とか、

結構奥行きがあるので凄いな。

懐中電灯の光とか、

マッチの灯とか、凄い効果的。

照明・音響・役者の演技。

すべてが合わさって、とてもいい演劇体験でした。