客席入ったら、後ろのほうの席に布がかけてあった。

広すぎるから、後ろの席を売らなかったのかな。

(岡さんのインスタに、中劇場くらいの舞台なので、大劇場のこちらの席を潰して中劇場仕様にしたとのこと。

わかりました。ありがとうございます😊)

最初、岡さんがロンドンの紹介。

それから、裁判になっている、息子とお父さんを紹介。

息子とお父さんは、

「演じます」

と自己紹介。

(岡さんは言わない)

裁判の場面から始まって、

そのあと、どうしてそうなっていったのかの過去の場面。

お父さんは、旅をして本を書く。

息子が、あまり出来が良くないので、

「息だけしてろ」

が口癖。

息子のウィリアムが想像したのが、岡さん扮するH。

自分の好きな、星座や鎧の話を聞いてくれる。

想像する海賊の物語を、一緒に演じてくれる。

お父さんがシェイクスピアを尊敬してるので、

お父さんを喜ばせようと贋作を作る。

「Hという紳士が、僕にくれた!」

と、噓をついて。

岡さんは、客席から来たり、

客席に降りてきて、前のお客さんを網羅。

あれはいいな~。

嬉しいけど、怖い(笑)

いい香りがするの、香水かな?

息子は、自分の物語を書けとHに言われ、

書き出すが、

「僕の物語なんて、誰も読まない」

と、シェイクスピアのサインをしてしまう。

お父さんは、

「Hのことを誰も見たことがない!」

と、H(を演じてくれる偽者)を家に呼ぶ。

これも岡さんなんだけど、いつものHと微妙に違ってるのが可笑しい。

盆踊りチックな踊りだったり、ちょっと下品だったり。

裁判で、無罪を勝ち取るんだけど、息子は罪の告白をしてしまう。

でも、息子が偽証したことになって、

息子はロンドンから追放。

お父さんは、相変わらず、偽者をみんなに見せている。

最後、みんな出てきて、

「これからあとも、いろんな贋作が出てきて、みんな騙されその繰り返し」

「いろんなウィリアムが出てくる」

と、題名について説明。

たった3人の、濃密な舞台。

曲もいいし、リオンくんが歌がうまい。

かつらが似合ってる。

時々声が・・・となるけど、この2人に喰らいついていってるのが凄い。

これから楽しみな子です。