ブログネタ:女のここが怖い
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皆さんどうもv(^-^)v杏樹で~す
今から皆さんにお話するのは、私がまだ若い頃に体験した事なのですが、
九州のとある街でパチンコ店のカウンターに勤めて居たのですけど、
その頃の私は髪の毛をストレートにして腰のところまで伸ばしていました。
髪の毛の色も茶髪に染めて居て、そのパチンコ店ではそんなに長い髪の女は私位で、
後はショートカットか長くてセミロング、しかも髪の色が黒い子は一人しか居らず、
その子の髪の長さは肩まで位のセミロングでした。
しかもその子はポッチャリさん。そのパチンコ店では女子は私を含めて総勢7・8人位居て、
3勤交代で勤めて居ました。
住いも私達はそのパチンコ店の二階の寮に住み込みでした。
※↑(僕・飛鳥 姫竜 ではないですけどね)
ある日夜の時間の当番でその時は私を入れて交代でホールも廻るため4人で勤務に就いて、
居ました。その日も夏の真っ盛り暑くてお盆の日が近かったのを覚えています。
とにかく大入りで忙しく最後の景品交換も無事終えて、お客様も皆引けて、
集計の計算、景品の在庫合わせも済ませ、「さぁ! 最後のお掃除を終わらせればやっと今日も終わるぞ!」
そん事を考えながら何時も女子はホールの灰皿掃除とトイレの掃除を
2人ずつに分けて、受け持つのが決まりなので私はその日の受け持ちの女子トイレに入り掃除を始めました。
トイレの掃除用の水道にホースを繋ぎ水を撒いてデッキブラシでタイルや便器を磨いていたら、
後ろに気配を感じたので、フッと振り返ると私に背を向け、
私と同じ年頃の女の人が洗面台の前に立って雑巾みたいな物を洗ってるではありませんか?
私と同じ制服を着て背丈も私と一緒、体型も私とほぼ同じ、
髪の毛もその子は黒髪何ですけど私と同じでストレートのロング、髪の長さが腰まで有りました。
足下も観えたのですけど白の運動靴に素足に、緑の熊かハウスの小さな刺繍が入った
ミニソックスを履いていました。その姿があまりにリアルで、
私は思わず「もう男子トイレの掃除済んだの?」と声を懸けました。
その娘は黙ってコクリと頷きそのまま下を向いたまま雑巾か何かを洗い続けて居ました。
「あぁ、もう男子トイレの爽蒔、済んだんだね! 早く終わって良かったね!!」と言ったのですけど、
その娘からは、何の返答も無く只黙って洗面台の前で何か洗っているので、
私もその時は何の違和感も感じる事も無く、そのまま女子トイレの掃除を続け、
トイレ洗剤の泡をサッと水で洗い流して、トイレの掃除用の水道に繋いだホースを外し、
トイレ掃除の道具を、置いてあったドアを開けてホースを始め使った掃除道具を直して、
最後の洗面台の掃除に取り掛かろうとして「アラ! さっきのあの娘?」と思った時はすでに、
その娘の姿は無く、それでも私は何の不信感も抱かずに最後の洗面台の掃除を済ませ、
「これで終わった!!」と女子組だけの円陣を組んで何時も行う仕事終わりの点呼にと、
ホールに出ました。
「皆掃除終わった?」と落ち着いて其処に集まった女子を改めて見渡して愕然と為ったのです。
(・ω・;|||
「アレ! さっき女子トイレに居た彼女は?」居ないのです!! 何度見廻しても彼女は居ない。
皆に聞いてもそんな娘は見てないと言うし
そもそもその日の夕方からの出勤の黒髪の娘は例のセミロングのポッチャリさんだけ!
私以外の後の2人は短いショートカット!!
「どう言う事?」私の頭はそれからグルグルとまるでビデオの巻き戻しをする様に、
猛スピードでトイレ掃除の映像を思い起こしていました。((゚m゚;)
そして「はっ!!」と気付いたのです。
このパチンコ店には私と同じ髪の長さの女性は居ない!!
それも黒髪であそこまで髪の毛が長い人はこのパチンコ店には居ないのです!!
しかもトイレの洗面台には大きな鏡が取り付けてあったのですけど、
その鏡に写った彼女の姿を見てるのに、私が彼女の後ろから鏡越しに見た彼女の顔が、
思い出せないのです。
あんなに後ろ姿は頭の天辺から足元のつま先までくっきりと覚えているのに顔だけが判らない。
「いったい何なの??」と思いました。
それと同時に何か背中がゾクッとしたのを覚えています。
その内に皆が「何? 何?」とパニックに為りだし、特に女性ばかりの点呼でしたので
余り怖がらせてもいけないと思い「何か私の勘違いかも…。」と言葉を濁しておきました。
その後当時のパチンコ店の関係者の(一部の)方から聞いた話では
私がそこに勤める何年か前、やっぱり当時二十歳代の女性がその同じ職場の上司と不倫関係に為り、
その関係がもつれて、二階の寮で手首を切って自殺未遂したとか。
その後‥その娘は救急車で運ばれて、その後はわからないと言っていました。
でもそれからお盆の日が近づくと、私のようにその娘の姿を見たと言う店員さんが何人か居たそうです。
私が見た姿形がその娘に間違いないだろうと言っていました。
やっぱり私と同じように腰まで髪の毛を伸ばしていたそうです。それも黒髪で…。
お客さんの中にもその娘の姿を見たと言う人も居ました。
でもその九州の某パチンコ店ではそのような怖い話が他にも色々有って、
その寮に住んで居る時はとにかく怖い想いをいっぱいした事を覚えています。
でもその娘の事だけは今でも鮮明に覚えています。
だってまるで生きている人みたいだったからです。あんなに足迄はっきり視たのに…。
しかもあんなに間近にくっきりと視たのはその時が初めてでした。
「本当はそれまでも何らかの形でそんな人を視ていたのに、
気付かなかっただけだったのかも知れない!」とそれからです。
想う様になったのは…。「こんな事も有るのだなぁ…!」と想いました。
皆さんもくれぐれもお気をつけて下さいね!!
かしこ
それでは来週の更新時も
当館「アンジュエール」へ
ぜひぜひ、お越しくださいませ v(≧▽≦)v An&Ai