【　胸騒ぎ　】

霊能者とはどういうものか、ご興味のある方にお話しているカテゴリ「私のこと」

言いようのない胸騒ぎに襲われることがあります
いてもたってもいられないような

その時にも、そのような胸騒ぎが起こりました
意味のわからない恐怖心で
目眩がするほどでした

ある日の夕方
娘が友人の家に行くといって支度をはじめました

それほど遅い時間ではないし
当時もう高校生なので
問題のない外出でした

なのに私の両足は
酷い恐怖心と不安感で
がたがたと震えていました

今娘を外出させたら
大変なことになる
殺されるかもしれない

私にわかるのはそれだけでした

でもその予感は
絶対の確信でした

結局、娘を歩いて１５分ほどの友人の家へ
私が車で送り迎えをすることにして
その日は何事もなく過ぎました

あの予感はなんだったんだろうねと話ながら

そして、翌朝

家の近所で殺人事件が起きていたことを
ＴＶのニュースで知りました

犯人の潜伏先は娘が行こうとしていた友人の家の近くで
犯行時間は娘が外出しようとしていたその時間でした

同じ時間に同じ道を歩く予定だった娘とその人は
顔見知りでした

殺人を犯し返り血を浴びた自分を娘と言う知人に見られたその人は
もしかすると娘に襲いかかったかもしれません

家族に関する胸騒ぎは
ただの気のせいではないことは多いものです

共有している宿命があったり、
守護霊同士のパイプが繋がっていたり、
先祖も一緒なわけですから、

理屈ではない胸騒ぎは

特に親の愛の元にある予感は
あなどれないものが多いです

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