突然ですか、みなさんおじいちゃんおばあちゃんと仲良いですか?
私の家はおばあちゃんは私が生まれる前に亡くなっていて、
事情があって母の方のおじいちゃんとも関わりは全く無くて、
父のお父さんだけが唯一おじいちゃんでいてるのだけど。
おじいちゃんは私が生まれた時から私のことが
大好きで、目一杯可愛がってくれて、
幼稚園の頃なんかは両親よりおじいちゃんと過ごす時間の方が長くて、私もおじいちゃんが
大好きでとても懐いてて。
めちゃくちゃおじいちゃん子だと思う我ながら。
私のおじいちゃんは、究極のツンデレで()、
元気で面白いせっかちで几帳面な紳士で
かっこいいおじいちゃんで◎
84歳なのにマウンテンバイクを難なく乗りこなし
地元を駆け巡ってるくらいのタフさで、、笑
もう17にもなる私にいつも、地元のお祭りや子供の日とか誕生日と特別な日があればお小遣いをくれたり、
実家の近所に住んでいるから犬の散歩帰りに
声をかけに行くと、いつ私が来ても大丈夫なように私の大好きなアイスクリームやお菓子を準備して手一杯にくれたり、、
大阪に帰省してしばらく会ってなくて
不意におじいちゃんに会いに行ったら、
『活動はどうや?大丈夫なんか?』『体調は?』
『良くしてもらってるんか?』って
すごい心配してくれて、気にかけてくれて。
小さい幼稚園児の時の私に接するかのように
今の私にも接して話しかけてくれて可愛がってくれて、心配されたりして、
おじいちゃんに会うと東京で1人で生活してる中で薄れていく童心が蘇って、
子供の時の私に戻れてわがままいえたりして。
気難しい人だけど、七五三の時の私の写真や、
ファンの人が綺麗に撮ってくれた私の写真や、
初めてのソフマップでのイベント告知のポスターとか色んな私の写真や思い出のものを自分の家の壁や部屋に飾ってくれてて、
携帯の待ち受け画面も私が5歳くらいの時の写真をその写真を撮った時からずっっっっと私で。
そんなおじいちゃんが大好きで東京に出てからも
実家にはよく帰ってたから時々会ってはいたけど、いつも相変わらず面白くて元気でなんだかんだ優しいおじいちゃんの姿が見えてて安心していたのですが。
私が今回東京に戻ってくる前に最後おじいちゃんに会いに行ったらおじいちゃんが体調があんまり良くないって言ってて、病院行っておいでねって話してバイバイしたんだけど、
本当につい最近おじいちゃんが、リンパ癌に
なってしまって余命宣告をされてしまいました。
母から連絡があって、聞いた時は頭が真っ白だったし実感なさすぎて受け止めきれなくて
理解が追いつかなかったのですが、
残された時間がそう長くないことだけはすぐに
理解してすぐ色々と都合を合わせて変えて
明日大阪へ帰省して、おじいちゃんが入院してる
病院へ駆けつけようと思います。
身内の余命宣告を聞くのは2度目でした。
一番最初は父だったので。
父が静脈瘤破裂の肝硬変末期になって倒れた時、
その日も何気なくお父さんは仕事に行って、
お姉ちゃんは寝てて、お母さんは仕事が休みで、
私と母で出かけていて。
私のお父さんウルトラマンが大好きなんだけど、出かけたショッピングモールに大きなウルトラマンのフィギュアが立っててその写真を撮って
今日お父さん帰ってきたら見せてあげようとか
お母さんと笑いながら話してて、
そしたら突然仕事先の同僚の人から『お父さんが吐血して倒れた』と電話がかかってきて、
お母さんと私もお姉ちゃんも頭がぐちゃぐちゃのままとにかくいち早く病院に向かって、
お母さんがお医者さんから話を聞いてるあいだ、
お姉ちゃんと私は廊下で待ってたけど、
気が気じゃなくて、生きた心地もしなくて。
私とお母さんが、
お父さんに見せてあげたかったウルトラマンの写真を撮っていた時間や、
お姉ちゃんは、家でお父さんが食べたがってた
ご飯作りながら待ってた時間が突然凄く恋しくなって、涙と震えが止まらなかったし頭と心が追いつかなくて心が死んでしまうかと思った。
大きな病院でお父さんはICUに入っている姿を見て絶望したし信じたくなくて心のバランスが崩れたけど、強い母のおかげで家庭を保つことができたし、お父さんも治療に専念できて担当医師の方も奇跡的な復活だって言うくらい余命宣告を打ち消して今も生きているけど、1度経験はしたけど
やっぱり何度でも受け入れ難いし辛い。
たくさんの思い出があって、自分を1番可愛がってくれた人だったからおじいちゃんは。
両親や姉達より一緒にいる時間が大きくなってからは短くて、まだ待ってよそんなの聞いてないってこの後に及んでもおじいちゃんにわがまま言いたくなっちゃうし。
すごく元気で活発なおじいちゃんだったから
安心しちゃってたし、それこそおじいちゃんの
優しさや存在に甘えすぎてて。
まだ時間はあるので残された時間全力でおじいちゃんと一緒に過ごしたいし沢山色々なお話をしたいと思います。
大好きなんだよなぁ、本当、今もブログ書きながら色んなおじいちゃんの顔や言葉に思い出が思い浮かんできて涙止まらないし。
お母さんから、泣きながらおじいちゃんが私との思い出話をしてたと聞いて涙止まらなくて、
私まだこんな泣けたんだってくらい溢れちゃって困りました。
最近なんて大抵どんなことがあっても全く泣きもしなかったのに、、笑
明後日大きな病院に移って再検査して改めて結果を聞きに行くそうです、その結果次第で入院か退院できるかもわかるそうで。
お母さんからおじいちゃんあんさんに会いたがってたよって聞いたので、今1人のうちに沢山泣いて帰って笑顔で会いに行きたいと思います、、○
改めて身内の生死をまじかにすると本当見事な
までに後悔や反省ばかりが思い浮かぶのは本当
に人間のダメなところですね。
今じゃなくても、や、また後で、とか、
私じゃなくても、って思ってしまったらダメなんだって改めて思い知らされました。
いかに生きてく中での優先順位や効率的に動いて時間を有効活用すべきか、、、
無駄な時間なんて作ってられないんだって思いました。
当たり前なんてのは無いし、今がどれだけ大事で幸せで有難いことか噛み締めてまた今日からも生きないとな、なんて思います。
皆さんも、両親はもちろんおじいちゃんおばあちゃんとは会えてますか?お話していますか?
家族一人一人を大切にしてください。
"いつか"じゃなくて、"今"を大事にしてくださいね。
できることなら、治療が上手くいって元気になってくれる事を望みます。
早く会いたいなあ
みんなも体調には気をつけてね。健康第一だよ
それでは、ここまで読んでくれてありがとうございます。ではまた