最近、自分の将来についてこのままで良いのかよく考える。
今から今まで言ってなかったことも話すけど一読して頂けたら幸いです。
今年でもうすぐ、5年になります
最初の3年は、主にジュニアアイドルとしてグラビアアイドル活動をやっていたことは昔ながらのファンの方は知ってると思います。
中1の秋に、お父さんが肝臓の病気で肝臓移植せざる負えない程の状況になり、高額な治療で肝臓移植はしないですむ治療を受ける為、家が1件買えるくらいの治療費が必要となりました。
なので私は、沢山のグラビアをしてお父さんを治療させてあげれるように我武者羅に自分の感情は別として
父を助けたい、母を支えたい、家を守りたいの想いで全力で突っ走ってきました。
そのかいもあって、父の肝臓は悪いながらも肝臓移植は逃れました。
当時、余命3年と告知されて3年間はやれることを一生分の親孝行だと思いやってきました。
この時点で自分の何か全てを出し切ってしまっていました。
高校生になる時に、生まれてからずっと伸ばしてたあの髪の毛を断髪した時から私の中でジュニアアイドルからは卒業しています。
グラビアを休止した時期もその頃からです。
元々私が活動を始めたきっかけは
誰かにチヤホヤされたいだとか、目立ちたいとか、
明るい希望や夢を持ってはじめたものではなく
学校でのいじめ、嫌がらせが酷く自分の存在価値を
確かめたくて、
この嫌な生活もかき消せるような夢中になれることを
求めてこの活動を始めました。
この時の私は助けを求めてたのと同じような感じです
ですが、はじめてすぐにお父さんが病気になり
この業界でこうなりたいとか、ああなりたいとかそういうことを考えたりする余裕もなく、
守るものの為に全力疾走してきた今。
イメージビデオ、ジュニアアイドル時代の香月杏珠ちゃんという像を今の私に求められるのはすごく苦しいものがあります。
年齢も重ね、成長もし、好みや思考考え方も変わり
あの時の私とは違います。
当時の私のイメージを抱かれていると、今の自分の存在を押し殺してしまいます。
ファンの方の理想でいないと。
イメージ崩しちゃいけない。
当時と比較するような言葉。
ファンの方の理想の自分でいることに限界を感じてきています。
決して、過去の私が偽りなわけではないけど
生活環境や活動の中で心身共に学び成長し変化します。
11歳の時の香月杏珠と、もう今年で17歳になる私は違います。
学校でのいじめや父が病気になった生活の中で
辛い現実も目の当たりにすることもありました
そんな日々を送っていると11歳の時と変わらない私を
維持するのは難しいです
きっと、普通に育った子であっても変わらないなんて、難しいことだと思います。
ここ二年は踊ってみたの踊り手として活動している中で出会った方も多いので、また違うイメージを持っていたりみえてたりするとおもいます。
踊ってみたも、父の長い闘病生活の中で私の動画を励みにして治療を耐えてくれていました。ですが、
みなさんには今まで言ってませんでした、
去年の年末に父は脳梗塞で倒れました。
父は左半身麻痺が残り体が不自由になってしまいました。
家庭の状況もまた変わってしまい、最近は本当に家族一緒にいる時間を大切にしたいと思うばかりです。
今まで家族との時間を過ごすことより、活動仕事をして家を支えることが第1でそうするしか選択肢がない状況で、仕事をより沢山して少しでも助けられる様
東京での一人暮らしを始めてから、
仕事で忙しい日々が続くと家族とのコミュニケーションも薄れていく事もありました。
私の普通に友達と遊んだりとか今の自分の年齢で経験することや楽しむことをやりそびれて今に至っています。
香月杏珠から、一一人の16歳の女の子に戻ったら心にぽっかり穴があいた状態です
大人になってしまうまでの、あと3年。
10代、今しかできないことを少し取り戻していきたい気持ちが今は溢れています。
髪の毛ひとつにしても、わたしも年頃の女の子です。
気持ちが落ちていたりモチベーションを上げるために
気分転換で変えてみたりと工夫や努力してみてるつもりです。
でもふいに、皆さんがあってこその私だからこそ。
それが皆さん好みに反していたらとかを考えることも少し疲れてしまっています。
香月杏珠がどこまで続くか分かりません。
だから、今のうちに会いたいと思ってくれてる方は
イベントやライブに足を運んで頂けたら嬉しい限りです。
踊ることが生きがいで今精神を何とか保っている状態です。
踊ってみたを仕事と思ったことは1度もありません。
踊ってみたは踊ってみたです。
大切な私の心の拠り所で居場所です。
だから、私は投稿動画もライブの選曲も悲しい曲か多いんです。
明るくて元気でかわいいアイドルになれなくてごめんなさい
人前に立つ人は、太陽みたいに皆を照らすような人でいないとなのに、私は無理みたいです
月は好きだけど太陽は苦手です。自分の弱いところ全部見せられてしまいそうでさらけ出されそうで嫌です
でも、これがわたしなんです