たまに見ている別々の料理チャンネルで先日、ほぼ近い時期にピラフとリゾットのレシピが上がっていたのを確認した。
前者は個人のチャンネルで、後者は某有名料理サイトが運営のものである。
どちらも共通する調理法で、米を洗わないで油で炒めるというものがある。
その後は熱湯か熱くしているスープを入れて煮ていく。
上述の両者のもう一つの共通点は、米を炒める際は餅のような白さにするまでは炒めず、油を纏わせるようにするだけで火加減は気を付ける。
すると米が透けた具合になり、そこで熱湯などを入れると。
記憶違いでなければ、白くなるまで炒めてから熱湯を注ぐのが「中華式粥」の作りだったかと記憶している。
この二つの違いは、前者は米の形とある程度の歯ごたえを残すためで、後者は「花が咲く」と評されるように、米の形を完全に潰すために行うというものである。
しばらく作ってなかったが、フライパンでリゾットもどきを作る時、白くなるまで炒めて水を入れて煮立たせるというのをやって「中華式リゾットだな」などと思いながら食べていた。フライパンならすぐ水が飛ぶのもあり、時短レシピではある。
作業の手間はある程度かかるが、食べたいものを仕込んで一気に炊くというのは、一人暮らしでかつ台所もそれに比例しているというのだから丁度いい上に、米を炊く時間自体は炊飯器より短い。
と思って、冷蔵庫のありあわせの材料(少し買い足したが)で作ってみたところ、「こういうのでいいな」となった。
そしてそこで疑問が湧いた。
一説によればチャーハンの由来はピラフで、元々は炊き込みご飯のように作っていたというのがある。
日本で昔からよく知られるチャーハンのように、玉子を炒めてから米を炒ればいいのだろうか。
今度はそんな具合で試して後悔してみようと思うが、粥を作っているのは米の消費量をケチるためだというのに本末転倒になりそうである。
まったく同じとは行かないが、米もパスタと同じように扱えば色々と出来るようだ。
それに飽きたら白粥に梅干と沢庵でどうぞ。
では、よき終末を。