悠仁さまが伊勢神宮参拝の際にどこに泊まったかなんてどーでもいいことだと思うのだが、篠原常一郎とパートナーの白井由佳は「調査旅行」と称して昨年の暮れから正月にかけて三重県の鳥羽国際ホテルに宿泊した。

悠仁さまは鳥羽国際ホテルに泊まっていない。

そう主張する根拠は、篠原が聞いたとする従業員の証言のみである。


第三者が宿泊名簿の開示を求めても、個人情報保護の観点からホテルが応じることは、まず無い。

結局のところ、どのホテルに宿泊したのかは、悠仁さま本人とその側近、ホテル関係者など、ごく少数の人たちしか知り得ないことなのだ。

鳥羽国際ホテルが今年になって公式HPを更新したのが怪しいというが、企業や地方自治体のサイトだって頻繁にアップデートしているわけではない。

悠仁さまの伊勢神宮参拝から3ヶ月経って更新したのかも知れないし、篠原の動画を見た人たちからの問い合わせが殺到し、デマが広がることを防ぐ目的で最新の情報を書き加えた可能性もある。

悠仁さまの伊勢神宮参拝の宿泊先はどこかと検索していたとき、オーシャンビューツインの写真を見て、皇族や海外のVIPも泊まった鳥羽国際ホテルを俺っちも利用したいと思ったんじゃないのか。

 



動画を見ていて不自然に思うことがいくつかある。

宿泊した部屋の全景を撮っていない。

以前の「調査旅行」の際に宿泊した部屋が豪華で広すぎるという視聴者からのクレームが多数あったため、篠原夫妻はかなりナーバスになっているようだ。

テーブルにどん兵衛が重ねて置かれているのもわざとらしい。とても不自然だ。

贅沢旅行だとの非難から逃れるためのカモフラージュかも知れないが、手前におせち料理が映っている。

これが45,000円もする高級おせちなのだろうか。

 

 



篠原夫妻は取材のためと称して全国各地を旅行している。

A宮家を追求するための資料を集めると北海道に行ったが、収穫は札幌のブックオフの110円コーナーで買い求めた『週刊女性』別冊のみ。



その古雑誌をパラパラめくりながら紀子妃の父母は左翼系の思想の持ち主だという。

川嶋辰彦の論文を見ても思想的、政治的なものは皆無。

彼は都市化、最適交通混雑税、地域発展政策、環境保全などを研究テーマとしていて、通産省や運輸省などの管轄下にある団体の機関誌に論文を執筆している。


国土交通省の専門委員や森記念財団の理事、松下幸之助記念財団の評議員なども務めていたから、政府や大企業との繋がりも多かった。


宮号の由来となった秋篠寺の近くに世界平和統一家庭連合の教会があると言うが、自分はどうなのか。

篠原は統一教会の機関誌である『世界日報』に執筆したりインタビューを受けたり、講演も行っている。

元共産党員で統一教会とズブズブの関係にあったのは篠原常一郎自身なのだ。

 



 

 



「資料の調査にはお金がかかるんです」と、篠原夫妻はしきりに視聴者から投げ銭をねだる。


取材なんて一切してない。

紀子妃の母方のルーツを探ると称して静岡にまで出かけたが、何ら新しい知見は無く、5ちゃんの過去ログに書かれていたようなことを繰り返すだけ。

静岡市立図書館や県立図書館へ行けば、杉本家の系譜や祖母の栄子の生家の係累について参考になる本がいくつもあるんだがな。

篠原夫妻は、そんな文献などには目もくれず高級ホテルに泊まって毎日、浮月楼の懐石料理なんかを食していたのだろう。

「有料会員になって頂くことで篠原常一郎の自由な言論活動の支えになります
 よろしくお願い致します」


情報弱者で知識は乏しいが、貯えはそこそこある認知機能の低下した視聴者から集めた収益は、取材のためには使われずアラ還カップルの物見遊山に消えていたのだ。