秋篠宮家との関係修復に水を差しかねない…NYで静かに暮らす小室夫妻に立ちはだかる新たな"波乱要因"

 



2022年秋には、夫・小室圭さんの司法試験合格という“吉報”があり、経済的な不安もほぼ解消したといわれている。

週刊文春や週刊新潮などの一般男性週刊誌は、「他人の幸福には興味がない」と、2人に対する関心を急速に失ったようである。

最近号では、「雅子さまが闘った『悲しみの時』」(週刊文春12/22日号)、「『雅子さま』の『ウィズ適応障害』宣言」(週刊新潮12/29日号)と、ターゲットを変更したようである。


だが、女性誌は、そう簡単にはあきらめない。毎週のように小室圭・眞子さん夫妻ネタを追いかけているが、その主要なテーマは、2人に降りかかる次なる“不幸”は何かということのようである。

いやいや、小室夫妻や秋篠宮家の不幸のネタを目を皿のようにして探し回っているのは元木昌彦自身でしょ。

天皇家に関する記事はまったく無関心で、秋篠宮家やニューヨークの小室夫妻の記事には飛びつくのだ。

どうして、ここまで小室夫妻叩きに必死なのか。

その飽くなき情熱はどこから来るのか不思議である。


女性自身(1/3・10日号)は、ニューヨーク時間で2022年12月12日、日系人会創設115周年記念晩餐会が開かれ、眞子さんも出席したと報じている。

小室夫妻の相談相手になっているといわれる森美樹夫総領事が祝辞を述べた。また小室圭さんの法曹界の後ろ盾といわれるゲイリー森脇氏に「コミュニティリーダーシップ賞」が授与され、“恩人の晴れ舞台”でもあった。

だが、なぜか小室圭さんの姿は、そこにはなかったというのだ。

ニューヨーク在住の旧財閥系企業関係者がこう話している。

「小室さんの経歴を鑑みれば、欠席も当然かと思います。

日系人会のパーティやボランティア活動を長年支援しているのは三菱UFJ銀行なのです。2カ月前から今回の晩餐会で同銀行が表彰されることもアナウンスされていました。当夜も同銀行の関係者が多数出席していたようです」

どうやら、小室圭さんには、当時の同期や先輩たちに会いたくない理由があるようだ。



プレジデント・オンラインが連載している元木昌彦のコラムは、週刊誌記事の論評である。

現在発売中の『週刊文春』2023年1月5・12日号では、『女性自身』2023年1月3・10日号の小室眞子さんがニューヨーク日系人会の晩餐会に出席したという記事はガセで、同会には抗議のメールが複数届き困惑している、と伝えている。

元木昌彦は各週刊誌をロクに読まず、自分の都合の良い部分だけをピックアップして小室夫妻や秋篠宮家が“不幸”の底に落ちていくストーリーを自分の妄想を加味しながら紡いでいく。

『週刊文春』では、小室夫妻が仲良く顔を寄せ合って話す姿を見かけた、との近隣住民の声を紹介している。

眞子さんはモコモコのフリースを羽織ったカジュアルな格好で、圭氏はスーツを着ていた。圭氏の仕事終わりを待って、お出かけしたらしい。

文春は各週刊誌の中では比較的に秋篠宮家や小室夫妻に対して中立的な記事が最近多いが、蜜の味を求める元木は、そんな生ぬるい内容では満足しないようだ。


小室夫妻は、年明け前後にブラジルに「新婚旅行」に行くそうだが、この旅行にも不安があると女性自身が報じている。

眞子さんは内親王時代の2018年の7月に、ブラジルを公式訪問したことがあった。


2人の旅行を多くの人がサポートしているようだが…
「現地の日系人たちの皇室に対する敬意は非常に深く、眞子さんも各地で大歓迎を受けたのです。

再訪を決めたのも、眞子さんにとって“忘れられない国”となっているからなのでしょう。(中略)小室夫妻のブラジル新婚旅行については、現地紙も報じていたほどで、日系社会では歓迎の声も上がっているそうです」(皇室担当記者)

リオデジャネイロやサンパウロのホテルは、4年前に宿泊したところと同じランクの部屋をめどに予約をしているそうだ。それに、眞子さんが旅行するとなれば、安全確保に両総領事館が動かないわけにはいかないだろう。さらにブラジルの日系人たちも、2人をサポートするためにニューヨークの日系人たちと連絡を取っているという。

このあたりのことも心配である。なぜなら、もはや皇室を離れ一般人になったのだから、そうした過去とも決別するという覚悟がなければいけないのではないか。もし、このブラジル旅行が行われたとしたら、現地の日系人たちは「純愛を貫いた元王女様」「将来の天皇の姉君」と歓迎するかもしれない。

だが、それは元皇族としての眞子さんへの尊敬の念であるはずだ。

眞子さんは、一般人と結婚し皇室を離脱するとき、その世界とは決別したのではなかったのか。だが、新婚旅行に皇室時代に訪れた地を再訪する
ということは、まだ皇族だったあの頃に“未練”を残しているのではないのか。そう思うからである。


「フェイクニュース生産機関」女性自身の記事だから、小室夫妻のブラジル訪問は、恐らくないだろう。

『週刊文春』は佳子さまに海外公務の予定があることを伝えている。

その候補は眞子さんが6か国を訪問した中南米だそうだ。