列外派星くず日記

両陛下 沖縄へ行幸啓 ~めんそーれ沖縄~

 



ANNによると両陛下は成長した豆記者に「今はどんなことをしていますか」「成長されましたね」と声を掛けられたとの事です。

うーむ、それにしても大勢の沖縄県民が「両陛下めんそーれ」と沿道に集まる映像を見ると東宮バッシング時代を知る者としてはジーンと来ます。

東京のテレビ局は報じませんが、地元のNHK沖縄放送局は「中学生の息子と一緒に沿道に並んだ糸満市の40代の女性は「沖縄県に来県すると決まってからどのルートを通るのかをネットで調べてずっと待ちわびていました。一生に一度あるかどうかなので幸せな一日です。体調に気を付けながら沖縄に来ていただいたので、これからも頑張ってくださいという気持ちで糸満市から応援しています」と話していました」と報道してくれてます。


沖縄に限らず両陛下の地方公務では地元民が「時は来たそれだけだ」とばかりに自然に集まります。
(ヘカテーは格闘技ファンじゃないよ(笑))

ちなみに、皇嗣詐欺の宮家は令和元年に沖縄入りしましたが、沖縄県民は「入るなコラ、入るな。入るな。入るなよ。跨ぐなよコラ。跨ぐな。跨ぐなよ。跨ぐな。跨ぐなよ絶対に」と言わんばかりの反応でした。

 

                                     


皇族の地方訪問のストーキングを続ける大木賢一の記事を読むと、印象は大分と変わる。

▽一般人は公園自体に入れず

 平和祈念公園に到着し、中に入ろうとしたが警察官に止められた。この日は公園全体を休園扱いにしているため、一般人の立ち入りはできないという。仕方なく公園の入り口辺りに設置された「奉迎場所」で両陛下の到着を待った。待機できるスペースは、ある程度の広さがあるが、私のほかには4人しかいない。
 「奉迎者がこんなに少ないのか」と驚いた。これには一応、原因がある。行幸啓の行程は、地元住民らに事前に知らされることが多いが、今回はコロナ対策で密集を避けるため、行動の詳細が伏せられている。よほどアンテナを張っていないと、どこで待てばいいのか分からない。ただ、この点を差し引いても少ないと感じた。これまで天皇や皇后の地方訪問を数知れず見て回ったが、沖縄には何か他の県とは違うものがあるように感じた。

 「奉迎者がこんなに少ないのか」と驚いた。これには一応、原因がある。行幸啓の行程は、地元住民らに事前に知らされることが多いが、今回はコロナ対策で密集を避けるため、行動の詳細が伏せられている。よほどアンテナを張っていないと、どこで待てばいいのか分からない。
ただ、この点を差し引いても少ないと感じた。これまで天皇や皇后の地方訪問を数知れず見て回ったが、沖縄には何か他の県とは違うものがあるように感じた。
 ここへ来る途中も警官ばかり目立ち、一般人は見当たらなかった。空港での到着の様子を見た別の記者に尋ねると、出迎えた人は100人足らずだったという。「天皇皇后そろい踏み」を待つ人出としては、少ない。
 隣にいた50代の女性に話しかけてみると、「たまたま来たら天皇陛下が来るというので、せっかくだから見ようと思って」。皇室には特に興味もないという。
「人が少ないですね」と水を向けると「やっぱり沖縄は地上戦の歴史があるから、ほかの県と違うのは当然じゃないですか」と話してくれた。
 天気予報では雨だったが、実際はよく晴れて最高気温も30度近く。汗を拭きながら待っていると、白バイに先導された「御料車」が現れ、窓から両陛下がにこやかに手を振って公園の中へと入っていった。集まった人は最終的に50人ほどだっただろうか。

 


嫌味たっぷりの大木節が全開の内容。

憲法では天皇の政治的関与は禁じられていると述べながら、執拗に基地問題に言及するのは矛盾しているし、大木のそこはかとない悪意を感じる。



 もう一度眼下に目をやると、やはり滑走路とホテルは近い。米軍機が一機でも飛べば、騒音が聞こえないはずがない。これだけ近くまで来ておきながら、実は天皇は沖縄の「本当の日常」にはちっとも近づいていないのではないか。そんな思いが消せなくなった。空を覆っていたのは、軍用機の爆音ではなく、両陛下を警備する沖縄県警ヘリのホバリング音だけ。「弱い者に寄り添う皇室」「国民と共に歩む」―。上皇夫妻の時代から標榜されてきたそんな言葉が、実は虚しいもののように思えた。

 

大木賢一は、今上天皇の即位礼の後、『現代ビジネス』に掲載された記事の中でこう述べている。

 


天皇夫妻は日ごとにその安定性を増しているように思えます。皇后となってからの雅子さんが公務をほとんど完璧にこなしていることに驚きの声がありますが、私には予想どおりのことでした。

「本当は雅子さんはもう、なんだってできますよ」。5年ほど前、夫妻に近い筋からそう聞いていました。前天皇夫妻に過剰な遠慮をする必要がなくなれば、雅子さんは必ず復活する。それは現役の担当記者をしていた十数年前から信じていたことでした。

 

雅子皇后について宮内庁は「適応障害」だと発表しているが、本当の症状はうつだということに多くの人たちは気づいている。

 

うつの要因として心理的なストレスや体質などをあげる人たちもいるが、実際の発症メカニズムについては、はっきりと分かっていない。


雅子皇后が「適応障害」と公表して療養に入ったのは2004年。

 

それから毎年、誕生日に合わせて医師団の見解が発表され、雅子皇后は回復途上だと説明してきた。

 

2019年12月9日には「一方で,東宮職医師団がこれまでも繰り返し説明して参りましたように,皇后陛下には,依然としてご快復の途上にあり,ご体調には波がおありです。そのため,大きい行事の後や行事が続かれた場合には,お疲れがしばらく残られることもあります。本年は,天皇陛下の御即位に伴う諸行事を中心に,特に強い責任感を持ってお務めに取り組んでこられましたが,これをもって過剰な期待を持たれることは,今後のご快復にとって,かえって逆効果となり得ることをご理解いただければと思います」との見解を発表している。

 

代替わりしたら皇后は完全復活し、2004年以前のように完璧に公務をやり遂げるようになる、なんてあまりにもノーテンキな考えだ。

 

そういう意見は、大木賢一のメンタルヘルスに対する無知や無理解に基づいている。

 

眞子さんの複雑性PTSDの件も然り。

 

複雑性PTSDの公表は国民に対する恫喝で、その発言の背後には、どうしても眞子さま自身を含む秋篠宮家の意思を感じてしまう、ってアホか?

 

共同通信編集委員という、小室親子や眞子さんに対するメディアリンチともいえる報道状況を批判する立場にある者がバッシングに加担してどうする?

 

大木の記事を読んで思うことは、精神疾患に関して無知で理解が乏しい。

人の心の痛みが分からず、共感性が欠如していると感じる。

 

そういう人物が皇族に対して「弱い者に寄り添え」だの「いつまでも人を敬い、人を愛し、自らも敬愛される人であってほしい」だの要求するのは空々しい。