- 堺屋 太一
- 団塊の世代「黄金の十年」が始まる
私、堺屋太一氏の著作をはじめて読みました。
「団塊」って言葉を経済で定義したのは堺屋さんなんですね。
この本の中では、
・団塊のという世代とその前の世代までの違い
・団塊のパワー(特に消費行動、人生のエネルギーといった観点で)
・官僚の施策、将来への見通しがいかに間違ってきたか。
ようは、あてにできないか、ですが(笑)
といいつつ、国家をこういった官僚に動かされていることに
ちょっとした恐怖を覚えますが。
これに関しては、構造的な問題からある意味なるべくしてなる、との
説明も加えられています。
が、、、基本的に官僚は無能だと。
について、丁寧な説明がされます。
(何度も同じようなくだりがあり、しつこいという気もしますが)
それらの前提、環境をもとに、「団塊の世代」がいわゆる旧来の老人世代と異なり、若者以上のエネルギー(情熱)とお金をもち、積極的な消費行動を取ることで、高齢化=国力が低下する、的なことには(短期的には)直結しないという感じの提言(予想?)が書かれています。
内容的は、多岐に渡る論点ではなく、非常に単純明快にかかれており読みやすいといえば読みやすいですが、かなり飛ばし読みでも問題ない構成となっています。
「団塊の世代って?」と思われている方、おすすめします。








