こんにちは

海老です。


このクソ暑いシーズンは毎年エリアトラウトから離れ、青い海でキラキラ光る青物やらロックフィッシュと遊んでいますが、今年はどっぷりニジマスと一途にお付き合いしております。




今回はフックの事を少し書こうと思います。



まあ、エリアあるあるですが、月日と共に使うフックの種類が増えていきます。

現在私は、ヴァンspシリーズを軸に、ハニカム、クラッチ、AG、STの5種類を主に使っています。実際これくらいあれば大概の場面はカバー出来ます。しかし、フックは掘れば掘るほど深いのです。


メーカーによって放流用、クランク用、ボトム用など使うシュチュエーションにマッチするように様々な形や太さの物が発売されており、一概に〇〇用といってもかなり違いがあります。

ぶっちゃけほとんど一緒じゃねーかと思うような物も少なくはないですが、この現状が僕らエリア中毒者を迷宮へと誘うのです。


今自分が使っているフックよりあっちのメーカーの方が合っているのでは…

そう感じては試し、戻し、入れ替え

その繰り返しです。

フックも安くは無いですからね…涙


で、今のところ自分が落ち着いているセッティングを一部書いて行こうと思います。


放流用


ドーナ2.0

NoaB2.6

ハニカム♯4

ここ最近出番が多いのがこれら2つ

状況によっては#5 #6と使い分けますが、

基本的には#4でやる事が多いです。

少し前は放流に1.8g代のスプーンを使う事が多かったですが、試合に出るようになり初速を意識したルアーやフックセッティングに落ち着くようになった気がします。


セカンド&中間ウエイト

noaS1.4

ハニカム♯6

セカンドやサーチで使っている組み合わせです。魚の速さが遅い時はsp21#7に変えます。

基本1.4〜1.6こんな感じです。

シルエットの小さいハントグランデ1.3や、ノアjr1.4をセカンドに入れる時はsw21かAGの#8を合わせて入れています。


1.0前後、掛けに行く時

noa jr

sspear

AG#8


hunt 07 04

AG#10

自分が最近一番よく使うセッティングです。

スピードが比較的速い時か、強い反転バイトが出ない時に使うセッティングで、こちら側から掛けに行く時用です。

個人的にagフックは刺さりが良い分、フッキング時の変形しやすさ(フッキング時の衝撃で一時的に伸びるという意味)があるためかなりピーキーだと思っています。特に#8は顕著で指に引っ掛けて少し力を入れるだけで変形します。

はっきり言って刺さりやすく、バレやすいセッティングです。


少し話は逸れますが、今のところAG#8をsw21#8に入れ替えるか検討中です。

上がsw21

下がAG

同じくらいの太さながら、swの方がフッキングした時に変形しにくいのかなと最近感じています。ただ、食い遊ぶような時にagフックの柔軟さは武器にもなるのかもと考えているので、とりあえずは様子見です。両方とも今のところは手元に置いておきます。



ローウエイト、遅い時用

タクト

ノアjrなど

sp21#7


bug

hunt全般

sp21#8


大まかに言うとクランク一歩手前のスピード域で使う設定です。遅いリトリーブで針を口に残すためにやや眠り気味の針を使っています。また、極寒期やナイターででる啄む様なバイトを掛けに行く時もこの設定にしています。

spシリーズは勝手に刺さるので、かなりお気に入りです。また、太さの割には伸びる事があまり無いです。


長くなりすぎたので、クランクやボトムは別記事にします。


スプーンに限った話では無いですが、

細けりゃ良い、小さけりゃ良いってわけじゃ無いのがフックの奥深さをさらに深くしていると思っています。

同じ大きさの魚を釣るのに、

場面によって使う針のデカさも太さもこれだけ変わる釣りも珍しいですよね…