8月20日の細胞診。

たぶん、3箇所ぐらいバチンってやりました。
終わった後、止血用なのかな?って思うけど
包帯?ガーゼ?みたいなのを
グルグル巻いた棒を当てられて
すっごい粘着力のいいテープで固定。

「え、これでブラできますか?」って
苦笑いしながら着替えた。
なんかね、笑ってなきゃ心を保てない感じで。

でも、やっぱ無理だった。
エコー室からしばらく出れなかった。
涙目になっちゃった。

看護師さんも「急でビックリだよね。」
「落ち着くまでゆっくりしてていいよ。」
って言ってくれたけど、なんか素っ気ない。

ってか、H病院。
外来に看護師さんの姿をあまり見なくて、
ただでさえドキドキなのに、
困ったら誰に声を掛けたらいいのか
不安でいっぱいだった。

診察も担当の先生だけで
看護師さんはカーテンの向こう側をいったりきたり。。

紹介された先生も、
淡々とデータを見ながら話す感じで…。。

(今となっては、検査の結果も出てないし、
 はっきりとしたことがいえる訳でもないし、
 しょうがないか…って思えるんだけど。
 あの時がイッチバン不安だったかも…。
 
 その後の治療はもちろんだけど
 結果を待つまでの長い道のり。
 心のケアをしてくれる場所、人がほしかった。

 ってか、どこかにはあるのかな?)

ま、そんなこんなで
テーピングの上からブラを付け、
帰宅しました。
結果は26日。
もう、一人では行かない方がよいって思い、
実家の母に伝えました。

再検査の後ぐらいかな。
何人かの話せる友達にも話しました。

アンジ。まだ独り身です。
おまけに彼氏もいない状態。
結婚したい!子どもだって出来れば欲しい!
で、今の状況…どーなの????

既婚&子どもアリの友達には伝えられなかった。

 今後のこと考えた時に辛くって…。
 病気のことも治療のことも病院のことも
 ネットで調べれば調べるほど出てくるし、
 訳わかんなくなっちゃった。
 
えっと。
さかのぼります。
ので、長くなります。

7月24日。
人間ドックに行ってきました。
何年か前から毎年人間ドックに行くようにしているのですが、
今年は同じ系列の別の病院に行ってみようかと…。
東静岡駅の前にある施設です。
病院にきたって感じは全然しません。

ロビーに入り、「ホテルかよっっ!」
って突っ込みたくなるくらいキレイです。
施設も受け付けも、スタッフの対応も
ほんとハナマルです。

人間ドック、バリウムとかあるし嫌だけど、
こんな静かな落ち着いた空間でなら、
ちゃんと体と向きえあるかも。

もともと私の左胸には線維線種がいくつかありました。
婦人科検診はマンモにするとエコーもって追加されるので、
なら最初からエコーに。

結果を聞いて帰るのですが、
婦人科が混んでいるらしく、
結果は後日郵送となりました。

8月上旬…。
結果が郵送されてきました。
(おいおい、封筒じゃん。
 ハガキじゃないじゃん。
 絶対紹介状入ってるじゃん。)って。

封を開けるの、怖かったです。

中には結果のハガキと、やっぱり紹介状…。
ハガキのピリピリってめくるの、嫌だったなぁ。
(超小心者です。)

あら、大変。
今まで見たことないこと書いてある…。
『低エコー腫瘤』

うううううう。何すか?それ。

・・・・・ここから検査が終わるまでが今までで1番長くって辛かった。・・・・・

すぐに乳腺外科の予約をとりました。


8月16日。
前に検査してもらった浜松の乳腺外科に行ってきました。
そして、マンモとエコー。
K医師に「いつからあった?」と聞かれました。
私は、“前からあったのがちょっと大きくなったのかな?”
ぐらいしかおもってなかったので
「わかりません。」って答え…。

もうポロポロ涙が…。
(あ、これ悪いな…。)って思った。

「細胞診するから用意して」ってK医師が看護師さんに。
でも私はポロポロ…。
K医師が「早く結果を知りたい?」
「それならここで検査するより、大きな病院を紹介しようか…」
と、次の病院の予約をとってくれました。

この時点でわかったこと。

『胸に何らかの異常があり、乳腺外科を受診しているひとは、
 人間ドックじゃなくて、その病院で定期健診を受けること。』

『マンモとエコーは違うものが写るから、両方大切だということ。』


…アンジはこの病院まで行くのに約1時間かかります。
 線維線種ってことがわかり、その後の1年健診には行ったのですが、
 その後は人間ドックで様子を見ていこうって勝手に思っていました。
 人間ドックで毎年しこりのことも言われるけども、
 「K医師に診てもらって線維線種と…」と話してました。
 K医師はその大きな病院から独立した先生なので、
 「じゃあ」ていう勝手な信頼感を与えてしまっていて…。
 あらら。困ったね。

できるだけ早い日でって動いてるのだけど
予約日はまた後日。
1日1日、日は過ぎていくけど、
それと同時に不安や心配もどんどん膨らんでいきました。

8月17日~18日。
こんな状況になるなんて思ってなかったアンジは、
CAMPの予定を入れてあり…。
心ここにあらずなCAMP。
でも、外で過ごせたことはありがたい。
現実から離れ、自然の中でのんびりおいしい物を食べ…。
いつもより食欲は明らかに少なくなっていました。
このこと内緒にしようって思ったけど、
いつも企画をしてくれるCAMP友には
帰りがけに今の状態を伝えました。
photo:01

次はいつCAMPできるかな…。



8月20日。
紹介状の紹介状とデータの入ったCDを持ってH病院へ。
一人で、知らない大きな病院へ。
もうね、震えそうだったよ。
そして、診察、細胞診。
「バチン!」って音がして…
痛かった。でも、もうなんか覚えてない。
その後の事の方がつらかった。

わ~。
長くなっちゃった。続きにします。
1か月分、いつ今日に追いつくかな…(苦笑)。