術後、2度目の診察です。
ってか14:30予約。

おそらく先生は朝から今までずっと診察を続けてる。
30分間隔の予約の患者さん+予約外の患者さん。
いろんな病状の人をこれだけ診るって大変な仕事だなってつくづく感じた。
私が診察室に入った時にカーテンの後ろでパタパタ動いてる看護師さんたちの声が聞こえたんだけど、
「先生、ご飯まだですよね~」って。
ここの病院の勤務体制。大変だぁ。


さて診察。
ここ2.3日、水が溜まっている場所が熱っぽかったこと、
傷跡が痛いということを伝える前に
「水、抜こうか?」と処置。

リンパ液は45ml。
「少ない方だよ~」と言われました。

で、病理の結果です。

「取った細胞を5mm間隔でスライスして調べました。

 その部分に浸潤している部分は見られませんでした。
 なので、おそらく非浸潤がんでしょう。

(だよね。『おそらく』ですよね…。)

「で、」

「細胞の顔つきがよくない。グレード3です。」
「とりあえず、放射線治療かな。」
「再発を防ぐには、ホルモン治療もだけど、その必要があるとまでは断定できないし、
 妊娠の可能性も今は残しておきたいよね。5年続けたら、〇〇歳…だしね。
 ま、放射線5週間だね。」

ってことで、明日早速放射線科を受診して、今後の治療予定を決めてきます。

『非浸潤』でとどまっていてくれたことは本当にありがたい。
ただ、5mmの隙間をすり抜けていたら…と思うと
私の場合は顔つきの悪い子。転移、再発が恐ろしい。
今のところ、非浸潤だし、リンパに転移はないって結果だったから
いいのかな?とも思うけど…。
先生がもしかしたら反対の胸にも出る可能性もないとは言えない…って。
難しいとこだね。
安心したような…ずっと不安と戦うような…。

先の見えない不安と戦うことはものすごい苦痛&辛い日々になっちゃう訳で、
結果「出てきたら戦う!」しかないな…ってとこなのかな?

それまでは楽しく過ごしたいし、
早く旦那様になる人と巡り合って、
赤ちゃん産んだら再発防止のためにホルモン治療受ければいいのかな…。
(↑ ここが一番見えない未来なんですけど…。)

まだまだ勉強不足で、病理の結果一通り聞いたのだろうけど、
自分の細胞を理解できていません。


組織型
→ 非浸潤がん

しこりの大きさ
→ 0㎝(非浸潤癌であるため…拡がりとして2.5㎝)

腋窩リンパ節転移
→ 0/1個 陰性

腫瘍周囲の脈管浸潤
→ なし

組織学的グレード
→ 3

増殖能(ki67)
→ 26.3%:高い


ホルモン感受性
→ ER80%・PgR80%:高い

HER-2
→ 陰性:3+
       陽性

下線をひいた部分がおそらく転移のリスクがある因子。

私はホルモン受容体が陽性ってことかな。
で、先生が言ってたホルモンの薬を5年間内服するっていう選択肢があるってことかな?
ただ、妊娠の可能性を残したいという私の希望を先に話していたから、今はそれを選択しないってことかな?

放射線治療と婚活が課題です。







帰り道。

どーしても、我慢できなくなったので、一人外食。
Kちゃんのブログに影響されうどん。
かしわ天&大根おろし。
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