宇宙旅行、いくらなら行く?

 

 

 

 

 

ー 宇宙遊泳 ー


 

一時的に人としての記憶を失う

 

どんどん暗闇の中へ引き込まれていく

 

その反対に、肉体が重力からの束縛を解かれていく


 

肉体感覚がなくなるその瞬間

 

ピカッ!

 

と、脳内でまばゆい光が突如あらわる

 

天使が数名、その光の中で僕の手を取る

 

一緒に宇宙遊泳を開始する


 

面白い!

 

太陽系の惑星達をぐるぐる散策

 

木星はとんでもなく大きくて、まるでミルクを溶かしたカフェラテのよう

 

土星の輪は数十億に及ぶ氷と岩石が集まっている

 

でも木星も土星も地表の無いガスでできた惑星

 

だから地面に降りて遊べない


 

太陽系の外に出る


 

天使と僕はいつもの様に光と戯れ 宇宙の中を追いかけっこ

 

光の先端はまばゆい黄色い光の粉

 

僕らの先端はきらめく白い光の粉

 

真横で仲良く並んで進む


 

時には光に遅れて、時には追い越し


 

宇宙の芯のまばゆい白

 

僕らは光をはるかに超えるスピードで

 

その白を目指して飛んだ


 

しかし、天使達も僕もなかなかそこには到達しない

 

宇宙の芯は、どんどん遠のく

 

今回もまたダメ

 

どうして芯にたどり着かない?


 

太陽系に戻ってくる

 

丸い時間を飛び越えて


 

僕らはゆっくり 光の真横に仲良く並ぶ


 

天使とバイ・バイ!

 

楽しかったね

 

また今度、宇宙の芯を目指そうねっ

 

 

 

 

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