世間は連休でしたね!みんなはゆっくりできたのかな??

それではニューシングル「花紋」の発売を明日に控えつつ…
{BAC01626-5F27-4DCA-BC97-F5F730487249:01}
(ぜひ一家に一枚いなりばやし!)


そろそろ皆さんも3rdアルバムを手に取っていただいて
ヘビロテしてくれている頃かな?と思いますので
Atlantico Blue全曲解説をしてみたいと思います(*^▽^*)

シングル表題曲やカップリング曲だったり、
以前に曲についてブログで書いていたりする曲は
新曲より文量が少なくなるかと思いますが差別ではないのよ!

ぜひ聴きながら読んでみてね


それではれっつらどん!



1. Atlantico Blue

アトランティコブルー。大西洋に映った空の色。
色言葉は「包容力」「カリスマ性」「プラス思考」

7月に初めて行ったブラジル。

初めての大西洋経由のフライトでした。
(成田→アブダビ→サンパウロ)

機内で見ていた海の青、それを映した空の青、
いつも見ていた太平洋とはまた違う気がして、
また新しい地球を知れた気がしました。

そして、3年前に太平洋経由でメキシコ、
大西洋経由でブラジルに行けたということは…?

飛行機でほぼ地球を一周できたということ!わお!

日本のアニメがこんなに世界で求められるようになって居なければ
アニソンシンガーになっていなければ
普通の生活の中でそんな経験ができるなんて、
よっぽどのことがないとチャンスがないこと。

それは元々平穏な秋田の会社員だった自分が
一番良く知っています。

ブラジルだけでなく、
今年は海外へラスベガス、香港、台湾、成都、マカオ...と
たくさんの地域に行けました。

私のこと知ってくれているのかな?と不安な気持ちを
各地の大勢の笑顔が、みんなが使ってくれる日本語が、
名前を呼ぶ声が吹き飛ばしてくれました。

地球の裏側に行ったって
言葉以上のつながりがあるんだってことを
身体で実感しました。

そんな想いを曲にしたかったの。

そして3枚目のアルバムに込めるテーマ。

1枚目で「このアニソン・ゲーソン界でずっと歌い続けて行きたい!」
という意思表示を、
2枚目で「みんなに歌で光を灯していつも背中を押せる人でありたい」
という意思表示を
リード曲や収録曲で表現してきました。

さて、5年経って3枚目。

どんなメッセージを今みんなに届けたい?

それは、
無理して気張らなくてもいい。
メッセンジャーであり続けようとしなくてもいい。

歌詞の「to be myself」=自分らしくあること。

ありのままの私を好きになって欲しい。

そんな想いから、等身大の私を届けたくて、
そこに、今の等身大の私には海外の経験も欠かせなくて、
という部分で前半の話が重なってきます。


そしてサウンド。

今回のアルバムのマスターピースな曲でもある
「マリンブルーに沿って」と「キスのひとつで」を
アルバムに収録することに決めてから、
リード曲の作曲・編曲はその2曲の作者である堀江晶太氏にお願いしたいと
私の心は決まっていました。

2年半前、あの2曲を録った時には
まだ堀江サウンドを攻略しきれていない気持ちが
自分の中にありました。

でもそれは未完成なまま出したというわけではなくて、
そのままでも完成だったのだけど、
私はまだその上をいける気がしたの。
それは、ライブで歌うたびにも実感していました。

今年の春に2年ぶりに堀江氏に会いました。
また楽曲でタッグを組みたいよねという話を交わしました。

お願いしたところ、超多忙なのに快諾して下さり、
夏に約束を果たし、秋にその曲が完成。

楽曲制作に辺り、堀江氏から
「どんな曲にしたいかのイメージを共有したいので
まだ歌詞になって無くていいので
歌詞にする予定の内容を単語の箇条書きでいいので
できるだけたくさん下さい。
世界中で見てきた空や風景や人だったり、
歌詞にする予定の内容とリンクする写真があったら
それもできるだけたくさん下さい。」
というお願いがありました。

飛行機の中で、スマホ画面を粉々にしながらも撮り続けた空の写真、
(こちらの記事参照)
各国で撮っていた空・海・笑顔の写真、
いろいろ送りました。

そしていただいたあのメロディー。

それを受けて描いていただいたミュージックビデオ。

堀江氏もMVの上田監督も
すごいシンクロ率です。脱帽。


ちなみに堀江氏は基本ベーシストなのですが、
ピアノもドラムもギターもヴァイオリンも
作詞も作曲も編曲も何でも出来る超人です。

才能が溢れすぎていて頭の回転も尋常ではないため、
ちょっと早口です。そこが人間らしくてちょっと好きです。

ギターは堀江氏の曲ではおなじみの
神田ジョンさんにお願いしました。
やっぱり最高のタッグでした!!
(そんな二人は同じバンドで活動しています。
PENGUIN RESEARCH、要チェックですよ!)


そんなメッセージを読んだ上で、
また曲を聴いてMVを観てみてね('-^*)/

もっと私とシンクロしてもらえるはず!


すでにリリースイベント等でも言っておりますが、
これは始まりの曲なので
今回のツアーでは1曲目にやります!(宣言)


ちなみに先日、大島はるなちゃんのニコ生番組で
世界三大ブルーは
「マリッジブルー・マタニティーブルー・アトランティコブルー」
に決定しました(笑)

前2つ、
色じゃなくて精神的な症状や



2.マリンブルーに沿って

1曲目でも少し触れましたが、
PCゲーム「小さな彼女の小夜曲」OP主題歌として
EDの「キスのひとつで」と共に絶大な人気を誇る曲です。

これを男性が書いたのか…と悔しくなってしまうくらい
乙女心の恋模様を繊細に描いた歌詞に、耳に残るメロディー。
きゅんきゅんしっぱなし大放出!

堀江氏の独特なベースラインも好きなポイントの一つ。

サビ終わりの「そういうことにしようよ」の
ナイショ話みたいないたずらっぽい歌い方は
堀江氏のディレクションによるものです。

それを受けて「ねぇ・・・」の後に人差し指でしーっとやる部分も
ライブでの好きなポイントのひとつです♪

初めてライブでバンド演奏したのは
Daybreakerのツアーアンコールででした。

ドラムののぞのぞのこの曲での荒らぶりよう、
今回のツアーでも見られるのでしょうか?(・∀・)



3.DREAMLESS DIVER

「バトルスピリッツ烈火魂<バーニングソウル>」EDテーマ曲。
春にリリースしたばかりのまだまだフレッシュな曲です。

レコーディングは佐咲至上最長の6時間半!

それは難しい曲だからというよりも
コーラスやハモなどなど、録り量がハンパなく多かったから。
喉よりも脚が疲労で大変でした

現実から逃げるために「夢」を言い訳に使ってないか?
夢のために現実をしっかり刻まないと夢にたどり着けないぞ!と
夢を見るだけでなく叶えていって欲しいために
ちょっぴりスパルタサイドな背中の押し方をしてみました。

夢と現実、希望と実態、
「夢を見ているだけ」から
「夢へと踏み出す一歩」のきっかけになったらいいなと
そんな気持ちで書いた曲です。

サビの「ドリーム!レス!ダイ!バー!」と
「ノン!ストップ!ファイ!ター!」は
音程を気にせず一緒に叫んで欲しい部分です(^ε^)♪


4.NEO-DIMENSION

元々学園モノのソーシャル麻雀ゲームのために
書き下ろした曲。

ルールに囚われすぎずに殻を打ち破れ!
「縛られた未来なんて無用」という
青い時代に思っていたことを書きました。

みんなきっとあるよね、
尾崎豊さんの「15の夜」的な、盗んだバイクで走りだしたい日が。

ちょっと懐かしい感じもするセンチメンタルなロックです。



その1はここまで。
次はその2をお楽しみに!!



~おまけ~

最近はレコーディングと作詞だったり制作のルーティンが続いています。

{2B89B37B-DB11-4494-ABC0-5F6DC49139E0:01}

英気を養って
いずれ最大放出するので
待っててね!

という英気を蓄えるために
コールドプレスジュースにするために
飲む輸血とも言われて栄養豊富な野菜・ビーツを仕入れました。
スーパーではまず見つからないため、
ネットの青果店でゲット。

どどーん。
{FAB59F9A-D79A-419B-9501-3F0C6954B91D:01}

中は真っ赤だよー。
{6C5E13CB-C24F-4A60-B510-C31A2F2BC475:01}


ビーツをたくさんとパプリカと
{2CAB986B-3E09-41A4-BD22-B744AF4E167D:01}


人参とオレンジとりんごをカット。
{22F66DE8-9E67-42A5-BF6C-69F7848719CA:01}

で、低速ジューサーにかけると…
{42B42B7F-2D28-4587-B3DA-7BECFCDA2588:01}

真っ赤!
レッドのコールドプレスジュースの出来上がりー(=´∀`)人(´∀`=)





いや、全曲解説は続きます