まひろさんです。
◆暑い
暑すぎる......。今日は体感的な気温変化に耐えられず一日中バテて寝込んでました。
タイミングよく扇風機も壊れちゃったのでつらい気味です。
引っ越し準備で身体動かすので、冷房だけでなく直接風も浴びたいのに......。
◆暑い時期といえば
音楽フェスがあちらこちらで始まりましたね!
いや暑いの嫌なので行きはしないんですけど。。。。。。
ただ、陰キャオタクのぼくでも気になるニュースはあります。
『ぼっち・ざ・ろっく!』結束バンド、野外音楽フェス「JAPAN JAM」出演 - KAI-YOU.net
先日行われた今年の”JAPAN JAM”。こちらに、結束バンドが出演しました。
結束バンドは、まんがタイムきららMAXで連載されている漫画”ぼっち・ざ・ろっく”で登場するバンドであり、アニメ化をきっかけに多くの曲をリリース。その後、作品と結束バンド、どちらも人気を博した形です。
そしてそして、ついにあの”ロッキン”への出演も決定!!
画像・写真 | 結束バンド「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」参戦決定 8月4日で4人登場 2枚目 | ORICON NEWS
BnaGDream!(バンドリ)と同様、コンテンツから派生したバンドが大きな舞台に。本当にすごいことですね。
◆そして今期も
今期話題になっているバンド作品、”ガールズバンドクライ”も見逃せません。
【曲かっこよすぎ】ガールズバンドクライの楽曲にハマったので紹介する | アニROOMブログ (ameblo.jp)
楽曲に一癖も二癖もあり、個人的にはかなりハマっています。
ストーリーも、きらら出身作品ではないからか、”けいおん!”や”ぼざろ”と比べるとエグめ。
あと、主人公の出身が僕と同郷である熊本ということもあってね!ちょっと嬉しいというか!!
で。
こちらは少し経路が変わっていて、ざっくりいうと、他コンテンツのようにアニメ→アーティストではなく、アーティスト→アニメとなった形。
すでにワンマンライブも行った経験があり、今年9月にはチッタで2ndも開催予定。こちらも今後、デカいフェスに繰り出してくるんじゃないかと思うと期待が膨らみます。
◆それはそうと少し昔の時代にさかのぼり
美少女×ロック、作中バンド。
やはりこの辺を語るには、”キラ☆キラ”や”けいおん!”といった作品は外せません。
OVERDRIVE(美少女ゲームブランド)作品の人気はいまだに根強く令和になってもライブが開催されるほどですし、けいおん!は当時世間的にも大きな話題となりました。
ただ!!
なぜかこの手の話題になったとき、なかなか話に上がらない作品・アーティストがいます。
今回は、その中で一つ、個人的におすすめなものをピックアップして紹介させてください。
◆みんな、ガルデモを思い出してくれ
はい、ということでガルデモの話をします。
こういう話題をすると、また”ネット老人がよぉ!”と言われそう。
でも!今期は”狼と香辛料”だってリメイクでやってるし!!日野聡さん×釘宮理恵さんという、何かを思い出してしまいそうな最高のタッグがメインやってるアニメあるし!!
”むしろ”ということさえあるッ!!!今、昔を語らずしていつ語るのか!!(いつも語っている気はする)
※マジで話は逸れるんですけど、釘宮病の皆々様はこれをみて一緒に脳溶かしましょう。
(心の声)どうして巨乳キャラにしたんですか......?(個人の感想です)
閑話休題。
”Girls Dead Monster”、通称ガルデモは、Angela Beats!というアニメ・ゲーム作品に登場するガールズバンドです。
Angel Beats!は、KanonやCLANNAD、ONEなどの所謂”泣きゲー”というジャンルを生み出した凄腕シナリオライター麻枝准氏が手掛けた作品です。
ギャグのテンポの良さ、それぞれのキャラクターの濃さ、そしてシナリオ。どれをとっても好きといえる作品で、非常におすすめ。
で、ガルデモは作中には登場するし、かなり重要な役割を担っているわけですが、作品自体はバンドモノではありません。
そのため、”バンドリ”や”ガルクラ”とはそもそも作品ジャンルが異なるんですが、決して作中楽曲は無視できるものではありません。
シナリオライターの麻枝准氏は、実は作詞・作曲に関しても素晴らしいセンスがあります。Angel Beats!において言えば、アニメOP・EDとガルデモ楽曲も手掛けており、作品と同様どれも非常によいものです。
◆ガルデモのボーカルは
当時、アニメ作品で出す楽曲は、作中キャラの声優さんがそのまま歌うことが多かったように思えます。当時と前置きはしましたが、今も変わりませんね。
ただ、歌だけをアーティストに入れ替えるという手法も一部でてきました。例えばマクロスF。シェリルの声を担当されているのは遠藤綾さんですが、歌部分に関してはMay'nさんが担当されていますね。
ガルデモでも同様で、ボーカルとしてのみ、声優さんではなくアーティストが担当しています。
ガルデモは、作中の事情でボーカルのキャラが1度変わるため、便宜上の言葉で”初代ガルデモ”・”新ガルデモ”でボーカルが異なります。
”初代ガルデモ”はmarinaさん。
のちに、DECO*27さんのアルバムにボーカル出演されたりしており、重心が低くファットで人を引き付けるかっこいい声は非常にシビれます。
”新ガルデモ”では、LiSAさん。
ちなみにLiSAさんは、本作でメジャーデビューしております。
Little BraverのMVが出たとき、デビューとは思えない力強いボーカル力で話題になったことをおぼえています。
いまとなっては、何度も武道館でワンマンできる人に......。普通にハコでライブされてたころが懐かしいです。
どちらも非常に魅力的で、優劣をつけることは不可能です。
◆ガルデモの楽曲は、ギターがかっこいい
さて、ここでガルデモは曲がかっこいいんだぜ!!なんて言ったところで、それもう何にでも言ってるじゃんって感じになりそうです。
他のアニメ作品バンドと何が違うのか。それはもう、ギターがかっこいいにつきます。
もちろん、ぼっちざろっく!だってけいおん!だって、そのギターのカッコよさが魅力のひとつです。
ただ、ガルデモもギターのフレーズや音色に癖があります。
ガルデモの編曲には光収容さんというギタリストがかかわっており、この方の影響が大きい。
ストラトから繰り出されるチョーキングフレーズ、しかもミックス上ギターの音デカくない?気のせい?
アニソンだと、ハム使う曲が多い印象で、なんかちょっとまとまりがいい気がする......一方ガルデモはリズムもリードもシングル(ブログ見る限りテレとストラト)でバッチリギターが暴れている音がする。これが好き。
調べてみた感じ、アメビンのストラト使ってたみたい。
今はRSテレと63年ヴィンストでしたっけ......。RSテレ興味ある。
◆おわり
ということで、なんかちゃんと話がまとまってない内容になってしまった。
とにかく!令和になった今、なんだかあんまり話題にならないな、こんなにかっこいいのになと思ってるガルデモの話をしたかった。
ぜひ、このアーティストも!この劇中バンドも!ってのがあったらコメントしてくださいね~。
©VisualArt's/Key ©VisualArt's/Key/Angel Beats! Project