こんにちは。うえです。
いやはや。タイトルの通り見てきました。
劇場版 ウマ娘プリティーダービー『ROAD TO THE TOP』。
本作は、ナリタトップロード・アドマイヤベガ・テイエムオペラオーの3頭(人?)のクラシック戦線にスポットを当てた劇場作品です。
劇場作品とはいいますが、いわゆるOVAの再編集版で、5/24から公開される『新時代の扉』に向けて期間限定で公開されるスポット上映です。
実はなんだかんだ言いながら、ウマ娘の映像作品を見た事がなく、それはそれはふらっと見に行ったのですが。
これが非常に楽しめました。
全体的な感想をいうと、"よくまとまってる"ということに尽きるのですが。
特に楽しめたところを簡単に語ります。
作画の妙を楽しめる
最大の魅力は、劇場版ならではの圧倒的な迫力です。
ウマ娘は、競馬をモチーフにしているわけですから、基本的に物語のポイントは『レースに勝つか、負けるか』という王道のスポーツ展開です。
しかし、レースとは言いますが要は『女の子が走るだけ』といえば走るだけですから、キャラクターの表情や疾走感、すなわち作画はドラマの印象に極めておおきな影響を与えます。
簡単な話、これの気合いは半端じゃなく。
ナリタトップロードほか『負けたくない』というシンプルにして分かりやすい、見てる人間を共感に巻き込む作画の妙を、映画館の大スクリーンで十二分に味わえます。
要は、『映画館で見るとおもろいなぁ!』というアニメ作品です。
トプロちゃん…好きになっちゃうよ…そんなん…
よく纏まってる
本作は、ナリタトップロード・アドマイヤベガ・テイエムオペラオーの3頭(人?)にとってのクラシック3戦にフォーカスしています。
公式ホームページでは、トレセン学園を除いてウマ娘は117頭。
そんなコンテンツに頭から突っ込むのは無謀と言えます。
その中で3頭、そしてクラシック3戦にフォーカスすることで、『素人でも分かりやすい』ストーリーに昇華出来ています。
3人で98分の映画ですから、十分とはいえないまでもかなり分かりやすく、共感しやすい仕上がりです。
メインキャラの人数は、アニメ作品のなかでもかなり少ない方でしょう。
初心者を取り込む絶好のチャンスである劇場版において、絶好の題材と言えるでしょう。
隣の席は小学生低学年相当の親子連れでした。
アニメ映画だもんね。あるいは英才教育?
そんなこんなで、期間限定ながら初心者にもおすすめ。作画の妙もあり、既に見た方も必見の本作、是非劇場に見に行ってみてくださいね~!
備考:追加シーンはほんのわずからしく、魅力はそこではないみたいです。